表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/88

忘れられない恋 十三

 和紀は理沙と付き合い始めて、特に今日1日で気づいたことがある。

 それは、理沙は感情表現が意外に豊かだということだ。

 理沙は見た目はおとなしそうに見えなくもないが、よく話をしてみると冗談を言って笑ったり、また今回の映画のように思いっきり

泣いたりする。また和紀はたまたま理沙の怒った顔を見たことがある。それは高校の中で、理由はよく分からないが少し不機嫌な様子であった。(あとで和紀は理由を理沙に訊いたが、「大したことではない。」と言われた。)

 そしてその怒った顔も何だかかわいいように和紀には見え、微笑ましい気持ちになった。

 『理沙って、いろんな表情するんだな。

 やっぱり、理沙は純粋な子なんだな。』

和紀はそんな理沙を見て、そう思うのであった。

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