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忘れられない恋 十七

 「おいおいさっきの子、誰だよ~!」

和紀はその後、同じ講義を受けていた同級生の友達から冷やかしを受ける。

 「い、いや、知らないよ…。」

「ついに和紀にも、そういう人が現れたか!?」

「いや、僕は別に…。」

大学生になってできた和紀の友達には、和紀は理沙のことを話していない。ただもちろん和紀には大学生になってできた彼女はおらず、「お前も早く彼女作れよ!」

と和紀は周りから何度も言われ、和紀はそれをはぐらかしていた。

 「じゃ、俺らこの後サークルあるから、何か進展があったら教えろよ!」

和紀は散々冷やかされた後そう言われ、とりあえず家に帰ることにした。

 そして、その日の晩、恵麻から早速メッセージが届いた。


 ~高坂和紀さんへ。

 先程は、突然声をかけたりして失礼しました。

 それで、なんですが…。サークルに行く前に、ちょっと話しておきたいことがありまして。

 和紀さん、今度の日曜日、○○時計台まで来て頂けませんか?~

 

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