表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/139

そんな言い訳が通じるか!

偶然も、本人が望んでいたら「ご都合主義」と同じですな。


少し、加筆修正しました。

 ……ふん、下らんな。


清浄陣クリアサークル。……シッ!」

「ぐふぅ……」


 俺が魔法を放ち、レゼツメンの魔法を無効化し、腹パンして眠らせた。


「とりあえずは、こいつには魔力封じの枷をして、解呪の準備をしよう。」

「あ、ああ」


 パディフリド伯爵の指示で、レゼツメンには魔力封じの枷を科せられ、地下の牢屋に放り込んだ後、被害者の隣の部屋で、俺は、自前の錬金用の道具を出し始めた。


 ……2時間後


「……出来た!」

「おお!」


 早速、執事が鑑定の魔道具で調べ、万能の解呪のポーションだと分かると、パディフリド伯爵はポーションをぶん取り、被害者の部屋に向かった。

 俺や執事も後を追い隣の部屋に行く。


「さあ、飲むんだ」

「……!? あ、あぁあああーーー!」

「フーリア!」


 被害者がポーションを飲んだ瞬間、苦痛とも歓喜とも取れる声を発した後、被害者の身体が10秒程、光を放った。


「……お、お父様」

「フーリア!」

「お母様?」

「「良かった!」」


 俺と執事は静かに退出して扉を閉めた。


 俺は、先程の部屋に戻り道具を仕舞うと、執事に呼ばれ隣の部屋に入る。


「ありがとう! 君のお陰でフーリアは呪いから開放された!」

「ありがとう。私も諦めかけていましたが、貴方のお陰でフーリアは呪いから開放されたわ」

「ありがとうございます。貴方様のお陰で呪いから開放されました」


 その後は、フーリアの安全を考慮して、その日は安静を取り、俺達とパディフリド伯爵側の報酬合戦を繰り広げ、何とか正当な報酬と感謝の印として白金貨3枚となり、合計が白金貨63枚となった。


 翌日は、フーリアの解呪祝いで宴会となり、この日ばかりは、執事を始め仕える者達もささやかながら宴会に加わった。


 因みに、俺の心配は杞憂だった。

 このパディフリド伯爵は、商才も有り、それなりに成功を納めていて、そっち関係で、フーリアの婚約者が居るみたいだ。

 そして、相手の婚約者も呪い付きフーリアでも構わないと言っていたみたいで、むしろ、貴族の伯爵位と商家の身分差を呪いが埋めたみたいで、両想いの2人は喜んでいた。


 良かったな。



 さて、依頼は完了した所で、俺達も都市リザラルトに帰る事にした。


「本当に君達には感謝の気持ちしかない。我が領地は何時でも君達を歓迎する」

「本当にありがとう」

「助けて頂いて、ありがとうございます」

「それでは」



 ……と、気持ちいい気分で帰って来たのだが、都市リザラルトに帰った翌日に冒険者ギルドに行くのだが……


「なあ、少し金を恵んでくれねぇか?」

「白金貨60枚も稼いだんだろう?」

「まあ、代わりに女全部を貸してくれても良いがなぁ」


 カウンターを見ると、あの時に対応した受付嬢が頭をペコペコと下げていた。


「まあ、貸しても良いぞ。そうだなぁ、白金貨10枚はどうだ?」

「ライ!?」

「本当か!」

「但し、10日で1割の利子ならな」

「「「はっ!?」」」

「10日で1割の利子なら貸してやる」

「「「ふ、巫山戯るなー!」」」


 3分後、ギルドの片隅には、剥ぎ取り済みのチンピラ冒険者がはりつけにされ、首から「高難易度の依頼を達成出来る相手の力量も分からない馬鹿な羽虫」と書かれたプラカードを下げていた。


 ついでに言えば、元凶の受付嬢にも背中に「受付嬢業務の責任を一時いっときとはいえ、忘れたマヌケです」と書いたプラカードを1日付けて貰った。


 軽く森で狩りをして、冒険者ギルドで換金した後、我が家に帰ると、また誰かが捕まっていた。


「何、しやがる!」

「強盗犯が!」

「オレは、可愛がろうとしただけだ!」

「そんな言い訳が通じるか!」

「離せ~!」


 俺達が近付くと、逮捕劇をしているリセンが挨拶してきた。


「お帰りなさいませ、ライ様!」

「リセン、お疲れ様。しかし、……またか」

「はい」

「まあ、何時もの様に処理してくれ」

「分かりました」


 もうすっかりバレているからなぁ。

 飼っているのがユニコーンだと……

 まあ、従魔にした以上は、国王といえども強権が使えないけどな。


 ……もうちょっと増やすか。


 俺はレイ達と別れ、キサラと一緒に奴隷館エンリケに行った。


「ようこそ、ライ様。今日はどの様な奴隷をお求めで?」

「戦闘が出来る女奴隷だ」

「それは良い時に来られました。最近、教育が済んだ所です」

「全員、見せてくれ」

「畏まりました」


 連れて来られたのは全員で5人だ。

 前回と同じく個別に質問して、2人購入した。

 1人目は、元Bランク冒険者で、護衛中に眠らされている間に奴隷に堕とされたらしい。

 2人目は先程の奴隷と同じパーティーで奴隷に堕とされた理由は同じだ。

 それと、2人共、右腕を欠損していて、身体中が傷だらけだ。

 それと、彼女達の仲間が後、2人いるみたいで、見付けたら買って欲しいとお願いされた。


 レイを護衛していた冒険者パーティーだったから、見付けられたら奇跡ぐらいの思いでエンリケには頼んである。


 帰ってから数時間後、感動と謝罪で泣き腫らした3人が仲良くベッドで寝ている。


 ……あんなレイを見たら、我慢が出来ず、俺はエンリケに金を渡して、探す様に依頼した。


 13日後に、奇跡が起きた!

 エンリケから連絡が入り、残り2人も無事に購入する事が出来た。

 レイには、「ライ、ありがとう!」と笑顔で言われたから頑張った甲斐があったな。


 当然、4人の傷や欠損は治した。


 4人に俺の事を話したら、かなり驚いていた。

 更に、レイの購入額を聞いて、文字通り腰を抜かして地面に座ったのは笑ったな。

 因みに、名前は、エリ、メイ、マリ、リラで、同じ村の幼馴染みだ。


厳しくも温かいメッセージを待っています!

そして、星の加点をお願いします。


レゼツメンは、パディフリド伯爵が気が済むまでボコボコにして、舌を抜いて魔法を封じて、手足の筋を切り行動を封じて、森の奥に放置しました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