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プロローグ 五

 その後、僕は何とか前から志望していた地元の大学に合格して大学生になり、単位を落とすこともなく3年生になった。

 僕は、これから自分の将来の仕事について考えなければいけない時期だ。

 …でも正直、僕は将来のことなんて考えられない。君のいなくなったこの世になんて、僕は興味を持てないでいる。

 そう、あれから僕には世界の見え方が変わった。目の前にあるきれいな物も、楽しいはずのことも何もかも、僕には意味を持たなくなった。このまま僕は何にも感動しないで、日々を過ごしていくのかな…。

 でもやっぱりそれでは、そんな僕の姿を見せたら君が悲しみそうで、僕は残された人生を頑張って生き抜くことに決めた。

 そういえば君から病気のことについて聞かされた時、勢いで、

 「僕は医者になって、理沙の病気を治したい!」

 って、言ってしまったっけ。

 でも、僕の学力では医学部に入れるわけなく、そもそも僕は文系で、僕は君も「好き。」と言っていた、英米文学を大学で勉強している。

 そこで僕は英語を勉強して、ある程度英語も理解できるようになった。

 将来はその英語を活かせるような仕事をしたいと思ってみたりはするけど…。

 君のいない未来に、楽しいことなんてあるのかな?

 そう、これは―、

 「君のいない物語。」


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