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ある日突然異世界に⁉︎  作者: チーズケーキ大好き!
閑話
40/99

それぞれの話し〜妖精族とダークエルフ族のお話〜〜

「今日は私の種族である妖精族と」


「私ことエレナの種族であるダークエルフについて

紹介しようと思う。


私達の種族である妖精族とダークエルフ族はとても仲の良い種族である、だから妖精族とダークエルフ族のある村や里は大抵同じ森の中に存在して

いろいろと助け合い、協力しながら生きている。


先ほど言った通り私達の種族は仲がいい、それ以外の種族との話をするならば妖精族は人外種とは大抵仲の良い関係を築いている、おそらく私は彼女達妖精族は大変子供のように無邪気で遊ぶことが大好きでいろいろなことに対する探究心が高いなどの特徴があり、その特徴は他の人外種とすぐに仲良くなり馴染んでしまうそんな特徴がある。


だが…それと同時に妖精族は私の種族であるダークエルフ族と同じくある能力を持っているそれは、もう既に知っていると思うが、生物の成長、活動を早めることができる魔法である。


この固有魔法は妖精族とダークエルフ族の間では木の成長を早めたり、食べ物、花の種などの育成時間を短縮することに使用していて、とても重要な魔法だった


だが欲深い人間達は私達が使っている魔法に目をつけた…食糧の自給率は実際とても重要な存在であり、それが簡単に食料がたくさん育てることができるこの魔法を手に入れようとした。


しかし、人間もそう簡単にはいかなかったまずいくら私達ダークエルフ族と妖精族はその固有魔法を持っているといっても人それぞれ強さはとても違う、大規模にその魔法を使うとなればそう簡単に見つけることは難しいはずであった。


更に私達ダークエルフ族と妖精族だってバカじゃない、そうやって攫いに来る可能性があると分かれば対応だってする


ダークエルフ族は主に森の中での罠や弓そして殺傷性の高い魔法でそれを迎えうった。


妖精族の方は私の種族であるダークエルフ族と違い

肉体的な力は速さ以外全然ないので直接闘うことは無理であるがその分魔法に関することは我々よりとても得意であったただし!

ダークエルフ族と違い殺傷性の高い魔法と言うよりは支援魔法や回復魔法、幻覚魔法などの魔法が得意であった。


しかし…人族はとても卑怯な手にでてきた

妖精族は単純である種族なので妖精族が興味を持ったり欲しいと思うような物で釣って捕らえていったのである、しかし私達だってすぐ気づき妖精族を更に後ろに下がらせダークエルフ族が前に出ることでそれを防いだが…ここからが本番だった…


人族は私達が住むこの森に火を放ったのである!

それには全員が驚愕した…森の木々が泣き叫び

怒りをあらわにしているかの如く木々が揺れていた


それを聞いた私達ダークエルフ族は突然のことに体が止まり思考を巡らすものばかりであったその間に後ろに下がっていたはずの妖精族が私達の頭上の上を

飛びその火元へと向かっていった…


私達もすぐ後を追ったが、後に残っていたのは妖精族が懸命に火を水魔法などで消す者と火を更に打とうとしている人族の魔法師に止めるよう叫ぶ者、そして捕まっていく者であった…


そこからは指揮系統がかなり乱れていたのでそのまま乱戦となり多数の怪我人と幾らかの死者を出しながら

防衛戦が終わった。


その後は勇者様方のお陰で私達が狩られることも

とてもなくなった


今では妖精族から人族に対する感情は良いとも言えないが悪いとも言えない人族にはいい人もいると知っているからなだから妖精族は人族に対する恨みなどはもう無くなっているほど普通に接するその性格が他の種族と仲がいい1番の理由だと私は思う。


さて私のエミリーの話をしようか…


私とエミリーはとて、「ちょっと待って!

私にも話させてよ〜!ずっと黙ってるのは

結構暇なんだから!」


わかったわかった…どうぞ」


「では、コホンっ!


私はエレナとはとても仲良しなの!


どのぐらい仲良しかと言うと…私がとーっても好きな

クイーンビーが作る蜜と同じくらい好き!」


「私との友情は食べ物と同じレベルなのか…」


「今のは例えばの話!例えばよ〜!例えば〜〜〜!」


「ははは!わかっているよ、冗談だ冗談」


「む〜!」


「許してくれよ、?」


「うん…わかった許してあげるっ♪


じゃあ話を続けるよ?

私達は仲がとても良いっていうとこまではいったよね?


だから私達はいつも一緒に遊んだり、ご飯を食べたり、魔法の訓練をしたり、日光浴をしたり、蜜を食べたり…いつでも一緒なの!」


「補足するなら私達は勿論お互い家族も家もあるから

どっちかが片方の家に泊まりに行ったりする場合を除いて寝る場所は違う」


「寝る場所も一緒ならいいのにね〜」


「流石にそれはマズイだろう…

親が寂しがるぞ?」


「わかってるよ♪冗談、お返しだよ♪」


「ははは!お返しか!」


「おーい!エレナにエミリー!」


「どうしたの?」


「はぁはぁ…すまん、ちょっと待って…

かなり急いで走って来たんだ…」


「それなら…ハイ!」


パァァ…「回復魔法か!ありがとう!エミリー!」


ニコニコ…


「それで?どうしたんだ?」


「ああっ、すまん…

話ってのはお前らが族長に呼び出されてるんだ」


「えっ!族長に?」


「ああっ…まあお前らなんかやったのか?」


「やってないぞ⁉︎」


「うん!まだ何もやってないよ!」


「まだ⁉︎これからなんかやるのか⁉︎

やめてくれよ?また里中に迷惑かけるのは…」


「大丈夫!今度はしないから♪

(今後は気付かれないように頑張ろ♪)」


「そうか?ならいいんだが…

それより早く行ったほうがいいぞ?

族長達も待ってるだろうから」


「わかった、すぐ行く!

行くぞエミリー!」


「うん!って、待って〜!

早いよ〜!」


その後は簡略するけど、私達は族長達に勇者達からの

手助けの要請や今までのこの里が受けている勇者達からの恩などを年寄りの言葉はやっぱり長い…


と思いながら聞いて更に私達がやってきたイタズラや

失敗をグチグチと叱られて精神が疲れてから私達にその勇者達から言われた街へと行くよう言われたの(もう命令…)


それからは何事もなくその街に着いたし…城にも入れた、でここからが私の人生の中でもとても衝撃が走った瞬間だったの!


そのお菓子を食べた瞬間今まで食べてた花の蜜とかとはまた違った甘い味がふわ〜っと口の中に広がったの


これは森にいるみんなにも伝えてあげないとねっ♪

妖精族は甘いものが好きじゃない人はいないから

それにこんなの1人で食べてるってバレたりしたら…


震えが止まらなくなるの!そういう訳で私はダンボール?てっ言う軽い箱にお菓子をいっぱい入れて私は一緒に着いて来てもらったケビンに手紙を書いて族長達に渡して来るよう頼んだの♪


できれば来るのが遅れて、私がその間に甘いものをいーっぱい食べてるのがいいな!



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