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10.五年生になりまして(四年生後半からの考察)

間が空いているので私の書き方が一貫していません(汗

丁寧だったり、普通の書き方だったり読みにくくてすみません

 小さい人は五年生になりました。

 主張が増えてきたり、反抗的になってきたりといろいろありますが成長は感じられます。

 三年生の頃、荒れていたわけではありませんでしたがこのままで大丈夫なのだろうかという不安はありました。四年生になって、後半から多少安心してもいいのかなと思えるようになってきました。

 それはちょっとした変化でした。

 私の母(小さい人の祖母)と電話で話した時、小さい人は丁寧語を使ったのです。おや? と思いました。

 今年(2019)の正月、書き初めの宿題を私の母に手伝ってもらいました。(書き方を教わりました)とてもうまくできたと喜んでいました。

 もともと小さい人は字が上手だと学校で言われていました。それはもちろん「小学四年生にしては」という前提がつくのですが、多少自慢に思っていたようです。

 同じ学級に六年生の子が編入してきました。その子はとても字が上手でした。彼はお手本のようにきれいな字を書きました。それを見た小さい人は自分の字に満足できなくなったようです。一時期何度も字を書き直していて、宿題をするのにものすごく時間がかかるようになったので文字の練習帳を買いました。


「一日十分毎日やれば字がきれいになるよ」

「十分じゃなくてもっとやりたい!」

「そんなに集中力は続かない。言う通り毎日練習すれば絶対にうまくなるから! 毎日だからね!」


 忘れることもありますが一応毎日練習しています。心持ち以前より字がきれいになってきているように見えます。本人にやる気があるなら習字も習わせたいです。

 字がきれいなことが自信に繋がるならそれにこしたことはありません。


 四年生になってから、絵本や写真集だけではなと思って「ズッコケ三人組シリーズ」を1冊渡しました。読まなかったらそれで終りにしようと思いましたが意外と読んでくれ、3冊目まではいったようです。そろそろ飽きたようなのでなにか他に面白い本はないか探すことにします。

 語彙を増やすには読書が一番だと私は思っていますが、ちゃんと聞くなら映画でもいいのでしょう。ただ視覚優位なので、映画だと映像にもっていかれて言葉の言い回しなどは覚えづらいようです。映画館も苦手です。なんとも悩ましいです。


 絵を描いたり、マンガ(主に棒人間)を描いたりするのが楽しいようです。

 学校の休み時間でも描いているらしく、最近は外で遊んでいないようです。もしかすると校庭で遊ぶのに何か支障があるのかもしれません。こればっかりは見られないので難しいです。

 絵だけでなく図工全般が好きみたいなのでここで絵の具セットも買いました。(学級では絵の具セットの貸し出しをしていましたが、図工は普通学級に行くようになったので)

 のびのびと楽しんでくれたらいいと思っています。


 放課後等デイサービスに通っていることは前述しました。

 現在週三日で通っていますが、中学生以上の子が多い場所へ行くのを増やし(週二)、小学生が主に通っている方へは週一に通うようにしました。それなりに楽しく通っていますが、少しでも嫌なことがあると「もうやだ!」となるのは変わりません。まだ言うだけいいかなと思うようにしています。

 大概は思い通りにならなかった、というかんじですが、友達が調子に乗ってしつこく絡んできたりと対人関係も問題だったりします。事業所にお願いできる部分はみていただくようお願いしたりしています。

 親バカなのは重々承知していますが、内弁慶な部分もあるので嫌なことを嫌だと言えないことも多いです。

「もう四年生なのだから」「もう五年生なのだから」と言うのは大人の勝手で、私は成長の遅いわが子の話を少しでも聞くようにしたいです。(できないことも多いです)


 食事量が足りなかったらしいです。

 パパには話していたようですが、何故私に言わないのか。

 朝の食パンを一枚から二枚にしました。昼まで持つようになったようです。ごはんの方が持つのではないかなと思いますが、朝は食パンと決めているみたいです。毎朝同じでいいのは考えなくていいので楽ですが、飽きないのかなと思ったりもします。こだわり、というか同じでないと調子が狂うのでしょう。

 好き嫌いも控えめながら言うようになってきました。そうして聞いていくと意外と食べたくない物が多いです。青菜に関しては無視をして、量を少なめでも食べてもらうようにしています。


 私はとんでもなく心配性で、小さい人が朝スクールバスに乗る時、バス乗り場まで着いていっていました。家のすぐ横の道から乗るのですが、そのたった少しの距離でも一人にするのが怖くてたまりませんでした。(小さい人がいつまでも手を繋がなかったこと、注意力がいつまでも散漫で、車道にかまわず飛び出していく子どもだったというのが起因しています)

 しかしここで小さい姫が小学生になり、似たような時間に出るのです。姫は普通学級に通うので学校まで歩いていかなければいけません。小学校までの道は交差点が多く、車通りがとても多いです。なので今年度から小さい人には一人でバスを待ってもらうことにしました。小さい人自身は四年生になる前から一緒に待つのは恥ずかしそうだったので、少し寂しさもありながらもすんなり一人で出かけていきます。

 いつまでも子離れできないのは私の方で、今はまだ姫を学校の近くまで送迎していますが、姫から「もうママ着いてこないで!」と言われるだろう日を楽しみにしています。

 小さい人も姫もスキンシップが大好きです。こちらが手を広げれば二人とも抱きついてきてくれます。

 ずっと大好きなのだと、大事なのだと伝えていきたいです。

これまでの変化を書いてみました。

五年生になり、先生が二名代わりました。おかげで今年は家庭訪問に来るそうです。担任全員なので四人で。家に入らないから二人帰れと言いたいです(笑)

あくまでうちの小さい人のケースなので「これは違うだろう」と思われる部分もあるかもしれません。

お子さんの得意なことやちょっとした変化など教えていただけると幸いです。

もし発達障害のご本人がいらっしゃれば、心境なども知らせていただけると嬉しいです。

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