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 簡素な板張りの座席に途中休憩を挟みながらもガタガタと揺られること数刻。陽も落ちようという頃に、ようやく私たちは一日目の終着点へと辿り着いた。


 乗り心地がよくないというエリーの言葉通り、田舎の整備が行き届いていない道と硬い席のおかげで私のおしりは相当の痛みを訴えていた。道中一緒になった旅行者曰く王都へ近づく度に道の整備は行き届くようになってくるので、明日はもう少しマシというが劇的な改善は残念ながら期待できないだろう。


 座っていただけなのにおぼつかない足取りをエリーに支えられながら、なんとか馬車から降りる。エリーに手を引かれたまま揺れない大地に足を着いたとき、ようやく私はほっと息をつくことができた。


「疲れたでしょ。とりあえず宿を確保しよう」

「ありがとう、わかった」


 すぐに表情に出てしまうから気取られてしまうんだろうな。


 エリーの気遣いを嬉しく思いながらも申し訳ない気持ちになって、とりあえず縋り付いたままだった腕から体を離す。ゆっくりと周りを見渡すと眼前には夕陽に沈む賑やかな町並みが広がっていた。

 私たちの住む町とさほど大きさは変わらないようなこじんまりとした町だったが、雰囲気が大分違う。行き交う人々の服装に統一感がないのは宿場町ゆえ、だろうか。規模は同じようなのに随分と賑やかで人が多いように感じられた。


「ああ、そうか……もうすぐアレの時期だから……」


 同じようにあたりに目を向けていたエリーがそんなことを呟くのが聞こえる。


「なにかあるの?」

「このあたりは夜光蝶の生息地で春になると一斉に羽化してしばらく夜の度に群れが見れるから、観光名所として人気があるんだよ。まだ時期には早いけど真っ最中ともなれば宿が取れないから。早いうちから滞在する人も多いんだと思う」


 そうか、ここが噂に聞く夜光蝶の生息地なのか。私たちの町の近くにあるらしいとは聞いていたが、思ったよりもすぐ近くにあるものだと知って感心する。

 夜光蝶と言えば絵画なんかでは見たことがあっても実際に見たことはなかったから、宿が取れないという話を聞いてなお時期がずれていることが少し残念に思えた。


「エリー、詳しい」

「父さんが聞いてもいないのに聞かせてくるからね」


 そうは言うけれど、こうしてしっかりと役立てているのだからさすがだ。もちろん私と比ぶべくもないが、頼りがいのある姿に尊敬の眼差しを向けずにはいられなかった。


「さ、それより早く行こう」


 促されて、石畳をゆっくりと歩き出す。

 しばらく歩いて見えてきたエリーがあたりをつけていたらしい宿には、郊外に位置しているおかげか幸いまだ空きがあった。立派と言うよりはこじんまりとして素朴なたたずまいではあったが、手入れが行き届いている感じのいい内装だ。さすが観光名所と言うべきか近くにもいくつか宿が建ち並んでいたが、私はいっぺんにそこが気に入ってしまった。


 私が見たことのある町にあったような宿は一階が酒場になっているようなところが多かったが、ここはそうではないらしい。数人の客がくつろぐ一階の広間にはゆったりとした空気が流れていた。


「部屋は一つでいいのか?」


 初老の店主と交渉を進めているエリーの横できょろきょろとあたりをあたりを見回していると、ふと聞き捨てならない声が聞こえる。


「えっ」


 思わず大きな声を出してしまうと店主がびっくりしたような顔で私を見ていた。自身の行動への羞恥と、その後ろから忍び寄るように這ってくる、部屋が一つ、の衝撃に自分でもわかるほどに顔が熱くなっていくのを感じる。


「あ、いや。二つお願いします」

「なんだ、家族じゃないのか」


 なんだか笑み混じりのエリーの声と、白けたような店主の声が気恥ずかしさをさらに助長していった。ああ、恋人同士に見えたのかもだなんて、ちょっとでも考えてしまった自分がひたすらに恥ずかしい。

 考えてみれば私はエリーよりも三つも年下だし、さらに言えば低い身長のせいで下手すれば実年齢よりも二、三歳幼く見られることだってあるのだ。二人きりで出歩いたことなど殆どなかったから自覚はなかったが、妹に見られるのが自然だろう。


「……同じ部屋にする?」

「だ、だめ! だめ……!」


 さらに重ねられるエリーの質の悪い冗談に、必死で首を振る。居合わせた人たちのなんとも言えない視線を受け止めながら、もう私は爆発してしまいそうだった。




 *




 案内された部屋は小さかったが、宿のたたずまいを裏切らない感じのいい落ち着く部屋だった。ベッドのリネンや備え付けの棚などに簡略化された蝶の意匠が施されているのは、この町の名物ゆえだろうか。細やかなこだわりが感じられて楽しい。


