登場人物資料:9.回想編まとめ
前半:血の底ダンジョン
後半:王都内ダンジョン
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@アケハ
本作主人公。聖女アプリリスの専属従者。
行って災難、戻って災難。
詳細:
前半:地の底ダンジョン
王都を訪れるついでに、魔法の師であるアンシーに顔見せをする。
再会したアンシーから立ち入り規制のダンジョンへの同行を誘われ、
聖者の任務まで日数に余裕があるからと一時的に王都を離れた。
超規模のダンジョンの中層?から稀少な植物を採取する目的だったが、
折り返しになって強大な魔物に遭遇した。
片腕を失う状況になるも、強引な応急処置を受けて生還する。
この際、
ヴァイス以外の獣魔を喪失。
奴隷の指輪も喪失。
王都で残りの休暇を過ごす内に、従者を辞める決意をしたが、
アプリリスによって腕の欠損を回復させられた。
奴隷の首輪についても解決していた。
後半:ニーシアダンジョン
前半の探索者業の復帰訓練の日々にて、
元自宅で遭遇したニーシアから不穏な言葉を残されており、
王都のダンジョンに入る際には警戒していた。
一つは聖者の力量。もう一つはダンジョンの可能性。
衝突する光景を見れば、自分の進むべき道も見えるのではないかと思い、
危険を承知でダンジョン制圧に同行した。
大量の魔物を一度に動かし、人間自体も転移させる。
本領が見られるのではないかと思ったところで、
アプリリスの魔法によりダンジョンが停止させられる。
最深部まで進んだ制圧部隊が魔族サブレと衝突するも、
アプリリスの不調から戦闘参加はせず。
戦闘地点から距離を取ったところで別な再会を果たした。
強大に思えたダンジョンも聖者を殺すには足りず、
ダンジョンを操るニーシアも拘束される結果となった。
末:
ダンジョン制圧後、法国への帰還までの間に、拘束されたニーシアと面会する。
おまけ:
日頃は役立っていないので、戦闘場面で貢献できるかと思われた。
結局、何もしていない。
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@レウリファ
主人公の獣人奴隷
詳細:
地の底ダンジョンでは、久しぶりの探索者活動。
目立った活躍は無し。
教会の元でも活躍が少ない。
なぜなら、獣人だから。
おまけ:
友情判定、一括払い。
首輪の期間延長がなければ、ダンジョンから脱出するまでに猶予が尽きていた。
破壊を試されるが、当然、首輪には奴隷の逃亡対策が備わっている。
破壊を試みた場合は殺害十分量の出力が行われるだろう。
片腕を失って動揺中の主人公に精密な魔力操作ができるのか。
首輪の魔法機構を破壊するために超密度の魔力を撃ち込み、
同時にレウリファの体も保護する必要がある。
もちろん、主人公の幸運判定は、マイナスに振り切っている。
設定上は存在する成功時にも、陰でダイスロールが複数行われる。
破裂する首輪の破片。高密度の魔力は、接触距離にいるレウリファの耐久にも関わってくる。
クリティカルは存在せず、PLが選ぶのはレウリファの死因である。
ちなみに、この場面になる直前に、謎飛竜との判定(即死)があるのだが……。
ここでは考慮しないものとする。
”獣”への愛(皮肉)。
レウリファの首輪を再び付けるなんて主役場面もカット。奴隷商の姿もカット。
どうせ、感動の安売りにしかならない。
ヒロイン的な優遇が皆無。
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@ニーシア
やっちゃった人
詳細:
過去には主人公と同居していた。
別れた後、魔族サブレと組み、王都内のダンジョンに異変を起こした。
本人はダンジョン最深部にて無抵抗に拘束され、
魔族関係とあって光神教の元で取り調べを受ける形になった。
おまけ:
主人公より操作は上手かもしれない。
魔物を大量に動かしたり、転移で人間を消したり(ちなみに被害者は消息不明)。
陰で十分に練習していたのだろう。
登場して速攻で捕まったけれど。
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@リコット=アプリリス
第二聖女
詳細:
主人公の腕欠損の治療。
王都内ダンジョンでは魔法でダンジョンを停止させ、制圧作戦でも活躍した。
おまけ:
ダンジョン特攻持ち、魔法一つで機能停止。
武器のデザインは、メタ
正直、何でもいい。
名前と同様に。
悪い部下を持つと苦労する?
