表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界に来たけど記憶がない!  作者: 360度肩パッド
一章 森
2/10

ここはどこ?わたしはだれ?

頭痛いわーってかここどこよ?


俺は確か…


思い出せない。何だっけ?

確か目の前に光が広がって…だめだ。頭が痛くなる。


ここは森か?


近くの池で顔を見てみる。



「あれ?俺こんなにイケメンだっけ?」



独り言ではあるが、なんとなく言いたくなる。

誰もいないところで転ぶと、何の意味もないのに痛いと本能的に叫んでしまうのと同じだ。



覚えている記憶は…うーん。


ナスとか。うなぎとか。あとは信号機とか。

基本的なのは覚えてるけど人の名前とか何があったとかの記憶がない。


でもこれだけはわかる。

ここは俺が元いた世界ではないだろう。

だって隣にめっちゃでかい花あるんだもん。

これ10m級だよ?しかも周りに生えている木は紫や黒が多い。



約3分間の考えの末ある結論に至った。

どうやら俺は夢の中にいるらしい。


まぁ多分記憶は起きたら思い出せるだろう。





数時間後。


と、と、ととりあえず落ち着こう。

どうしてこうなった?

記憶がないぞ?元からだけど。


夢の中にいるという結論に達してからずっと起きようと努力した。

自分を殴ったり、とりあえず大声出したり、寝たり。


小便をしようと思ったけど、起きた時に大惨事になってたらと思うとどうしても戸惑ってしまう。



…まぁ我慢できなかったからしたけど。



そして今に至る。


夢の中から出られなくなるなんて考えられないし俺は他の世界に来てしまったようだ。

正直生きていける気がしない。神様助けて!



俺はフラフラと近くにあった毒々しいでかいとキノコの上に座った。



「うわぁああっ!」



今俺にとって非常にまずい事態に陥った。

キノコが突然動き出したのだ。



「ムニュムニュムニュン…」



奴は奇怪な音を立てながら攻撃のチャンスをうかがっている…

あ〜もう攻撃態勢だよ。

しょうがない。戦うか。ってどうやって?

剣もないし、手でやったらあの弾力のありそうな体で弾き飛ばされそうだし…

あれ?詰んでね?



『キリサキニュントキノコ』



なんか名前見たいのが表示されてる!

やっぱり異世界だな!…ってかそれは今はどうでもいい!


やっべっ!助けて!誰か!


これあれだよね?アレアレあのドッキリ番組だよね?誰かが大成功の看板持ってくるんだよね?

看板ごと蹴り飛ばすけど。


と、とりま逃げよう!



俺は逃げた!

しかし、まわりこまれてしまった!

ヤベェ…戦闘力999999だよこいつ多分。


う〜んどうしよっかな…って



「痛っ!」



本能の叫びキター!ってか攻撃してきた!?


助けてくれ誰か。俺にはもう勝てそうにない。

くっ、どうせ死ぬんだったら一発ぐらいは相手にもダメージくらい与えてやりたいな。


俺は近くに転がっていた石を拾った。


くらえ!石投げ!トゥ!

しかし石は全然とばずキノコの目の前で落ちた。



「モニュモニュモニュニュニュニュ…」



そんな俺を嘲笑うかのようにキノコが笑い始めた。

く…ボール投げ11mの俺に投石なんて無理だったのか



ボゴォォォン!


『キリサキニュントキノコは倒れた。』


は?なにがおきた?

思わず二度見してしまったが…

投げた石が爆発してキノコがそれに巻き込まれ…

大きなキノコがみるみる縮んで動かなくなったみたいだ。


縮んだキノコを恐る恐る見てみると


『キリサキキノコ』


小さくなったキノコの真上に表示された透明な板は他の世界に来たという俺の考えを決定づけるには十分だった。

そして動いていないか確認し手の平サイズになったキノコを制服のポケットに入れた。



食えないかもしれないが持っていた方が身のためだ。

てかどうすればいいんだこりゃ?

選択肢はまぁ2つかな。


1このままブルブルしながらさっきのモンスターがまたこないか怯えながらこの場にいる


2一か八か旅に出る


う〜ん…迷わずに2を選びたいんだがそうもいかない。救援が来るかもしれないし2は危険すぎる。

だが、夜にならないうちに寝床などを見つけないといけない。


まぁ夜があるのかはわからないけど。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