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名代に相応しいでしょう?

作者的にやっちゃいましたかも?

 名前だが……


「私の名前は『ラピス』であります!」

「分かった。ラピスだな」

「俺の仲間も紹介しよう。相棒(・・)のキサラだ」

「妾はライの相棒(・・)のキサラなのじゃ」

「……キサラ殿、よろしくであります」

「リンだ」

「リンです。よろしくお願いします。この仔は『クロ』よ」

「リン殿、クロ殿、よろしくであります」

「ニャー」

「今回だけの同行者のエルフの族長の……」

「この大森林で居を構えるエルフ達を束ねる任に就いています族長の『エルマ』です」

「エルマ殿、よろしくであります」


 自己紹介が終わった所でアレだ!


「魔力譲渡の報酬は?」

「そう言えばそうであります!」


 そう言うと人化を解き、青い龍に戻ると、役目が終わった「乳歯」みたいに、牙2本、爪4本、鱗20枚が身体から離れた。


 ……そして、再び人化した。


「約束の報酬であります」


 とりあえず、報酬は「箱」に仕舞った。


「長居する必要は無いから戻るか」

「分かったのじゃ」

「分かりました、ライ様」

「ライ殿、了解であります」

「分かったわ」


 俺達は、エルフ達の村に戻った。

 そして、再び族長の家に移動した。

 何故か、エレン、ルレン、マレンが居る。


「ライ様。今回は、村の危機を助けて頂きありがとうございます。感謝しても感謝しきれません」

「いや、俺達も報酬目当てだからな」

「そうでしたわね」


 そう言い、クスクスと笑う族長エルマ。


「それで、報酬なのだが……」

「報酬は、ライ様とライ様の同行者に限り、村への出入り自由で如何かしら?」

「それに加えて、人族の都市リザラルトとの交流はどうだ?」

「それは……」

「勿論、最低限でも良いし、此処のエルフ達に危害を加えた連中には、死んだ方がマシな刑罰を与える事を約束する」

「……分かりました。人族との交流をいたしましょう」

「ありがとう」

「……エレン、ルレン、マレン」

「「「はい!」」」

「貴女達3人は先にライ様に付いて行き、人族との交流を始めなさい」

「「「私達が!?」」」

「そうよ。私の名代として、しっかりと学んで来なさい」

「良いのか?」

「問題無いわ。3人は私の娘なのだから」

「娘!」

「そうよ。名代に相応しいでしょう?」

「分かったよ」

「「「ライ様、よろしくお願いします」」」

「ああ、よろしくな」



 リザラルト侯爵には、凶暴なモンスターが暴れたとして報告した。

 その時に、大森林に居を置くエルフ族を助けたら、お礼として交流を開いても良いと言っていた事と、その先遣としてエルフの少女3人を預かる事になった事を伝えた。

 それと、交流の条件も話した後、今回の騒動の原因のエルダーレオンの処理を相談した。


 ……結果は、冒険者ギルドに丸投げとなった。


 そして、その時に知り合った少女「ラピス」とは仲間になった事も伝えた。


「そうか……」


 リザラルト侯爵への報告は終わり、依頼書に依頼完了の記入を貰い冒険者ギルドに行き依頼完了の報酬を貰った後、ラピスとエルフ3人娘の冒険者登録をした。

 因みに、ラピスは見る物、聞く物、知る物、全てが初めてで騒いでいたら、リンがブチ切れた!


 その結果、精神的な上下関係が生まれ、ラピスはリンに従う様になった。


「コレが、冒険者カードでありますか」

「ラピス、仕舞いなさい」

「はいであります!」


 リンが注意すると、ラピスが持っていた冒険者カードは一瞬で消えた。


「ラピス、今、冒険者カードは何処に仕舞ったんだ?」

「亜空間であります」

「亜空間?」

「であります」

「容量は?」

「調べた事が無いであります」

「時間経過は?」

「時間停止であります」

「入れた物が覚え出せない場合は?」

「念ずれば、入れた物が頭に思い浮かぶであります」

「生き物は?」

「生き物は入らないであります」

「……小物屋に行こう」


 とりあえず、ラピス用にポーチを買い、必ず身に付け、冒険者カードはポーチから出す様に指示した。


「面倒臭いであります」

「ラピス」

「はいであります!」


 その後、解体場に行き、エルダーレオンを見せたが、王都のオークションに出す事になった。

 しかも、王都のオークションは、1ヶ月後に開催するみたいだ。

 そのままエルダーレオンの運搬の護衛依頼を指名された。

 しかも、運搬する馬車はダミーで、俺のマジックバッグで運ぶ事になった。


 因みに、大森林で討伐したモンスターは、4回に分けて売却したら、合計が白金貨400枚に。


 我が家に帰ると、王族でさえ滅多に見れないエルフ族に興味津々で話し掛けられて困惑していたが、次第に慣れたのかガールズトークが始まった。

 因みに、閉店時間は過ぎている。

 エルフ3人娘はローラ達に任せると、俺はラピスを案内して予備の部屋をラピスの部屋にした。

 因みにリンの隣の部屋だったりする。

 だから……


「(……ゴクリ)であります」


 リンは作法とかマナーにうるさいぞー。


 さて、明日はラピスの戦闘力を調べる為にダンジョンに行くか。


 蛇足だが、これから王都に到着するまでリンがラピスに毎日付きっ切りで調きょ……いや、教育する事になる。


 翌日、俺達はダンジョンに行き、ラピスの戦闘力を調べる事にしたのだが、60階層のボスモンスターが雑魚です。

 しかも、手加減有りで!


 ……強過ぎるので、ラピスにはタンク役をお願いする事にした。

 後、ラピスの亜空間は、少なくとも東京ドームぐらいの容量が有る事が判明した。



厳しくも温かいメッセージを待っています!

そして、星の加点をお願いします。

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