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@アンシー=バベル
魔法の師(1/2)
年齢不正(昔はモテモテだったらしい)
詳細:
地の底へ案内人。
王都内のダンジョンでは探索者ルーカスに、ボッコボコにされる(無傷)。
おまけ:
ダンジョンコアを貰ったけど、換金するあてはない。
多くの買い手は、光神教を恐れて身を潜めている。
もちろん、売るつもりは無い。
ifエンド:帰らずの
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@リヴィア=マカロン
変態著者名(オリヴィア=アヴィリオ)
詳細:
養子にした子供が、人間に擬態した魔族だった。
発覚した後には、各々の調査を進めるために、家財は差し押さえられる。
調査後に押収物の大半は返還されるらしいが、運搬だけでも多大な費用だろう。
仕事で頻繁に遠征を行う身であったため、宿暮らし以外に別宅を持つ時もあった。
各地の都市では貴族街に限らず専門の人が向かっている、全ての返還までは年単位で待たされるかもしれない。
それぞれの管理人は、突然の状況に驚いているはず。
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@ラナン
聖者
詳細:
魔族サブレを撃破。
おまけ:
活躍しているけど、物語の端役。
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@フィアリス=シルルー
第一聖女
おまけ:
本当に脇役。
ラナン同じく、日常話の出番も減っている。
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@サブレ(=マカロン)
魔族だった(既知)
詳細:
王都内のダンジョンにて遭遇。
聖者を含む、制圧部隊によって討伐。
魔族の登場が増えてきた。
物語も中盤を過ぎたかな。
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@その他の登場人物
エルフェ
各所に登場する、アプリリス付きの専属従者。
作者の技量が足りない、OR、狂人ばかりが登場する物語では、端役ほど正常に思えてくる。
ただし、今後も地味な登場が続くため、異常性が露呈するかもしれない。
実は今期に補充された専属従者は、もう一人いる。
言葉数が少なく、形だけの登場である。今後も活躍しない(再)。
エルシュ
上と名前が似ているけど、気にしない。
登場話でも、前半後半で登場が切り替わるため、読み違える可能性が高い。
アンシーと同居中。
討伐組合の受付嬢だった。
ダンジョン関係の騒動で不穏な状況だったから批難した。
リーフ
アプリリス付きの専属従者。
ダンジョン制圧では独断行動。
ルーカス
圏外探索者。時間を置いての再登場。
王都内ダンジョンにて、アンシーごと階層を突き破って登場。
よく分からないけど、何かを察して退却。
未来の死亡フラグを回避する男。ついていけば恩恵にありつけるかもしれない。
ただし圏外にも向かう。
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@用語集
ダンジョン……
迷宮酔いと魔物を生み出す、謎の存在。
存在するだけでも危険。
都市の中に残しておくなど、言語道断(光神教の本音)
古くから確認されているため対策も講じられている。
光の杭や、最深部に監視施設を置いたりする。
計測機器によって検査が行われる。
規模や形状、既存の地形に左右されるため個性もそれなりに存在する。
”常に転移させておけば、最強じゃね?”
と思った貴方は、ダンジョンコアを攻撃して誘発させよう。
巻き込み型?だが、魔物の異常発生と転移とで強力な防衛力を生み出せるよ。
次いで無敵論である、入り口封鎖も好みではない(byダンジョン)。
地の底、底の大地、ダンジョン……
とても大きな場所。
軍が侵入規制を行う特殊な地域で、広範囲かつ強力な迷宮酔いが近寄る人を深くへと誘う。
設定上は、中心に向かって直進するだけで最深部に到着する。
真上の一点を除いた、視界のほぼ全てが床となる空間にダンジョンコアが設置されている。
いわゆる蟻地獄の究極型。
なので空の向こうに地面があったりする。
決して、山を逆さに削り取った形ではない。
追放刑……
洗礼を受けられなくなるらしい。
実施された数は少ないだろう。
第三聖女が受けた、洗礼印を抑制されられるよりも重罪。
神威……
読み方は”シンイ”のつもり。
聖女アプリリスが大規模魔法を用いる際に発生。
常人は付近にいるだけで苦痛を受ける。
迷宮崩壊……
アプリリスが用いた大規模魔法。
効果範囲は不明。継続時間も不明。
操作感はあるらしく、ダンジョンの最深部まで届いたか判別できるらしい。
まあ、電線をショートさせただけ。魔力版。
変電所にまで被害を出す、送電網に対策が施されていないらしい。
インフラ設備は大変だから、無理もない。
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@とあるダンジョンコアの行方:
~自宅・深夜~
ニーシア「別れ際に貰ったけど、復縁したいから不要です。受け取ってください」
ダンジョンコア「ドーモ、お久しぶりです」
~後日~
主人公「二つも所持していると入手経緯を疑われるから、片方あげる。自由に換金してくれ」
アンシー「困ったら、いつでも帰ってくるんだよ」
ダンジョンコア「あーれー?」