 つい先ほど夕飯を食べに連れて行ってもらった食堂も、食材こそこの近辺で採れる見慣れたようなものばかりだったが、どの料理も自分の町では食べたことがないような味付けばかりで大変美味しくいただいてしまった。


 エリー曰く、王都もほど近く複数の陸路が交わるこの町は、小さいながらもちょっとした交易都市のような側面も持ち合わせているらしい。市場には珍しいものも並んでいるらしいが、今回は立ち寄る暇もない。それなりに近くにあるのに我が町とはえらい違いだ。あの町は主要な交易路から外れているから仕方がないのだが。


 元の世界に帰ったらまたここへこよう。

 密かに決心する。

 元の世界とここの世界がどれほど違うのかはわからないが、きっとこの町は変わらず存在していて、きっとこの落ち着く空気で満たされているのだろう。旅先ゆえの開放感のせいか、そんな根拠のない自信が今の私にはあふれていた。


 エリーも王都へ行くときはいつもこんな風に過ごしているのだろうか。

 エリオスが町を出るときにはその背中を見送るばかりで出先でどんな風に過ごしているのか想像もつかなかったが、その一端を掴むことができたような気がしてなぜだか心が浮き足立つようだ。


 今日一日の疲れとその心地よさに、ふわふわとしたような気分になって行儀が悪いと思いながらもベッドの上にぼすんと音を立てて身を投げ出す。

 ああ、だめだ。寝るにしてもきちんと支度をしなければいけないのに、手入れの行き届いた寝台のふかふかとした感触は徐々に私を眠りの世界へと強い力で誘い込むようだった。


 一瞬、意識を手放しかけて、トントンという小さく扉を叩く音に一気に意識が覚醒する。


「はい」

「ニナ。ちょっといいかな?」


 慌てて跳び起きて扉に縋り付くと、聞き慣れた穏やかな声が耳に届いた。


「ちょっとだけ待ってて」


 思わず寝転んでしまったが、髪の毛は乱れていないだろうか。長々と待たせる度胸もない私は慌てて手櫛で身を整えた気になると、ゆっくりと扉を開けた。


「ごめん。疲れてると思うけど付き合ってくれないかな。少しだけ歩くんだけど連れて行きたいところがあるんだ」


 扉の先に立つエリーに一度軽く首を振ってから大きく頷く。本来いつもならばまだ寝るような時間ではないし、あのまま微睡んでいたらなにもせずに眠りに落ちてしまいそうだったから彼の提案は渡りに船だ。


「よかった。ちょっと外に出るから支度しておいで」


 一瞬だけどのくらいの準備をするべきなのか判断に悩んで、すぐにエリーが軽装だったことに気がつく。簡単な防寒と貴重品を持つだけに留めて部屋の外に出ると、向かいの壁に寄りかかるエリーと目が合った。


「行こうか」


 エリーは私の格好を一通り確認すると満足したように頷いて、手を差し出してくる。エスコート、ということのなのだろうけれど、馬車から降りたときのようにふらついてもいないこの状態ではどうしても手を出す気になれそうにもない。私の様子を理解すると彼も苦笑いを浮かべて手を引っ込めた。


「……どこに行くの?」

「んー、着いてからのお楽しみ」


 エリーに促されるまま宿を出ると、まだまだ肌寒い外気が頬を撫でてゆく。ほんの少しだけ残っていた眠気が心地よく冷たい風にさらわれてゆくのを感じて、私は澄み切った空をそっと見上げた。

 朝から続いていた好天気は幸い今もなお保ち続けていて、キラキラと瞬く星々が空を覆い尽くしている。今夜の月は陽に透けたエリーの瞳みたいに銀色だ。満月はもう過ぎてしまったけれど僅かに欠けるだけの大きな月は夜道を明るく照らしていた。


 歩く、と聞かされていたから結構歩くかと思っていたのに目的地へは私が思っていたよりもだいぶ早く辿りつくことができた。もともと宿が町の中央から外れていたせいかもしれない。

