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エピローグ 十二

※ ※ ※ ※

 理沙、今日は君のお墓参りに来たよ。

 実は君に、正式に紹介したい人がいるんだ。

 その子は、南沢恵麻さん。君の友達、南沢恵美さんの妹さんだよ。

 …恵麻さんから君の日記を渡された時、僕はびっくりしたよ。君が僕にそんな隠しごとをしているなんて知らなかったし、その描写が細かすぎることにもね…。

 もちろん今のは冗談だからね。でも、そんな日記帳のおかげで、僕は今隣にいる、恵麻さんと出逢うことができた。

 もちろん君のことは一生忘れない。でも、僕は恵麻さんと幸せになるって決めたんだ。

 あと日記帳、君のお父さんとお母さんに話したら、原本まで僕が預かっていいことになったよ。

 君は嫌がるかもしれないけど…、これは君が僕に秘密を作った罰だからね!

 …ってのは冗談だけど、とりあえず、今までありがとう。

 今から、君の友達、そして恵麻さんのお姉さんの、恵美さんのお墓参りに行って来るよ。 


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