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登場人物資料:8.抑圧編まとめ



********************

@アケハ

本作主人公。聖女アプリリスの専属従者。


詳細:

頑張る若者(年齢不詳)。

再び戻ってきた中央教会に、なぜかロ―リオラスがいて、専属でもないのに色々世話を行うはめになった。

男神派の重役に呼び出されて、よく分からない会話を行い。その後はロ―リオラスの反逆騒動で忙しくなる。


捕縛後、ロ―リオラスへの聞き取りでは、色々場違いな事をしている。


おまけ:

力こそパワーを地味に叶えている。

やればできるけど、やってもできない事もある(メタ)。


あと、優柔不断にして、誘惑に弱い。

脳に筋肉が足りなかったようだ。



********************

@レウリファ

主人公の奴隷、獣人。


放置プレイ。



********************

@ロ―リオラス=ラグランジュエ

第三聖女(元・第二聖女)

称号「剣姫」


詳細:

反逆した。

拘束された。

聴取を受けた。


主人公が好きだった?


同じ聖女のアプリリスを敵視していたらしい。


キーパーソン。……なんちって。


おまけ:

反逆を行うために周到に準備を重ね、聖者の聖剣を奪う形で、向かい来る敵を自分の優位な戦場へと連れ込んだ。

光神教全体への反逆となると絶望的な戦力差だが、本人としては頑張ったほう。重要施設を占拠して一定以下の戦力を排除する魔法を使う。


この際、領域と呼ばれる魔法を維持するために魔道具が使用されていた。

ダンジョンコアが素材に使われており、各地で起こったダンジョンの破壊騒動は、ロ―リオラスの指示で男神派が企てたものだった。

全てが当初の計画通りとはいかない。


だって人間だもの。



********************

@リコット=アプリリス

第二聖女(元・第一聖女)

称号「知者」


詳細:

主人公が仕える主人。貴族出身ではない。

ロ―リオラスの反逆に対処したくらいで、活躍は少なめ。


以前は第一聖女とされていたが、聖者召喚に失敗しており降格。


本来、ひとつに留める専用武装を、複数持っている。

複数扱ったところで、別に強いわけでもない。取扱説明書を読む面倒があるだけで、練度の方が重要。人の身では劣る、強大な魔物を退けるには、一点で打ち勝つことを優先した方が効果的だろう。

戦術を予想しきれないという意味では、対人特化かもしれない。


おまけ:

同期聖女ロ―リオラスより。

聖女になって半年で称号を得た、やばい奴。聖者召喚まで第一聖女であった存在で、主力派となる女神派で現在も支持されている。

気に入らない奴。



********************

@フィアリス=シルルー

第一聖女(元・第三聖女)


詳細:

ロ―リオラスの魔法によって攻撃の一切を制限されていたが、アケハの補助で戦線復帰。

潤沢に供給される魔力を消費して、次々と魔法を繰り出し、ロ―リオラスの攻勢を妨げた。


支援も含めて三対一、まあ負けるはずもない。

戦争で何百を殺す魔法を連発しておいて、たった一人に苦戦する事はなかろう。

相性の問題は、どうしても難しい。


おまけ:

あっ。

確かに欲しい、魔力タンク。

チラッ、……。



********************

@ラナン

聖者だよ。


詳細:

ロ―リオラスの反逆時、ロ―リオラスの領域となった地下聖堂で、呼び出された過去の聖女と交戦。

魔法出力が困難な中、聖剣と至近距離の防御魔法によって、相手の攻撃をしのいでいた。


おまけ:

本気を出せば、地下ならず上の建物まで崩落する。

あらゆる物理法則を押し切り、はるかに強力な物理ダメージを与えるだろう。

全力を出せばである。


環境が許さない。

いかな命運を持って授けられた力も、歴史と秩序には敵わないようだ。


信仰心は尊いものだ。

聖職者を殴る際は、法衣ではなく顔面を狙おう。

いくら表を飾り立てたところで、吐き出す言葉までは隠せない。



********************

@アイリ=ウリエラ

過去の聖女(故人枠)


詳細:

ロ―リオラスの領域内にて、魔法により再現された人物。


三代前の聖女であり、先々代の「剣姫」。

三又槍を武器として扱い、当時の聖者と共に戦っていた女性。


おまけ:

享年25歳。死因は、負傷による多臓器不全。

遠征時に回復が困難な怪我を負う。帰還後、応急的な治療を続けたが、体力も尽きて最後は死亡。

なお、遠征を繰り返した当時の聖者も、数年後に死亡している。



********************

@ロダン=クラヴィス

男 四十代前半。光神教の枢機卿の一人。


ふくよかな体つきで、寸胴的。

太い手足は、どちらかといえば鍛えたような体付き。

身動きは雄大で、滑らか。


少しだけ男神派に与する人物。派閥は何でもいいから、内部抗争の早期解決を望んでいた。


なお、男神派が解体されていく中で、拘束はされていない。

聞き取り程度で、上手に世渡りしている。


おまけ:

枢機卿の専属従者に女性が多く選ばれるのは趣味です。

なお唯一の男の子?は、主人公視点の物語に絶対登場しない。させる気も無いはず。

何事に関しても結構寛容な部類。本人が本人だけに。



********************

@その他


ユークレア

クラヴィス枢機卿の専属従者。女性。

秘書課で待ち合わせて、主人公に招待の手紙を渡した人。


シルヴィナ

主人公とクラヴィス枢機卿の面会に同席していた女性。

物語と無関係なため詳細は省く。年齢的には二十歳未満。

少々欲情的な服装だが、知識階級にいる。

この場では脇役、情報屋で構わない。


エルフェ

新任のアプリリス付き専属従者。

リーフに対して、ある一点において最高性能を誇る人材。

普通に仕事もできる。


イダ

エルフェ同じく。新たに補充されたアプリリス付き専属従者。

言葉数が少なく、形だけの登場であり。おそらく今後も活躍しない。


リーフ

アプリリス付き、専属従者。

勤務中の昼寝も辞さない。暇人。

ロ―リオラスの騒動時には従者の働きをしたようだが、さぼり昼寝のおかげで早く報告できたとなると、何とも言えない。


なお、聖者聖女の保管庫付近は、静寂に包まれ日の光も届く。

宝具を管理する者にとって神聖な場所であり、たとえ廊下に寝転ぶ者がいようと、注意するのもはばかられる空間である。


後から呼ばれる警備の目さえ欺けば、最高の安眠区間である。

寝具は持ち込みのみ可。予約厳禁。騒音を出すなどもってのほかである。

次に使う人の事を考えて、正しく利用しよう。


謎の研究者E

終盤、ラナンの話でのみ登場。人体に装置を埋め込むような実験を秘密裏に行っていた。

ペースメーカーなど医療的に貢献できる研究かもしれないのに、魔道具を埋め込む場合だと光神教が許してくれないようだ。

一部の貴族が後援をしていた。おそらく外国人。


********************

@用語集:


領域……

魔法の一種。

制御を手放さない魔力が他人の魔法を妨害するなら、空間全体の魔力を制御してしまえば、他人が魔法を使えなくなるのでは。

そんな妄想を現実にした技術。


なお、制御による個人の負担や、維持に必要な魔力については考慮しない。要相談。

一応、魔法が使える者なら誰でも使っているはずの行為の延長。


ロ―リオラスの場合、領域自体の単純化を進めて、魔道具による維持と組み合わせた。

本人が戦闘中の時でさえ、一定の操作を可能にしていた。

実際は、魔法妨害と領域を包む結界。あとは小規模ながら魔法の遠方制御も行っていた。


他者の魔力に妨害されないという点で、精密な魔力操作が可能になるため、儀式的な魔法に欠かせなかったりする、しない。



地下聖堂……

中央教会だけに存在する特別な場所

一般に公開されない区域にあり、儀式や祭事を行う場所。

聖者召喚もこの場で行われる。


豪華な装飾の見た目以外にも、魔法の補助具としての役割もあり、建設には膨大な費用がかけられている。


円形に装飾された中心の床は、意外と暗い。




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