 町の外れに位置するその丘はかろうじて人の手は入っているものの、森に近いせいか静かで人気はなかった。


「着いたよ」


 それでも私は眼前に広がる光景のあまりの美しさに思わず息を呑んでしまった。

 緩やかな丘の一面に咲き乱れるのは春告の花。白くふわりと広がるドレスのような花弁が月の光を受けて輝いている様は、まるで光の海だ。

 風が吹いてそよそよと揺れる度に柔らかく明滅してその美しさを誇らしげに主張する。


「きれい……」


 ぐっとこみ上げる思いになにを言ったらよかったのか。

 どうしていいかもわからずに、私はただそれだけを呟いて立ちつくす。


「気に入ってくれたみたいでよかった。蝶の群生地からは外れてるから、時期になっても静かでいいところだよ。秘密の、穴場」


 そう言っていたずらっぽく笑うエリーの笑顔にきゅっと心臓を締め付けられたような心地になる。


「本当に、きれい」

「母の思い出の場所だって子どもの頃父さんに連れられてきたことがあるんだ」


 たぶんそれはエリーの父親にとってもそうだったのだろう。彼の父親はエリーを行商の旅に連れ回すことは多くなかったが、妻のことは子どもが出来るまで連れ回していたのかもしれない。

 そんな大切な場所に連れてきてくれたことが嬉しくて、苦しい。


 嬉しいのはきっと、エリオスの特別な存在になれたような気持ちになってしまったから。

 苦しいのはきっと、彼は私のエリオスではなくて、私も彼のニナではないから。


 なんとなく二人して黙りこんで、ただ風のささやきと光のさざなみだけに身を寄せる。切なくなるような沈黙は、だけどけして不愉快なものではないと思うのは独りよがりな気持ちだろうか。


「……ニナ」


 その静寂を静かに壊したのは、風に遊ばれて揺れる光のざわめきに紛れてしまうような、静かな声だった。聞き間違えではないかとおそるおそる隣に立つエリーの顔を見上げて、その瞳が私を見ていることに自分の鼓膜が正しく機能していたことを確信する。

 エリーは私の戸惑うような視線を優しく受け止めると、薄く笑って唇を開いた。


「俺ね、昔はあいつみたいに魔道具の研究者になりたかったんだ」

「え……」


 内容の意味を考えるよりも先に、穏やかだが抑揚に欠けるエリーの声が続く。


「王都の学校へ行くための勉強は苦にならなかったし、難なく受かる自信もあった。でもなんだかうまくいかないことも多くて、さ。せっかく合格して三年間も勉強させてもらったのに、結局なんの成果も残せず帰ってきた。

 ニナはすごいって言ってくれたけど、夢をなにも叶えられないまま燻った末路が今の俺だよ」


 彼の薄い唇に走る歪みに、いつかの魔道具の修理のときにエリーが見せた表情を唐突に思い出す。

 あのときの私は彼の表情をどんな風に解釈したっけ。確か数ヶ月の引きこもり生活の末に以前のような仕事が減ってしまったのだと考えて――ああ、だけどあのときエリオスだと思っていた彼は本当はエリーで、クレアを失わなかったエリーはエリオスのように家に籠りきりだった事実などない。


 それに私はつい今朝彼の仕事を聞いたばかりだ。もしやっぱり彼が今の仕事を不本意に思っているのならばあまりにも無神経なもの言いではなかっただろうか。

 気がついてしまった事実にさっと全身から血の気が引いたのがわかった。どくりと心臓が嫌な音を立てて内側からガンガンと責め立ててゆく。


「ごめん、違う。ニナ、そういう顔をさせたかったんじゃないんだ」

「でもエリー、私きっとあなたを傷つけて……ひゃっ」


 こみ上げる衝動に突き上げられるように吐き出した言葉を最後まで言い切る前に、エリーの大きな手が私の頭をぐしゃりとかき回す。すぐに解放されて顔を上げると、もうその先にあるエリーの顔には苦々しさは欠片も残されていなかった。


「今は、それなりに誇りを持って仕事をやってる。今朝ニナに褒められた時もすごく嬉しくて、俺は今の仕事が好きなんだなって改めて実感したんだ。

 町の人に感謝されるとやっぱり嬉しいし、わざわざ隣町から俺の噂を聞きつけて仕事を持ち込んでくれる人だっている」


 月明かりに照らされたエリーの表情は柔らかで、優しい。私はさっきまでうるさいくらいに責め立ててきた心臓の痛みすらすっかり忘れて、そのたわやかな表情に見とれてしまった。

