私の半生
私の家族は、総勢10人。
死産した子を含めれば11人の大家族だ。
そんな中で私は上から数えて4番目の次女である。
我が家では基本的に病弱な子が産まれやすく、かく言う私もその1人だ。
小さい頃は入退院を繰り返し、幼稚園や、小学校のお泊り会、遠足、修学旅行など・・・
最初から行けた試しがない。
しかも私は三半規管が弱く、酷いときは自分で運転する自転車や電車ですら酔ってしまう。
可能ならば乗り物には乗りたくないと思うほどに。
そんな私は26歳を迎えた。
その記念として、26歳までの私の世界を書こうと思う。
中には私と同じように固定観念に縛られ、家族に縛られ自分のしたいこともできず、自分の中に燻ぶったものを押し殺して日々を送っている人もいるだろう。
私よりも酷い環境で生活している人も、そういう生活とは無縁の人も。
でも、全ての人に読んで欲しい。
こんな人もいるのだと・・・
そして、考えて欲しい。
家族や環境のことを一度抜きにして
「自分は本当に今のままでいいのか?」
「自分のしたいことはなんだろう?」
たった少し考えるだけで、見えてくるものは全く違うのだ。
読んでいただきありがとうございます。
いかがでしたでしょうか?
私の26歳までにおきたこと、葛藤です。
同じように悩んでる方やいろいろな方にとって、こんな考え方もあるんだなと
記憶の片隅にでも置いていただければと思います。
お目汚ししました。
花添。