15日目ー後編
やっと更新出来ました。少し長めです。時間がかかり申し訳ありませんでした。しかし、ここからちょっとした急展開です。自分もびっくりしました。
前回は痕跡が見えた際に、どんな場所なのか説明があったにも関わらず今回は説明も何も無い。疑問に思いながらも姉弟子の案に乗る。
ゆっくりと1つ1つクラスを確認していく。
クラスを回っているとあるクラスに目をひかれる。何やら大きな痕跡が見られる。何故だかは分からないが危険な雰囲気がもれていた。
『あ、姉弟子…あそこはやばい気がするんですが…』
何かがまずい。何かは分からないが何かがまずい。頭が混乱してくる。まだ力もあまりついてないのに、こんなにも感じるということは相当だろう。
「行くぞ!これは特訓なんだから行って当たり前だろ!師匠に言いつけるぞ」
言いつけられたところで何かある訳ではないが、その時はそんな考えには至らなかった。言いつけられたら特訓は打ち切られるだろうという考えに陥っていた。
近づいて行く。どのクラスか分からない。書かれているプラカードが壊されていた。クラスを覗こうとする。ガタガタと扉が揺れる。今までと違って周りの物にも影響を与えている。
よく見ると周りに沢山の御札が貼ってあった。これは何か封印しているのか。そもそも封印と言っていいのだろうか。いや、抑えていると言った方がいいのだろう。
姉弟子に言う。
『な、な、なにかいる。これは俺でもハッキリ分かりますよ』
言葉に詰まってしまう。しかし、何とか言えた。
「やはりお前にも見えるか…」
明らかな異様な雰囲気を伝えたが姉弟子は俺にそんなことを言ってくる。何か知っているのだろうか。
姉弟子の顔色も悪くなってくる。疑問に思いながらも姉弟子の次の発言を待つ。
「一旦外に出ようか」
姉弟子と1度外に出てから近くの公園まで来た。
「お前には何が見えた」
『一瞬だけでした。ですが、子供です。子供なんですが真っ黒です』
真っ黒な子供がこちらを覗いていた。扉の上の部分がガラスになっているが、そこからこちらを見ていた。目は真っ赤だった。そして何か呟いていたように見える。涙も流していた。
『あれはなんなんですか!?今まで俺はぼんやりとしか分からなかったのに、さっきのはハッキリ見えました!姉弟子の顔色が悪くなったのもさっきのが関係してるんじゃないですか!』
姉弟子の顔色が悪くなったのも先程の幽霊が原因のはずだ。あれはれっきとした幽霊だろう。明らかな悪意があった。そしてそのため御札が貼られていたのだろう。
「……あれは私の弟だ」
呆然となる。
『な、な、な…それで僕をここに連れてきたんですか?目的も達成してるのにもう少しって言ったんですか?』
「この話は明日にしよう…」
『明日で済むと思ってるのか!?』
口調が荒くなる。それもそうだろう。あんなのを見せられて落ち着けるはずがない。
「わかってる。必ず説明するから。今日はもう遅い。それに…今は…頼むから明日にしてくれ」
何があったか分からないが、姉弟子も話せる様子ではない。そんな姉弟子の様子を見ていたら自ずと落ち着いてきた。
『わかりました。明日まで待ちましょう。話を聞くための時間は姉弟子から師匠に伝えておいてくださいよ』
「わかった」
そして家へ帰る。今日は順調だと思っていたものが最後にとんだ結末になってしまった。
姉弟子に疑問を抱きながらも明日まで待つことにした。
姉弟子に何があったのか次から説明があります。一体何があったのか…そして姉弟子の回が終わったら健二は成長できるのかが楽しみですね。忙しさに拍車がかかり更新が遅くなってますが、日記のまとめも頑張ります。もうしばしお付き合い下さい。よろしくお願いします。




