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あれから、私は継原にメールするより先に、学校で継原にメアドを渡した。

そのために届いた継原からの初メールは、こんな感じだった。

‘よぅ、古滝…だよな??このメール読んでるのは。間違ってないといいけど。

この間の、遠崎がお前を押したのはわざとだよな、明らかに。

でも、俺にぶつけるつもりはなかったみたいだし…

あいつに反省させるべきか古滝はどう思う?’

まともな内容を書いてくるじゃないか、意外と。

いっつも宙奈(そな)とどんちゃん騒ぎしてるから、ただバカなのかとばかり思っていた。





ただ、感心できない点が一つある。

それは、メアドが

「I love ERO-MANGA.@……」だった点だ。

エロ漫画!?お前は本当にそんなものを読み、ニヤニヤしてるというのか。

ド変態めが。

それだと、せっかく見直してあげようと思ったのが台無しじゃないか。




見直せるようで見直せない男子。




純粋過ぎてくそうざったい女子。




その二人に挟まれて、肩身が狭くなる私。


図書委員は、そんな可哀想な世界の縮図が出来上がっていた。








図書委員は、あまりに暇な委員会活動に嫌気がさして、委員長の提案で、ちょっとした物語を書くことになった。

これじゃまるで文芸部だ、と、文芸部員の私が思う。

テーマはなし。

ただし、物語にすること。

私は、即座に「キサメ」という名前の主人公を頭の中で作り上げた。

髪が長くて、深い緑色をしている女の子。

私が妄想に耽っていると、隣で継原もニヤニヤしていた。

妄想している人の笑みだ。

どうせ、また最悪なエロい話を考えているんだな、と、私は確信をもって思った。


作者はリアルに文芸部ww キサメの物語も、そのうち番外編(別の短編)として出しますね(^-^)

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