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旅する先生と、世界の教室  作者: 最後に残った形


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第30章 第2話:新入りの授業――地図の読めない席


 莉子は、地域学習センターの自動ドアの前で一度立ち止まった。


 午後の光が、ガラス扉に淡く反射している。入口の横には、黄色い足跡マークが二つ並び、その先に案内板が立っていた。


『よりみち縁側』

『参加方法を選べます』


 前に来た時より、少しだけ入口がわかりやすくなっている気がした。


 案内板の下には、色の違うカードが並んでいる。


『話す』

『書く』

『見るだけ』

『にぎやか』

『静か』

『お茶』

『相談』

『休憩』

『初めてです』


 莉子は、水色のリュックの肩ひもを握った。


 今日は二回目。


 一回目は、入口で固まってしまった。


 みんなが慣れた足取りで中へ入っていく中で、自分だけ何をすればいいのかわからなかった。案内板はあった。カードもあった。でも、どれを選べばいいのかわからなかった。


 その時、真央が静かな作業席へ案内してくれた。


 そこで絵を描けた。


 最後に、少しだけ「また来てもいいかもしれない」と思った。


 だから今日、もう一度来た。


 手には、小さなスケッチブック。


 今日は、前より少し大きな絵を描こうと思っている。


 でも、扉の向こうから聞こえる声に、また少し胸が硬くなった。


「莉子ちゃん、こんにちは」


 明るい声がした。


 美咲だった。


 前回の終わりに、美咲は「次は入口で待ってるね」と言ってくれた。今日は本当に、案内板の近くに立っている。


「こんにちは」


 莉子は、小さく返した。


 美咲は、にこっと笑った。


「今日は二回目だね。じゃあ、まず参加方法カードを選びます。ここにあるのが、話す、書く、見るだけ、にぎやか、静か、お茶、相談、休憩で、こっちが初めてですカード。初めてじゃなくても、わからない時に使って大丈夫で、あと、心配カード箱は入口と出口にあって、休憩札は参加者用とスタッフ用が分かれてて、名前のない席は話さなくても場にいられる席で、見るだけ席は壁際で、相談が重い時は職員さんにつなぐルールになってて」


