登場人物資料:7.加担編まとめ
@アケハ
本作主人公。聖女アプリリスの専属従者。
詳細:
隣国との戦争に参加した。
フィアリスの魔法を阻止しようとする突撃部隊と対戦。相手方に含まれていた禁忌の者(体内に魔石を埋め込む)を速やかに撃退する。
隣国の都市に着いた後は、誘拐騒動で聖都を出歩けなかった分の不満を発散する日々、通訳カナリアを連れて街へ観光に行くと見事に誘拐されてしまった。
カナリアの親友であるクイナが魔族であったために、カナリアの死に暴走したクイナが誘拐犯の目を引きつけ、隙にアケハは包囲を逃げ出した。
その後は、魔族vs人間の戦闘を遠目から観察しただけである。
基本的に無責任。本職を忘れている。
おまけ:
レウリファと酒の話をしていた件について、アプリリスと相談した結果、庶民のお菓子を買い集める予定だった。……が、誘拐騒動で実現不可能になった。
@リコット=アプリリス
第二聖女
詳細:
隣国との戦争ではフィアリスの補助に努めた。隣国都市でも聖女として仕事をする事は無く、派遣された人員の割り当てを仕切るくらいである。
魔族が登場した時も、主戦はラナンやフィアリスに任せており、治安維持をしていた。
おまけ:
戦争にて、基地に突撃した敵部隊は結界破りの魔道具を持ち込んでいたが、実際に使われても通用しなかった説あり。
@ラナン
聖者
詳細:
戦争では全身武装。都市では剣一つ。
戦後交渉の中では、光神教の代表として顔合わせをしていた。
市内の誘拐事件を知り、アケハが狙われた疑いから捜索を行う間に魔族の破壊活動を目にする。アケハの身柄を確認した後は、魔族の対処に向かった。
都市の兵士と協力して、最後は魔族を撃破している。
おまけ:
当人いわく、魔族は攻撃の反動で自壊したらしい。
@フィアリス=シルルー
第一聖女
詳細:
戦争では遠距離魔法を用いた。直接の戦闘も可能だが、聖者聖女という役割では、遠距離攻撃に専念する場合が多い。
魔族との戦闘は、射程が重視された事もあり活躍した方。
@クイナ=マイン
魔族。人間であるカナリアと共に通訳を職に生活していた。
容姿:
人間形態:
自称16歳。茶色髪。
身長低めで、後述のカナリアよりも低い。
魔族形態:
四つ脚付き巨大筒。
推定身長、40mほど?
詳細(人間):
カナリアの相棒として、一緒に活動を続けていた。
自宅は土地代のわりには治安が良い地区にある。
詳細(魔族):
単体でありがなら、巨体と高い耐久性によって苦戦を強いてきた敵。歩くたびに巨体が地面を揺らして周囲の建物を崩す。中でも全身攻撃は、広範囲に地震被害を出した。
遠距離からの攻撃を防ぐ、硬い外骨格。
近距離において魔法を妨害する魔力波。
イベント中、一度限りのポップ。
プレイヤーへの行動阻害特化。
スキル中断。移動速度低下。HP表記なし。
装備耐久減少。一定ランク以下の装備は即破壊。バフ・デバフ解除。
近接にて即死攻撃、戦闘範囲全体に弱攻撃を連発。
戦闘時間が長引くにつれて、拠点設備を破壊していく。
戦利品は、石材っぽいの破片x99と謎肉x99。(ゴア表現:有)
倒壊する建物の背景グラフィックにマシンスペックを割かれる系のレイドボス。
避難殺到。
即修正、間違いなし。
おまけ:
抽選で一人だけ、特上の魔石を入手できるよ!!
なお、フレーバーテキストには、怨嗟の断末魔。
@カナリア
通訳
容姿:
14歳前後
背丈は年相応。
髪:陰りのある黄色
詳細:
交渉団の通訳として雇われた。街を歩くのに違和感がない外見という理由でアケハの私的利用に選ばれ、都市の案内をする事となった。
孤児院に興味があるという事で、自分が訪れる施設を紹介。
尾行者が現れた時には、アケハの身を案じて一人で衛兵を探しにいった。残念ながら途中で捕まえられ、最終的には殺された。
背景設定(悪行あり):
移民。元々、誘拐に遭い、違法に鉱山労働をされていた身であり、クイナとの協力で逃亡してきた。子供二人で生活できるはずもなく、非力ながら暴力で対抗する覚悟だけ備え、鉱山監視の追跡から逃れる間には野盗としても活動していた。
物語上の出来事として、二人の名前は襲った人々の中にいた家族の子供姉妹から奪っている。
都市を訪れて安定した仕事を得るまでにも、後ろ暗い部分は多い。
@ローリオラス=ラグランジュエ
第三聖女
詳細:
前編、学園にて男をめぐって第二聖女と喧嘩した人。
派閥争いだよね? なにか変。
おまけ:
なお、登場は最後にのみ。
こちらが先だったか……。
@レウリファ
アケハの獣人奴隷で、アプリリスの専属従者。
おまけ:
お酒は言いわけでした。
その他:
ニコ(名称未確定)
戦争中に聖女のいる基地へ突撃した部隊の一人。
アケハとの戦闘にて、腕を破壊された上で殺される。
元々探索者の団体から傭兵に転身した身で、傭兵集団の残党は以降に登場。
戦闘時も肌の露出がめっぽう多い。
身体強化は片腕で鎧兵士を持ち上げるくらい。
テイラー
カナリアが定期的訪れる孤児院の養母
アンタゴ
通訳人。二十後半。アケハ誘拐事件の企画して、下記の男を誘う。
同業のカナリアを殺すために、仕事の経験も活用した。
カナリアへの復讐は、通訳の業績に対する、単なる嫉妬である。
イグザム
不法集団に加入する予定だった男。
洗礼を受けながら体内に魔石を埋め込んだ禁忌の者。
〇用語集:
・竜撃砲
戦争中にフィアリスが扱っていた魔法。
物理的質量と爆発によって広域破壊を行う。回避したければ地中深くに潜ること。
今回登場した魔族を撃退する場合は、複数命中させる必要があった。
・光の剣
いわゆる、切断の魔道具・改。
聖者の持つ剣の機能であり、洗礼者個人による再現は、おそらく不可能。
剣の強度や切断能力を上げ、工夫次第で刃の延長も行える。接触時の温度は大抵の金属を溶かすほどなので、取り扱いに注意すること。魔法強化のある魔物でも並大抵は一振りだが、突撃してくる敵には切れた後の破片を避ける手間がついてくる。
作中の演出どおり、質量も調節できる。
・戦争
あくまで、光神教が定めたものだが、戦時条約が存在する。
宣戦布告後には開戦日を交渉する必要があり、戦場とする地域も同時に決められる。
ただし、隣の連合国さんは光神教の傘下ではない。今回の戦争で条約を守る必要など無かった。敵ながら律儀である。
本来は勝てば良かろう理論なのだが、示した光神教の治める法国は自制している。
どういう意味か、傘下の各国は理解しておかなければならない。裁量次第。明文化されていない。
どの地域にも一定戦力が残るよう、制御したいのだろう。
光の優しさが目に染みる。
※ネタ枠
やっぱ、変身シーンって大事だよな。
この作品では、結構ぞんざいに扱われているけど。
きっと、中にはいると思うの。
そして、そうじゃないと言われるオチまでついてくるのがオチ。




