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宝剣道中  作者: 紫神川悠
33/55

第十章 大剣道士 弐

「……うん」


 オウメイが村の畑で鍬を振り回している頃、タイコウは鍛冶場の隅で満足げな笑みを浮かべつつ頷いていた。


 タイコウが手にしているのは一本の包丁。包丁を握る手首を返して両面の刃波を見たり、刃先を覗き込んだり、日の光にかざしてみたり。あらゆる角度から包丁の仕上がりを確かめて、もう一度頷く。


「……上出来」


「上出来ねぇ。全く、まーったく、チマチマチマチマよくそんな仕事ができるな」


 タイコウの仕事ぶりを、鍛冶場の窓越しに外から眺めていたリクスウが言う。その口ぶりは感心というよりは、むしろ呆れである。


 それもそのはず。このゼンギョウに到着してからというもの、タイコウは鍛冶場にこもり包丁や鎌等を相手にしている。タイコウに武術鍛錬を頼まれていたリクスウとしては、つまらない事この上ない。


「でも、村でお世話になっている以上はお礼の一つもしたいじゃないか。それに、せっかく鍛冶場があるのに使わないのは勿体無いよ」


 ぼやくリクスウにタイコウは口を尖らせて返すと、仕事場である鍛冶場を見回した。


 長らく使い手を失っていた鍛冶場は閑散としていて冷たく寂しい。所々生えだした雑草は、この鍛冶場の新参者であるタイコウを値踏みしているようだ。


 ゼンギョウへやってきたタイコウ達に、村長が宿泊の地として紹介してくれたのがこの鍛冶場の小屋だった。


 元々、この村では一人の老人が鍛冶屋を営んでいたらしい。だが、息子夫婦と妻を流行り病で失い、独り身となった老人も後継者を見出す事無く年老いて亡くなった。


 それからというもの、このゼンギョウは鍛冶屋を失って久しい。一時的にとはいえタイコウによって鍛冶場が息を吹き返すのは、村にとってもありがたい話なのである。


「なにより、僕も旅に出てから本業から離れていたから、修練しなおすのにちょうどいい機会なんだよ。これはもう一石二鳥。あ、三鳥か」


「二羽だろ。そいつは、おまえが打ったモンじゃねぇんだから」


 上機嫌で包丁についた水気を拭うタイコウに、リクスウは不機嫌そうに言う。


 リクスウの言うとおり、タイコウの手にしている包丁は彼が打ったものではない。


 この鍛冶場にこもってからというもの、タイコウの仕事は打ちではなく研ぎ。


 町辺りに出れば鍛冶屋と研ぎ屋は別の店で行っているものなのだが、このゼンギョウやタイコウの故郷であるレイホウといった村では鍛冶屋が研ぎ仕事もこなす。


 鍛冶屋見習いのタイコウもその類に漏れず、刃の研ぎは師匠オウシュウから教え込まれていた。師匠が鍛冶に専念する間などは彼が一手に研ぎを引き受ける事も多く、若いながらもその腕は熟達している。師匠オウシュウからは研ぎ屋になった方が良いのではないかと言われる程だ。


 そして、研ぎの腕もさることながら、純朴でちょっと頼りさそうなところが可愛いと奥様方の井戸端会議で噂されている。


 そういった経緯もあって、畑仕事をこなすオウメイの好評ぶりを越えるほどに、タイコウの研ぎは村の奥様方に大好評である。


 もっとも、当のタイコウはそのあたりに鈍く、気付く様子も無いのであるが……。


「これも修練のうちだよ。うーん、亡くなったお爺さんも凄腕だったんだなぁ」


 研ぎ終えた包丁を眺めながら感心するタイコウ。本来の切れ味を取り戻した包丁は、師には及ばないにしても見習いのタイコウには成しえない出来だ。亡き老人の仕事には見習うべき点が多々あった。