 美咲は、一生懸命だった。


 言葉は明るく、親切だった。


 でも、莉子の頭の中で、カードの名前が次々に重なっていった。


 参加方法カード。


 初めてですカード。


 心配カード箱。


 休憩札。


 スタッフ用。


 参加者用。


 名前のない席。


 見るだけ席。


 相談。


 職員につなぐ。


 莉子は、案内板を見た。


 カードがたくさんある。


 美咲の声も、たくさんある。


 どれも自分を助けるためのものなのだと思う。


 それはわかる。


 でも、全部を聞いているうちに、最初に何をしたかったのかが、少し見えなくなっていく。


 絵を描きたい。


 静かに。


 ただ、それだけだったはずなのに。


「えっと、今日はどうする?」


 美咲が聞いた。


 莉子は、カードの箱を見た。


『書く』。


『静か』。


 たぶん、その二つ。


 でも、絵を描くのは『書く』でいいのだろうか。


 それとも『静か』だけでいいのだろうか。


 『見るだけ』ではない。


 でも、最初は少し見るだけにしたい気もする。


 『初めてです』は、今日は二回目だから違う気がする。


 『名前のない席』というのもあるらしい。


 でも、それはどこに座ることなのかよくわからない。


 莉子は、カードに伸ばしかけた手を止めた。


「えっと」


 声が小さくなった。


 美咲は、莉子の迷いを励ますように言った。


「どれを選んでも途中で変えられるよ。あと、もし不安があったら心配カードに書けるし、休憩したかったら休憩札で」


 莉子は、ますますわからなくなった。


 変えられる。


 書ける。


 休める。


 どれも悪くない言葉なのに、今の莉子には選ぶ場所が増えすぎていくように感じた。


 多目的室の中では、常連の子たちがもう動き始めていた。


「今日、静かな席こっちだよね」

「ビンゴは後で?」

「お茶、三時からだって」


 知っている人たちの声は、迷いなく流れていく。


 莉子は、自分がその流れの外にいるような気がした。


「大丈夫?」


 美咲が少し心配そうに聞いた。


 莉子は、頷いた。


 頷いてしまった。


 大丈夫ではないけれど、「大丈夫じゃない」と言うほどでもない気がした。


 莉子は、何もカードを取らずに、多目的室の端の椅子へ向かった。


 そこは、入口から少し離れた壁際だった。


 椅子に座り、スケッチブックを膝に置く。


 鉛筆を出す。


 でも、描き始められない。


 目の前には、運営地図が掲示されていた。


『よりみち縁側 運営地図 第2版』


 地図には、いろいろな文字が書いてある。


 受付。


 ようこそカード。


 参加方法カード。


 心配カード箱。


 休憩札。


 名前のない席。


 見るだけ席。


 静かな作業。


 にぎやかな活動。


 お茶。


 相談。


 職員。


 矢印。


 付箋。


 更新日。


 たくさんの線。


 たくさんの色。


 莉子は、それを見つめた。


 地図がある。


 でも、どこに行けばいいのかわからない。


 どの線が自分のための線なのか、わからない。


 地図は、詳しかった。


 詳しすぎて、最初の一歩が見えなかった。


 静かな作業の席では、真央が折り紙と白い紙を並べていた。


 真央は、莉子が端の席に座ったことに気づいた。


 手にはスケッチブック。


 でも、作業席には来ていない。


 真央は、折り紙を置いて、ゆっくり近づいた。


「莉子ちゃん」


 莉子が顔を上げる。


「ここに座ってても大丈夫だよ」


 真央はまず、そう言った。


 莉子の肩が少し下がった。


「でも、絵を描きたいなら、静かな作業の机も使えるよ。そっちの方が机が広い」


 莉子は、小さく頷いた。


「はい」


 でも、動かない。


 真央は、すぐに案内しようとしなかった。


 少し待った。


「カード、多かった?」


 莉子は、少し驚いた顔をした。


 そして、ゆっくり頷いた。


「はい」


 真央は、静かに頷き返した。


「そっか」


 その言い方は、責めていなかった。


 莉子は、少しだけ言葉を出せそうな気がした。


「どれを選べばいいのか、わからなくなりました」


「うん」


「絵を描きたいだけなんですけど」


「うん」


「でも、カードがいっぱいあって、地図もあって、席もいろいろあって」


 莉子は、運営地図の方を見た。


「地図があるのに、どこに行けばいいのかわかりませんでした」


 言った瞬間、胸が少し熱くなった。


 わがままを言っているのではないかと思った。


 せっかく案内してくれたのに。


 せっかく美咲が説明してくれたのに。


 でも、真央は頷いた。


「教えてくれてありがとう」


 その時、白瀬灯理が少し離れた場所に立っていた。


 黒い上着に、使い込まれた革の鞄。


 灯理は、莉子の言葉を聞いて、運営地図を見た。


 それから、莉子のそばへ近づきすぎない距離で立った。


「莉子さん」


「はい」


「今の言葉を、あとでみんなで考える材料にしてもよいですか。莉子さんが話さなくても大丈夫です」


 莉子は、少し迷った。


 自分の言葉が、みんなの前に出るのは怖い。


 でも、同じように迷う人がいるかもしれないとも思った。


「真央さんが言うなら」


 真央が頷いた。


「わかった。私が言うね」


 莉子は、その後、真央に案内されて静かな作業席へ行った。


 真央は、カードの箱を持ってくることはしなかった。


 ただ、机の上に白い紙を置いて言った。


「ここでは、話さずに作業できます。質問したい時は小さい声でも大丈夫です」


 莉子は頷いた。


 それだけで足りた。


 スケッチブックを開く。


 今日は、花ではなく、椅子を描き始めた。


 壁際の椅子。


 少し離れたところから場を見られる席。


 でも、今日はそこから一歩進んで、机に座っている。


 鉛筆の線が、紙の上を少しずつ走り始めた。


 活動後、青柳さんは振り返り円卓を開いた。


 参加者が帰った後の多目的室には、色鉛筆の匂いと、お茶の湯気が少し残っていた。机の上には、運営地図、参加方法カード、心配カード箱、休憩札が並べられている。


 美咲は、少し落ち込んだ顔をしていた。


 莉子がカードを選べなかったことを、真央から聞いたのだ。


「私、ちゃんと説明しようと思ったんです」


 美咲は、参加方法カードを見つめながら言った。


「前回、説明を省きすぎたから、今日は全部言おうと思って。初めての人にもわかるようにって」


 葵が、案内カードをそっと整えた。


「説明が多すぎると、逆にわからなくなることもあるんだと思う」


 青柳さんは、運営地図を見た。


「私も、地図を使えば説明できると思っていました。でも、これは運営する側には必要でも、初めて来た人には情報が多すぎるのかもしれません」


 紬は、壁際の見るだけ席に座っていた。


 今日は『カードで参加します』を選んでいる。


 紬は、小さな紙に何かを書き、佐伯先生に渡した。


 佐伯先生が確認してから読む。


「『初めての時に、全部のカードを見せられると、自分がどこにいるのかわからなくなると思います。私は、支援会議で一度にたくさん話されると、自分の声がなくなる感じがしました』」


