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019

新しい登場人物を募集したいと思います。

あと、描いて欲しいキャラがいましたら言ってください。下手ですが、一応、容姿が分かるぐらいには頑張りますので。


キャラは、エスメラルダが十歳の時に何歳かと、名前、容姿(出来るだけ)、魔力などがあるかないか、性別、口癖などを入れておいてください。

出来るだけ、書いてくださった人全員のキャラを採用しますのでよろしくお願いします。


期限は無制限で、小説完結と共に終了とします。

沢山のアイデアをお待ちしております。


よろしくお願いします。

 ゆっくりとした足取りで中庭に到着した。

 メイドが紅茶とお茶受けを持って私と殿下に渡す。

 中庭には、椅子とテーブルが用意してあり、パラソルまで備えてあった。


「エスメラルダ嬢、この紅茶は何か分かるか」


 …だから、そのエスメラルダ嬢って言うのはやめてほしい。

 マジで勘弁です。


「その…エスメラルダ嬢って言うのはやめていただけるかしら。ついでに紅茶は、アッサムとハーブティーのブレンドにシナモンを入れた物だと思います」


「正解だ。で、エスメラルダ嬢がダメならなんと呼べば良いのだ」


 一生呼んでいただかなくて構いません、とは言えない。


「率直にエスメラルダでも、愛称のエメでも。答えが当たっていて良かったですわ。この紅茶は美味しいですね」


「他国から輸入したものなのだ。確かそこは、香辛料にも、詳しいらしいな。では、エスメラルダと呼ばせてもらうことにしよう。エスメラルダも殿下とは言わずにラガルハーネルかラガルと呼ぶが良い」


「ありがとうございます。ではラガルハーネル様と呼ばせていただきます。私も香辛料には興味がありますし」


「では、今度この国の香辛料を届けさせよう。ああ、そう呼ぶが良い。別にラガルハーネルと呼び捨てでも良いのだぞ」


「ありがとうございます」


 おっ、やっと話がまとまった。

 ちなみに殿下…ラガルハーネル様と会話の順が逆なのはわざとだ。

 勿論でん…ラガルハーネル様も遊んでおられるのだろうし。


 と言うか…婚約の話が全くもって無い。

 このお茶会もそのためだと思っていたのだが。

 明日やるので泊まっていけ、とか言われたらグーパンかまします。はい。


「…あの、殿下は私と婚約の話をしに呼び出されたのでは無いのですか?」


 そう。

 《プラネット》通りだと、私は8歳の誕生日に殿下と婚約する事になっていたのだ。

 だか、私が父に何も言わなかったからなのか、私はまだ殿下と婚約を結んでいなかった。

 初めは喜んだ。

 そりゃもう飛び回るぐらいに。

 それでも《プラネット》の原作が完全に崩れてしまうのは避けたかった。

 だって、完全に変わってしまったら私はこの後に起こるイベントが何かわからなくなってしまうのだから。

 でも。


 答えによっては平手追加ですね。はい。


「殿下では無い。ラガルハーネルだと…ん?婚約の話か……俺は承諾している。後はお前次第だな」


「何故…」


「ん?」


「何故…私と…」


「ん、ああ。婚約の承諾についてか?そんなの国のために決まっているだろう。お前となら、男爵令嬢やら子爵令嬢やらに言い寄られるのも無くなるし、……それにお前は良い手駒になりそうだ」


 …そう言うことか。

 《プラネット》では、エスメラルダが父にワガママを言って無理矢理婚約させてもらっていた。

 そこからいくと、進歩した、と言うことか。


「では…今は承諾致しましょう」


「…今は、とは」


 私は、一拍おいてから殿下を見上げた。

 一つしか違わないのに、で…ラガルハーネルのほうが10センチほど高かった。

 遣る瀬無い。

 というか、ラガルハーネルってめんどくさい。

 殿下でいいと思うのは…私だけ?


「はい。将来、もし好きな人が出来たら婚約を解消できるというものです。流石に籍を入れてからは無理ですが」


「お前は好きな男がいるのか?」


 なんでそうなる。


「いません。ですか……この続きはその時になってからで」


 私は、立ち上がりクラリーチェに目配せする。


「あ、おい」


「それでは御機嫌よう。ラガルハーネル様」


 少々無理やりすぎたか。

 チラリ、と振り返ってラガルハーネル様を見る。

 が、怒ってはいないようだ。


 キールにエスコートされて、馬車までたどり着く。

 帰りはマッサングルがいない。

 彼は、王宮騎士団に頼まれて、数日間、準騎士の指導を務めるそうだ。

 私が許可したのでこれは問題ない。


 なので、車内にはクラリーチェと私しかいない事になってしまった。

 ちょっぴり寂しい。

 まぁ、しょうがないけれども。


 本当に《プラネット》の物語が始まるまで、まだ時間はあるけれど。


 姫巫女がもし、私の思い違いでなく…そうだったならば。

 私は消されてしまうのだろうか。

 彼女から考えれば壊れたゲームなのだろうか。

 どちらにせよ、用心するに越したことはない。




 たとえ………姫巫女が私と同じ、転生者なのかも知れなくても。


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