 見習いと言えどもタイコウも鍛冶屋。こうして鍛冶場に立ち、良い作品と巡り合っていれば自然と鍛冶屋の気質が疼くもので……。


「材料も残っているみたいだし、僕も打ってみようかな……」


「おいおい、頼まれている以上は村の奴らの分を先に片付けろよ。んで、その後で俺との組み手で勝ってからだな」


 手合わせが待ち遠しいと不敵な笑みを浮かべるリクスウ。タイコウは鍛冶場の片隅へ視線を向けて困り顔で頭を掻いた。


 山積みにされた鎌、包丁。村中集めたのではないかと聞きたくなる量だった。


「うーん、これだけの量を相手にするのは僕も初めてだ」


「そうなのか? それじゃあ、先に俺と組み手を……」


 タイコウの発言を弱気と見てとったリクスウが、ここぞとばかりに組み手をせがむ。


「腕が鳴るなぁ」


「そうだろうそうだろう。言っておくが、俺は手加減しねぇぞ」


 やる気の発言をするタイコウ。だが、彼にはリクスウの声は届いていない。


「やりがいあるよ。さて、どれから片付けようか」


 鍛冶屋見習いタイコウ青年は垂れた袖をまくり直し、刃物の山へ挑みかける。


「って、そっちかよ!」


 小屋の外から響くリクスウの叫びに、タイコウは思い出したように振り返った。


「そうだ、リクスウ。雪割りも研ぎたいから鞘から抜いておいてくれないか?」


「そんなのまた今度でいいだろ? 雪割りの切れは、全く、まーったく問題無しだ」


 タイコウに無視されたのが気に入らなかったらしく、リクスウは彼の申し出を断わった。いつもこうなると先に折れるのはタイコウなのだが、今日のタイコウは一味違う。


「ダメだよ。大事な刀なんだから、ちゃんと手入れしておかないと」


 この鍛冶場に入った事で師匠譲りの頑固な鍛冶屋の性分が出ている。師匠の打った唯一の刀だという事も手伝っているのか、全く譲る気はない。


「よっしゃ。雪割りを抜いて欲しかったら、俺と組み手して勝て」


 懲りずに組み手に誘ってくるリクスウ。タイコウは呆れ顔で窓から見えるリクスウの元へ歩み寄る。


 最初、リクスウに武術鍛錬を申し出たのはタイコウ自身だ。


 旅の途中で老師鉄冠子仙人から錫杖の魯智を受け取って以来、彼は魯智の力に頼りきりだった。そして、一時的に魯智を失い自分の無力さを痛感する事になった。


 この先、いつまた魯智を手放す事になるかわからない。この旅を終えればただの鍛冶屋に戻るとしても、旅を続ける間は武術の心得があったほうが心強い。


 タイコウの頼みを快諾したリクスウから提案されたのが組み手だった。強くなりたいと願うタイコウにとって、リクスウが組み手に誘ってくれるのはありがたい。ありがたい事ではあるのだが……。


「もう、さっきから組み手組み手って、オウメイに言われた鍛錬はどうしたの?」


 タイコウはそう尋ねてみたものの、答えはわかっている。こうして窓越しに彼と話している時点で、リクスウの修行が進んでいない事は明白。そんなリクスウが、タイコウとの組み手に逃げようとしている事も明白である。


「やってるよ。やっちゃいるけど、暇なんだよ。相手してくれよ、タイコウ」


「そうやって答えている時点で出来てないと思う」


 タイコウに冷たく言い放たれ、リクスウは不満顔になる。


 タイコウの欲したのが武術鍛錬なら、リクスウが欲したのは精神鍛錬。


 先の戦いでリクスウは自分に取り憑いている祖先の霊トウコウの暴走を許し、意識をトウコウに乗っ取られた。リクスウはそれを悔やみ、トウコウの暴走を抑制する心の強さを求めたのだ。


 そして、そのリクスウを受け持つ事になったのが今畑仕事に勤しんでいるオウメイであり、彼女がリクスウに与えた課題が立禅だった。


「ずっと立ってろと言われてもなぁ。簡単にできるかってんだ」


 立禅。心を落ち着かせ、ただ直立不動の姿勢を保つ。落ち着きの無いリクスウが音を上げるのも無理は無い。


「そりゃあ鍛錬なんだから、そう簡単にはできないんじゃないかなぁ。でも、オウメイも言っていたろう? 精神集中が大切だって。文句言わないで、ほら立禅」


「へーい、へーい。わかったよ。わかりましたよ。全く、まーったく、やりゃあいいんだろうが……」


 タイコウに諭され、リクスウは不貞腐れながら窓に背を向け立禅の姿勢をとった。


「あ、その前に雪割り……」


「タイコウこそ、俺に修行させたいのか邪魔したいのか、どっちだよ!」


 リクスウの叫びが青空一杯に響き渡り、その声に驚いた鳥達が枝から飛び立った。


「あわわ、ごめん。とりあえずみんなの分が研ぎ終わったらでいいから。修行のほう頑張ってね」


 タイコウは苛立つリクスウから逃げるように窓から顔を引っ込めた。


「あー、つまんねー」


 リクスウもまた不平を口にしながら目を閉じて立禅の姿勢をとる。


(それにしても、何もしねぇってのがこんなにキツイとは思わなかったな……)


 オウメイから精神鍛錬の一環として立禅を提案された時、リクスウはそんな簡単な事で良いのかと尋ねた。そんなリクスウに対してオウメイは意味深な笑みを浮かべ、やってみればわかると言い残して畑仕事へ向かった。