 会議室が静かになった。


 紬の言葉は、莉子の戸惑いと静かにつながっていた。


 本人のための道具でも、一度に多すぎると、その人の一歩を見えなくしてしまうことがある。


 灯理は、中央に大きな紙を置いた。


『初めての人から見た入口』


 その下に、欄を作る。


『最初に見るもの』

『多すぎる情報』

『内輪だけで通じる言葉』

『どこへ行けばいいかわからない場所』

『説明しすぎ』

『最初の一歩』

『後から増やす案内』


 灯理は、美咲と青柳さんを見た。


「莉子さんの言葉を、場を直すために使ってみましょう」


 美咲は頷いた。


 灯理は、静かに問いを置いた。


「うん。では、案内がたくさんある場所は、初めての人にもわかりやすい場所なのでしょうか」


 美咲は、すぐには答えられなかった。


 案内は、親切のはずだった。


 カードを増やしたのも、地図を作ったのも、席に名前をつけたのも、全部、誰かが選べるようにするためだった。


 でも、選択肢が多すぎると、選ぶ前に疲れてしまう。


 説明が多すぎると、自分のしたかったことが見えなくなる。


 地図が詳しすぎると、自分の現在地がわからなくなる。


 美咲は、小さく言った。


「たくさんあるから親切、じゃないんですね」


 灯理は頷いた。


 青柳さんが、運営地図の前に立った。


「この地図は、運営者向けですね。初めての人にいきなり見せるものではなかったかもしれません」


 真央が言った。


「最初は、『今日は何をしたいですか』だけでいいのかも」


 美咲は、莉子のスケッチブックを思い出した。


 絵を描きたい。


 静かに。


 それだけだった。


 美咲は、入口でたくさん説明した。


 でも、最初に聞くべきだったのは、莉子が今日何をしたいかだった。


 葵が、カードを三枚だけ選んで机に置いた。


『にぎやか』

『静か』

『まず見る』


「初めての人には、最初は三つくらいでいいんじゃないかな」


 青柳さんが頷いた。


「にぎやかに過ごしたいか、静かに過ごしたいか、まず見ていたいか」


 紬がカードを書いた。


『あとから増やす』


 佐伯先生が読む。


「『最初から全部じゃなくて、必要になったらあとからカードを増やすといいと思います』」


 美咲は、大きく頷いた。


「それ、いい」


 灯理は、新しい紙を出した。


 小さな地図だった。


 運営地図のように、細かい矢印や付箋はない。


 入口から、三つの道だけが描かれている。


『にぎやかに過ごしたい』

 → にぎやかな活動へ。


『静かに過ごしたい』

 → 静かな作業へ。


『まず見ていたい』

 → 見るだけ席へ。


 その下に、小さく書かれている。


『途中で変えられます』

『困ったらカードを増やせます』

『全部わからなくても大丈夫です』


 美咲は、その地図を見た。


「これなら、私も案内しやすい」


 真央が言った。


「説明の順番も変えた方がいいですね。最初に全部言うんじゃなくて、まず聞く」


 青柳さんがメモする。


『案内係は説明から始めない』

『今日は何をしたいですか』

『選択肢は三つ』

『必要になったら詳しいカード』

『運営地図はスタッフ用』

『初めての人用の小さな地図』


 葵は、小さな地図の色を考えた。


「色も、目立ちすぎないけど見つけやすい方がいいですね。黄色い案内板の下に、水色の小さな地図を置くとか」


 真央が言った。


「莉子ちゃん、絵が好きだから、地図の絵を手伝ってもらえたらいいかも」


 美咲は顔を上げた。


「お願いしてもいいかな」


 青柳さんは少し微笑んだ。


「本人がよければ、次回聞いてみましょう」


 その時、莉子はまだ帰っていなかった。


 廊下のベンチで、スケッチブックを開いていたのだ。


 青柳さんが声をかけると、莉子は少し驚いた顔をした。


「莉子さん、今日の小さな地図について、少し見てもらってもいいですか」


 莉子は、迷いながらも頷いた。


 多目的室に戻り、机の上の小さな地図を見た。


 莉子は、しばらく黙っていた。


 そして、鉛筆を持った。


「ここ」


 入口から三つの道が分かれるところを指す。


「最初に『絵を描く』がないと、私みたいな人は静かでいいのかわからないかもしれません」


 真央が頷いた。


「静かな作業の中に、絵を描く、折り紙、本、しおり作りって書く?」


「全部書くと多いから」


 莉子は少し考えた。


「『静かに何かする』とか」


 美咲が目を丸くした。


「莉子ちゃん、案内上手」


 莉子は、少しだけ頬を赤くした。


 さらに、莉子は地図の端に小さな絵を描いた。


 にぎやかな道には、小さな星。


 静かな道には、鉛筆。


 まず見る道には、椅子。


 文字を全部読まなくても、少しわかるように。


 葵が、その絵を見て言った。


「すごくいい」


