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登場人物資料:10.先導編まとめ



********************

@アケハ

専属従者を辞めた(自称)ダンジョン操者


詳細:

獣魔の世話ついでに、庭園で出会った蝶と仲良くなる。

自分だけしか姿を見せない性質で魔物と予想していたが、獣魔の部屋に登場した際に人型へと変身。魔族だと判明した。


意思疎通も試すも、困難を実感。

突き放すわけにもいかず停滞していた時に、ラナンに行為を知られてしまう。


対峙した結果、ラナンは負傷、蝶の魔族も殺してしまう。


再起不能になったラナンの代役として、聖者を務めるようアプリリスに命じられるも、要求を拒否して教会から逃亡。


光神教の追跡から逃れるのは不可能であり、監視役を許した上で法国の端に生活の場を作り上げる。


ダンジョン生活も、光神教が討伐準備を整えるまでの猶予でしかない。

近隣の村との関係が落ち着いた頃には、訪問の手紙が届いた。



おまけ:

ダンジョンを操れるという主張は、ただの一言で捨て置かれる。


認知されていない差異なら、問題を起こさない内は誰も興味ない。

自分の行動次第であり、他人の判断次第でしかない。


結果を求めすぎて転落する。

ただの心配性。


一般人にしてみれば恐怖の対象であるが、実際に対応するのは、討伐組合や国防関係の人だろう。

管理下のダンジョンを強奪しないなら、大抵とは無関係である。


……操っている姿を見せなければ。



********************

@ニーシア

悲劇のヒロイン病


詳細:

途中からの登場。

魔族と共謀した罪で独房に収容されていた。


情報提供を対価に身の安全を保証され、事件地域から中央教会に移送。他の魔族による勧誘を防ぐ、あるいは世間が落ち着くまでの待機として施設に収容された。

一定期間の労働奉仕(年単位)の後には、解放される予定だった。


アケハがアプリリスの元を離れる際、一緒に脱獄する。

その後のダンジョン生活では、アケハに色々と情報を提供している。


ダンジョン操作の能力を与えられても魔法は使えないらしい。


おまけ:

ダンジョンについては色々と調べている。長期間離脱していたとはいえ、一人で試すには難しい内容もあっただろう。


ちなみに再会の約束としてアケハに返却したダンジョンコアは、他人の手に渡っている。驚愕の事実。


DPが建前上の動力資源であることを指摘して、ダンジョンを恐喝しており、アケハに返されたダンジョンコアには、相当量のDPが秘かに蓄えられていた。

二つ所持すると入手経緯を疑われる。とはいえ、恩人に譲らず、地面にでも埋めて隠しておけば、生活構築は楽に行えただろう。


わざわざ、DPの数値で離脱当時を再現し、再会を望む演出をダンジョンにまで強要、徹底させたのに微妙な結果に終わった。


恐ろしい執着心がある。



********************

@レウリファ

アケハの奴隷獣人


おまけ:

アケハと一緒に、教会を離脱。



********************

@ヴァイス

雨衣狼

アケハの獣魔


詳細:

教会では飼われるだけの日々だったが、

ダンジョン暮らしでは、番犬としての働きを見せた。



********************

@アプリリス

第二聖女


詳細:

聖者のラナンが負傷したようなので、都合よく確保していたアケハを代役にさせたいらしい。

本人に反対されようと主張は揺らがない。職務放棄と逃亡を許したのも一時的な対処であり、お迎えを差し向けるのは確定事項だった。



********************

@ラナン

聖者


詳細:

アプリリスの報告により、アケハを追跡、

獣舎にて、魔族を保護する光景に遭遇してしまう。


話し合いで解決しようとするも、解決はありえず、

アケハの背に隠れていた魔族に奇襲された。



********************

@フィアリス

第一聖女

活躍無し



********************

○用語集

********************


・魔力供給

アンシー登場ついでに捕捉。


魔法の行使で消費した魔力を回復できる……らしい。


ちなみにアケハ以外の人間で、対人間の魔力供給は非常に困難である。

魔力が枯渇した際に効果がある程度で、通常では無駄手間。

素直に諦め、魔道具に供給する方が賢明である。


嫌がらせに使うならともかく、親しい関係でも我慢比べになるだけ。

複数候補で魔力的な相性を比較するならともかく、基本は不快であり、好感度上昇の手段として用いるのは主人公くらいである。


なお、上手く魔力供給できれば、若々しいまま死ねる。

厳密な程度は不明(設定していない)だが、おおよそ三十人で一人に魔力を注ぎ続ければ、現行では治療不可能な病気を起こせる。

あくまで抵抗されない場合の参考として。


もちろん、洗礼を受けていない子供は扱えない。




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