 その言葉に嘘偽りはないのだと伝えられて、だからこそ不安にもなってしまう。


「……エリーは、そんな仕事をここに置いてっていいの?」

「持って行くよ。場所にさえこだわらなければどこだってできるし、どうせあいつの仕事は俺には引き継げないんだ」


 エリーの長い指がそっと伸びてきて、私の髪の毛をするりと撫でた。

 きっとさっきぐちゃぐちゃにかき回した髪の毛を直してくれたんだろう。動揺する気持ちを抑えつけるためにそんな風に言い聞かせようとしたのに、いつの間にか思いの外近くにいた彼に恥ずかしさのあまり一歩後退りかける。


 だけど結局それはそれより先に腰に伸びてきた手のひらに阻まれて、私はすぐにでも抱きしめられてもおかしくないような距離でエリーを見上げる羽目になった。


「ニナ」


 ああ、息づかいまでもが聞こえてしまいそうだ。

 以前これ以上に近くで触れあったときは突然のことだったから、恥ずかしさよりもその状況の有り得なさへの驚きの方が勝っていた。


 でもこれはだめだ。


 ゆっくりと詰められた距離は私に幾ばくかの理性を残して、私に彼の存在をはっきりと意識させる。私を見下ろす瞳は翳り、黒玉のごとく濡れたように美しくて、そこに潜む熱は何度見たって慣れずに私の体を熱くさせた。


「君と一緒だと不思議と前向きな気分になれるんだ。失敗するかもしれないことだって、君が横に居てくれると思うと怖くなくなる気がする」


 そのまま、熱に浮かされて擦り寄ってしまえば楽なのだろうか。彼は私がずっと好きだった人と同じ顔をしていて、同じ声をしていて、違いはあってもその本質はエリオスと変わらないようにみえて、決定的に違うのは私への熱量だけ。


 このまま受け入れて、どろどろに溶かされてしまえば。


「……っ」


 そんなこと、できるわけがなかった。

 何度も考えたはずだ。

 私と彼が出会ったのはほんの数日前で、彼のニナとの思い出はなにも持っていない。だからきっと彼は私に彼のニナを重ねているに過ぎないんだって。そんな関係はひどく歪で間違っている関係だ。

 そして私もエリーにエリオスの身代わりをさせようと。


 ――させようと、本当にしているのだろうか。


 つらつらと言い訳みたいに並べ立てた言葉に、ふと疑問を投げかけるような声が聞こえた気がして、私はぎくりと体を強ばらせた。

 私のその変化が伝わったのだろう、少し緊張したような黒い瞳と視線が絡む。


 見たことのない表情だった。

 夜風に遊ばれて揺れる黒髪は私の知っているエリオスよりも少し長くて、普段の手入れが雑なせいなのか外出のためにいつもより小綺麗にしているはずなのにぴょんぴょんと自由に跳ねている。


 そういえばエリオスはハーフアップにしている飾り紐も翠色のもの――たぶん、クレアからの贈り物だ――を好んでいたけどエリーは灰色とか黒とか、無彩色のものをつけていることが多いようだ。

 私の前では穏やかに微笑んでばかりいたエリオスは、エリーみたいに意地悪そうに笑ったり、苦笑いをしたりしなかった。私をからかったりもしなかったし、さっきエリーがしてくれたような個人的な話を打ち明けてくれることもなかった。


 なにより私は、彼をもうエリオスではなくエリーとして認識してるじゃないか。


 妙に腑に落ちた考えに愕然とする。

 だけどそうやって彼をエリオスではなく彼自身として認識してしまえば、なおさら不安は膨れあがった。もし私のこの感情がエリオスの代替品をエリーに求めているに過ぎないのだとしたら、それこそエリーの心を踏みにじるようなものだ。

 私が本当に好きなのは――。


「……私は、あなたのニナじゃないから。きっと、がっかりする」


 そうやって悩んで、答えなんてすぐに出せるわけがなくて、結局口から出てきたのはエリーに責任を押しつけるみたいな最低な言葉だった。


「……ねえ、ニナ。あの子はまだ子どもだったから、俺はあの子のことをそんな風に見たことはなかったよ」


 それからほんの少しだけ迷うそぶりを見せた後にエリーからこぼれた言葉がなにを言いたかったのか、私にはうまく飲み込むことができなかった。


「ごめん帰ろうか」


 なにも答えない私をしばらく辛抱強く待っていたエリーは静かに笑うと、そっと距離を置いて私を宿の方へと促す。あれほど近くに感じていた熱はあっという間に冷たい夜風にさらわれて、もうその残滓すら感じられなかった。

 それを名残惜しく感じてしまう私はたぶん、もう引き返せないくらいエリーに心を傾けてしまっているのだろう。その気持ちは向いている本当の方向もわからないままに。


 そして私たちはそれから二日後、どこかぎこちない空気のまま王都へと到着した。

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