16.ずっと電車に夢中
小さい人が中学校に入学し、すでに一年の二学期も終わろうとしています。
二学期に入って変わったことと言えば、部活に週二回通う為、児童デイに通うのが週一回になったこと。そして帰りは自力は帰ってくるようになったことです。
電車に乗って帰ってくることになる為、スマホも持たせることにしました。親とのみ連絡を取れるようにし、管理アプリのみを入れた状態なので、小さい人にできるのは親への連絡と写真を撮ることだけです。(そこらへんの設定は主人がしてくれました)LINEも入れていません。
本人は帰りに電車の写真を撮れる! と喜び、毎日駅で電車を飽きずに見ているようです。歩きスマホはだめだし、写真を撮る時は他の人の邪魔にならないところでとは言っています。
電車に乗るのは帰りだけですが、定期の方が安いので定期を購入しました。定期で行ける範囲ならお金がかからないということで、先日休みの日に初めて一人で外出しました。
電車をずっと見ていたそうです。
今まで一人で出かけるなんてことはなかったので、すごい進歩だなと思っています。
最近休みの日はプラレールで遊んでいることが多いです。平日は相変わらず電車の絵を描いています。
その集中力をほんの少し勉強に振り分けてくれれば……と思わないでもないですが、それは無理なんでしょう。学校の授業は真面目に出ていますし、参加もしっかりしています。宿題も出されればきちんと提出もしています。
テストの成績は……聞いたらいけないのです。
本人はテストになると頭が真っ白になって何も考えられなくなると言っていました。何か打開策はないものかと悩みます。
先日久しぶりに診察に向かいまして、テスト時に頭が真っ白になるのはどうしたらいいのかを小児科の先生に相談しました。小さい人からすると有意義な回答が聞けたようです。
小さい人は小さい姫に多少不満が溜まってきているようです。一緒に暮らしているからなんやかやあるのはしょうがないですね。でも気が付くと姫にくっつかれていたりして微笑ましいです。
家で自分のことを「お兄ちゃんは~」とか言っているのを聞くとなんかなぁ……うん、と思います。最近は特にお兄ちゃんとしての自覚というか、それが当たり前みたいなかんじで、小さい人もがんばっているのだなと思います。
勉強はできないよりはできた方がいいし、本も読まないよりは読んだ方がいい。興味の対象以外は全くしないので、この先どうなるのかなと心配になってしまいます。
さて、もう過ぎた話題かもしれませんが新型コロナのワクチン接種は二回ともしっかり受けられました。(九月)最初は注射やだー、でしたが、RMAワクチンの話をしたら覚悟が決まったようです。ダメ押しで「注射こわい」Tシャツを着せて受けに行きました。お医者さんや看護師さんに微笑ましく見られました。
インフルエンザのワクチンも「注射こわい」Tシャツのおかげですんなり受けられました。ワクチン接種には絶大な効果を発揮したようで、「注射こわい」Tシャツにはお値段以上の価値があると思っています。
まだ世界に流行する病気の収束は見えませんが、生活はほぼ正常通りに戻ってきています。幸い小さい人も姫もマスクを嫌がらないので、これからも手洗い、消毒、マスクなど徹底していきたいと思っています。
小さい人は、今は学校が好きでたまらないようです。よかったなぁと思いつつ、これからも様子を見守っていきたいと思っています。
なんてことない日常の追記:
きちんと言語化すること。
「おかーさん、ごはん(食べたい)!」
姫は単語で話すことが多い。
「おかーさんはごはんじゃありません!」
「あははははー!」
「おかーさん、体操服(用意して)」
小さい人も単語で話すことが多い。
「おかーさんは体操服じゃありません!」
「あははははー!」
平和です。
ちゃんとしゃべってください。
更に追記:
母の6月後半の怪我は治りましたが、目の調子は相変わらず悪そうです。
父が施設に入ってから一年が経ちました。寂しくなったらしく夏の終りからインコを飼いだしました。10月に家族で顔を見に行った時、小さい人がインコに肩に乗ってもらって喜んでました。