 そして、いざ立禅を始めて間もなくリクスウは思い知った。


 リクスウの怒声に驚いて飛び去った鳥達が枝へと戻り、その枝が微風になびき、その微風がリクスウの無造作に束ねた髪を揺らす。小鳥達の囀り、枝葉の打ち合う音、頬を撫でる風、風に揺れる髪、その全てが気になる。リクスウが落ち着こうとすればするほど、自身の五感は過敏なまでに周囲に反応して心に小波を生む。


 これは簡単ではなく単純なのだ。そして、その立っているだけという単純な状態を維持する事は、とても簡単な事ではない。肉体的にはどうということもないのだが、精神的な疲労感は凄まじい。


 一刻と経たずにリクスウは悲鳴を上げたくなっていた。彼の背後に居座る先祖霊トウコウの虎の相にも疲弊の色が見えるあたりは、血は争えないという事だろう。


(チキショーめ、なんで俺だけが鍛錬なんだ……)


 この立禅を始めて何度目かの疑問。


 その答えはわかっている。それでも疑問として頭をよぎる。棒立ちで動く事のできないリクスウにとって、唯一動かせるのは頭の中だけ。そうして脳を回転させ続けていると、自然とその疑問が廻ってくるのだった。


 思考を留めて無心になる事こそがこの行の狙いなのだが、精神鍛錬とは無縁のリクスウが一朝一夕どころか一刻あまりでその域に到達しようというのは無理な話。


(こんな平和な田舎の村じゃあ、用心棒の働き口なんぞねぇしなぁ……)


 タイコウとオウメイが各々村に貢献する中、リクスウだけが直立不動の理由。力はあっても根気が無いリクスウに畑仕事は続けられず、刃物の研ぎ仕事など言わずもがな。早い話が、彼に任せられる仕事が無かったのである。


(熊か虎でも出てこねぇかなぁ……)


 そんな不謹慎なリクスウの願いが叶うはずもない。今日は小春日和と呼ぶに相応しい日だ。熊も虎も春の日向でうたた寝の真っ最中だろう。そして、鍛錬中のリクスウ自身も心を蝕まれている。


(眠くなってきたな……)


 リクスウは大口を開けてあくびをする。


 春の温かい日差しと、時折吹き抜ける微風の涼しさが生み出す絶妙なまでの心地良さ。いっそのこと、鍛錬をやめて草むらに寝転がってしまいたい気分だ。


(全く、まーったく、なんで俺だけが鍛錬……)


 そして何度目かの自問。


 次から次へと寄せては返す思考の小波。リクスウの修行の終着点はその打ち寄せる波の彼方であり、それは遥か遠く長く果てしない。


「やれやれ。立禅というよりは、寺子屋の立たされ坊主だな」


 突如、リクスウの近くで低く太く力強い男の声が響く。自称修行中だったリクスウの暇な耳が、半ば呆れたようなその声を聞き逃すはずも無かった。


 リクスウは目を開けると声の主を探す。いや、探すまでも無くその男は彼の目の前にいた。


「んだよ、オッサン。人が集中してるのに余計なケチ付けやがって……」


 不機嫌を隠さないリクスウの口調に、男は怯える事も無く平然と彼を見返している。


 鷲のように鋭い眼光を持つ中年の男だ。身の丈はさほど高くは無いのだが、威圧するようなその双眸が、長年鍛え抜かれた体躯が、その体を包む道士独特の装束が彼を一回りも二回りも大きく感じさせている。そして何より印象的なのが、彼が背中に帯びた刀。


(デカイ……)


 彼の背と変わらない尺の大刀。肉厚にして重厚である事は一目でわかる。


 只者ではない。リクスウに睨まれても動じない豪胆さも、男の装束や背中の大刀も。


 だが、リクスウはそれらに感想を抱く以前に目前の男に慄然としていた。


(このオッサン、全然気付かなかった……)


 男との距離はリクスウの一足刀の間合いの内。それは当然、それ以上の刀身を有する大刀を背負っている男の間合いの内。なんとなれば容易く切り捨てられていた距離。そこまで接近を許しておきながら、リクスウはこの道士の気配を微塵も感じられずにいたのだ。