 莉子は、小さく首を振った。


「わかりやすいかは、わからないです」


 灯理が言った。


「少なくとも、莉子さんが最初に欲しかった地図には近づいていますね」


 莉子は、その言葉に少しだけ笑った。


 次の開催日。


 入口の案内板の下に、新しい小さな地図が置かれた。


『はじめの一歩地図』


 そこには、三つの道がある。


『にぎやかに過ごしたい』

『静かに何かしたい』

『まず見ていたい』


 その横に、莉子が描いた小さな星、鉛筆、椅子の絵。


 下には、


『途中で変えられます』

『困ったらカードを増やせます』

『全部わからなくても大丈夫です』


 と書かれている。


 美咲は、案内係として入口に立っていた。


 今日は、説明を暗唱しない。


 まず聞く。


 自動ドアが開き、親子連れが入ってきた。


 美咲は、ゆっくり尋ねた。


「こんにちは。今日は、にぎやかに過ごしたいですか。静かに何かしたいですか。それとも、まず見ていたいですか」


 小さな子が、地図を見て、鉛筆の絵を指した。


「これ」


「静かに何かする、だね。真央がいる席に案内します」


 美咲は、必要なことだけを伝えた。


 その後、カードの説明を一つだけ加える。


「途中で変えたくなったら、このカードで教えてね」


 説明は短かった。


 でも、足りなければ後で増やせる。


 莉子は、少し後から来た。


 入口で、小さな地図を見た。


 自分が描いた鉛筆の絵が、案内板の下にある。


 莉子は、それを少しだけ見つめた。


 そして、今日は自分でカードを取った。


『静か』


 その後、少し迷ってから、美咲に言った。


「今日は、静かな作業の机に行きます」


 美咲は頷いた。


「うん。いってらっしゃい」


 莉子は、真央のいる机へ向かった。


 スケッチブックを開き、今日の絵を描き始める。


 描いたのは、入口から三つに分かれる小さな道だった。


 星の道。


 鉛筆の道。


 椅子の道。


 その三つの道の真ん中に、小さな人が立っている。


 その人は、迷っているけれど、ひとつ選べば歩き出せる。


 活動の終わりに、莉子は小さな地図の裏に一文を書いた。


『最初に全部わからなくても、一つ選べたら入れた』


 青柳さんは、その言葉を読んで、運営地図の横に貼った。


 詳しい地図の隣に、小さな地図。


 運営する人のための地図と、初めて入る人のための地図。


 どちらも必要だった。


 夜、白瀬灯理は地域学習センターを出た。


 ガラス扉の向こうには、案内板と小さな地図が並んでいる。黄色い足跡マークの先に、水色の紙が揺れていた。星、鉛筆、椅子の小さな絵が、廊下の明かりを受けて静かに見える。


 青柳さんが、玄関まで見送りに来た。


「白瀬先生、ありがとうございました」


「こちらこそ、新しく来た人の戸惑いが、場の地図を変えていく時間を一緒に見せていただきました」


 青柳さんは、運営地図を振り返った。


「詳しい地図を作るほど、安心だと思っていました」


「はい」


「でも、詳しさが必要なのは、運営する側だけかもしれませんね。初めて来た人には、まず一歩だけ選べる地図が必要だった」


 灯理は頷いた。


 多目的室の中では、美咲が小さな地図を見ながら案内の練習をしている。


「説明から始めない。まず聞く。今日は何したい?」


 真央は、静かな作業の机に莉子の描いた道の絵をそっと置いていた。


 葵は、小さな地図の色を次回用に整えている。


 紬は、見るだけ席でその様子を静かに見ていた。


 新しい人を迎えることを学ぶとは、親切な説明を増やすことではない。


 もちろん、案内は必要だ。


 カードも、地図も、席の名前も、安心のために作られた。


 でも、初めて来た人にとって、最初からすべてを理解する必要はない。


 情報が多すぎると、入口はかえって遠くなる。


 選択肢が多すぎると、自分のしたかったことが見えなくなる。


 詳しすぎる地図は、最初の一歩を隠してしまうことがある。


 だから、まず聞く。


 今日は、にぎやかに過ごしたいですか。


 静かに何かしたいですか。


 まず見ていたいですか。


 三つの道から始める。


 必要になったら、カードを増やす。


 困ったら、詳しい地図を見る。


 全部わからなくても、ひとつ選べれば入れる。


 新入りの戸惑いは、場を乱すものではない。


 すでにいる人たちには見えなくなった入口の段差を教えてくれる、大切な情報だった。


 灯理は、夜の地域学習センターを振り返った。


 小さな地図の裏には、莉子の字で一文が残っている。


 最初に全部わからなくても、一つ選べたら入れた。


 その言葉を胸に、灯理は静かな道をゆっくり歩いていった。

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