言われた。
さてと、まずは状況の整理からいきますか。
俺、エリーザ、ミーナ、ブラドは、各々の根拠を持ったうえで、ミーナを集落から離れさす事を決意。
だがブラドは自分の真意があり集落に残る事になった為、3人での旅立ちとなる訳だ。
そこで、3人の能力をお互いに把握しようという事になったが、俺みたいに自分の能力を数値化して確認が出来ないらしく“レベルチェッカー”と呼ばれるプレートを使用する事になった。
これで解るのは、種族・現在レベル・ジョブ・冒険者レベルの4点だけしか解らない。
いや逆に、この4点を知ることが出来るこの魔法具が有る事の方を、驚かなければいけないのかもしれない。
そもそもの話だが、ゲームの世界でもないこの世界で、俺のように自分の能力を数値化して見るなんて事ができる方がおかしいんだ。
ちなみにレベルチェッカーはブラドが俺達にくれたものだが、1度使うと3分後には跡形もなく消え去ってしまう為、使い捨てだ。
ブラドは冒険者登録している為、自分のレベルチェックの為に持っていたのを譲ってくれたのだ。
ちなみに彼は
ブラド
魔核生命体(魔族人劣合種)
現在レベル 10
ジョブ 魔剣士
冒険者レベル Eランク
結構な勢いで自慢された。レベルが10でありながら冒険者レベルをEランクにしたことを。たしかにエリーザから聞いた話では冒険者レベルEランクは15レベル位で成れると言っていたから、かなりのものなのだろう。
んで、さんざん自慢話を聞いた後、俺達も測定していく。
エリーザ
龍族(龍族人劣合種)
現在レベル 6
ジョブ 槍術士
冒険者レベル 未登録(登録可能)
エリーザが龍化以外の魔法が苦手な事や、槍術の使い手だと解った。旅支度から戻って来た時、背中にくくりつけられていたのは、愛用の槍なのだろう。あと、冒険者レベルの査定は、彼女がまだ冒険者登録していない為ランクがない。
ミーナ
獣族(獣族人劣合種)
現在レベル 7
ジョブ 魔法士
冒険者レベル 未登録(登録可能)
エリーザすら知らなかったが、ミーナは治癒術士ではなく、実のところ、ヒーリングも使えるし、低級ではあるが属性魔法も使える為、神官術士どころか、その上の魔法士という高位ジョブの持ち主だった。それどころかレベルがエリーザより上なのに驚いた。
それより重大な問題が問題か発生しました!!俺の種族欄が・・・
タイチ
――――(人族?)
現在レベル 3
ジョブ 製造士
冒険者レベル 未登録(登録不可)
冒険者登録時、これ等が露呈するのか?だとすると・・・と思ったが登録には能力は営利に関わる為調べないらしい。
レベル測定だけだそうなので、そこは安心。
そ・れ・よ・り・も、ブラド!これ壊れてるだろ!!
皆から“やっぱ変りな人”と言われた。