「邪念が多すぎるな。無理に集中しようと思うと泥沼にはまるぞ」


 リクスウの驚愕を知ってか知らずか、男はリクスウにそう告げるとニヤリと笑みを浮かべてみせた。


「己に固執しようとするな。周りをあるがままに受け入れ、自らもその一部だと心得ろ」


「はぁ?」


 道士の言葉を理解しきれずに問い返すリクスウ。そんな隻眼の青年の反応に、男はやれやれと肩をすくめる。


「どうやら修行の道は険しいようだな。いや、鍛錬の邪魔をして悪かった」


「え? あ、ああ……」


 少々馬鹿にしたような口ぶりだが、リクスウは気付く事もなく生返事を返す。


 それだけ接近を許した事への衝撃が強かった事もあるが、今尚男の技量を測りかねている事がリクスウの気を散らしていた。


 実力未知数の道士を前に途惑うリクスウ。値踏みするかのような男の視線を一身に浴びて彼の戸惑いはさらに増す。


「な……なんだよ、オッサン?」


「邪魔ついでに一つ問いたい。この辺りに腕の立つ鍛冶屋がいると聞いて来たのだが、もしやお主がそうなのか?」


 青年を困惑の窮地に追い込んだ道士は、やがてふむと一声唸り彼に問いかける。ここにきてようやく自分を取り戻したリクスウは、その問いに首を振ってみせた。


「あ、いや。俺じゃねぇよ」


「そうか。とすると、もう少し先へ行かねばならんのか……」


 道士は振り返って近くの森へと続く道を眺めながら唸る。


 リクスウの知る限り、この鍛冶場の小屋は村の外れに位置している。この先の道を行けばどこか別の村だ。


 リクスウは首を振りながら、背中越しに小屋を指差した。


「場所はここであってるぞ。鍛冶屋ならこの小屋の中にいるよ。もっとも、オッサンが期待する程の腕かどうかは知らねぇが」


 男はリクスウの言葉に改めて小屋へと視線を戻すと、安堵の息をついた。


「おお、そうか。それは助かる。まだ歩くのかと辟易していたところだ。案内感謝する。では、鍛錬の続きに励んでくれ」


 軽く会釈をした道士は、リクスウの脇を通り過ぎ小屋の入り口へと向かう。


 リクスウは、男のその物言いが気に入らなかったわけではない。言われなくとも修練を続けるつもりだった。だが、リクスウの足は立禅を止めて腰溜めに構え、手は腰に下げた破邪の刀雪割りを掴んでいた。


 いつでも誰にでも喧嘩をしかけるわけではない。ましてや、話を聞く限りでは眼前の男はタイコウの客人である。無礼を働いてはタイコウに迷惑だ。ただ、それでも目前の男の計り知れない実力をわからないままにしておく事が、リクスウには惜しく感じた。


 おそらくは武術の心得では道士の方がリクスウより上。だが、叶わないにしても目前の男に自分がどこまで迫れるか試してみたい衝動が、若いリクスウの心を駆り立てる。


 そして、その思いがリクスウを行動に移らせた。背を向ける道士に向かって身構えたリクスウの四肢に力がこもる。


(さあ! どう出るよ、オッサン!)


 元々大して開いていなかった道士との間合いは、大地を穿つようなリクスウの一蹴りで無に返る。同時に彼の手によって雪割りが鞘を走る。


 全ては瞬き一つの内の出来事。閉じた瞼が開く時、その眼が双方の技量の差を見極める。


 リクスウが踏み込み、雪割りはなおも鞘を駆け上がり……


「喝!」


 突如道士の口から発せられた一声。


 そして、その一音が一瞬にも満たない戦いの勝敗を決した。


 男の声に込められた不可視の力に大気が震え上がり、彼の背後へ迫ったリクスウはその場に縫い止められたかのように身をすくませる。男の首で寸止めにされるはずだった雪割りはその刃が抜き放たれる事もなく鞘の半ばで留まり、リクスウの背から身を乗り出したトウコウさえもその挙動を完全に止めていた。


 道士の一喝によってその場の何もかもが、時さえもが静止する。


 もちろん、時が止まるはずもない。しかし、リクスウにはそう錯覚するほどの力を道士の声に感じ、同時に自分の完敗をも悟らされた。道士はリクスウの不意打ちに気付きながらも背中の大刀に手をかけず、ただの一喝で制したのである。


 リクスウは抜きかけた雪割りをそのままに微動だに出来ず、ただただ呆然と立ち竦む。そんな彼へと振り返った道士は、青年の隻眼を見つめて溜息をついた。


「まだまだ青いな……。満足したかね、未熟者?」


 その問いかけにさえ力があるかのように、リクスウは姿勢を崩して尻餅をつく。


 したたかに腰を打ったにもかかわらず、その痛みに顔をしかめる事もなく呆然としたまま男を見上げるリクスウ。その様子に男は小さく笑うと背を向けた。


「すまなかったな。お主はまだ若く見込みもある。ただ今は修練あるのみだ。励めよ、青年」


「お……おう」


 リクスウはかすれた声で、背を向けた男に辛うじて応じてみせる。男はもう一度小さく笑うと、小屋の扉に手をかけた。


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