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ある日突然異世界に⁉︎  作者: チーズケーキ大好き!
閑話
37/99

それぞれの話し〜警備員さんとアランさん〜

俺はレグロこの街の警備隊に入隊してから先輩方に比べればまだまだ日の浅い所謂新入りってやつだ!


俺はこの街出身だが本当に俺はこの街に産まれてよかった!と今でもよく思う…

他の街では治安もとても悪いし、貴族が平気に好き勝手やってるのだって普通のことだ!


貴族が決めたことは平民にとっては絶対であり俺たちは虫けらのように扱う貴族が殆どである中この街の領主であるダンカン様は違う!

俺たち平民のこともとてもよく考えてくれるその

優しい性格と行動はとても人を惹きつける何かがあった。


そんなダンカン様に憧れていた俺は自分なりに大好きなこと街を守るためこの警備隊という仕事に入ったこれでもかなり小さい時から努力をしてきた地震があったのでこの警備隊にいる新入りの中ではかなり若い方だと思う。


先輩方の中には自分の当番が終わればかなりダラけたりする人がかなりいる、実際俺も警備隊の仕事を新入りだから確かに雑用はあるがそれでも大変であり重要な仕事はまわされていないにも関わらずとてもキツイ!と感じていて先輩方のダラけたことを注意するなんて絶対にできないな…と思っていた


そんなある日のことだった…新入りではないがかなり若手である俺の方に上からの命令が下った、なんでも今は時間帯が悪くまわせる人員がいなくそして常日頃から成績優秀たる自分にこの案件を任せる旨が書いてあった。


その時俺が思ったのは先輩が自分が折角休める時間なのにそれをなくされたくなくてちょうどいい俺にまわしやがったな!と確信してその書類に書いてあった

人物のところに向かった


そこにいたのは書類に書いてあった通り

見たこともない格好をしてそわそわしながら

歩いている少年だった。


少年といろいろと話しながら歩いていたがとても

臆病そうでからかいがありそうな少年だったので

つい書類に書いてあった雪花さんのところの娘さん

リンちゃんがその少年を見て凄い衝撃を受けたようだったというところをちょ〜と凄くして言ってやったが

ププっ!本当にいい反応をしてくれた。


言われていた場所に向かったところ入隊式でしか主に見たことないダンカン様がいたのにはとても驚いた…

そこからの展開はとても俺の脳では完全に理解をすることは難しかったが、これだけはとてもよく理解した


俺が尊敬するダンカン様は本当に凄い人だった!

ということだ!これを知った俺はダンカン様の

苦労話しも聞きとても涙目になってしまった。


後は少年が本当はこの世界の人間じゃないということを聞いてこの世界というあまり考えたことがない現象だったから一瞬何がどうしたのか?とつい思ってしまったが理解してからはとても衝撃を受けたもんだ…


少年にはダンカン様と出会えたり、ダンカン様の凄さを再確認できたお礼にと少し財布に響くがとても美味しいと評判な屋台に連れて行ってやった、そこでもこの街いや、この世界のことを全く知らない少年にいろいろと教えてやったがそれはもういい気分だった。


教会についてからの展開といい本当にいろいろと

凄いやつだあの少年…いや京介はいつかまた会う時にはいろいろと俺も成長しないとな!と自分にかつを入れ仕事へと取り掛かった俺だった…


(因みに再会は結構早く訪れる)


………………………………………………………………

私の名はアランといいます、これでもこの街にある

商業ギルドのギルドマスターをしています。


私は歴代のギルドマスターの中でもかなり若い方なのでいろいろと胃が痛くなるようなことばかりです


他のギルドマスターとの会談の際だって…自分より貫禄があって自分はふさわしくないんじゃないかと常日頃から思っています…ハァ


今日だって教会の関係者でもない自分が勇者の仲間から念話での連絡を受け取って何故自分が⁉︎

と言った具合で本当に期待されてばかりです。


私は昔から運というものが測定不能レベルで良すぎると思うんですよね…


まず母さんがこの商業ギルドの先代ギルドマスター

であり父さんは有名な探索者で自分もかなり甘やかされて育ってきたという自覚があります


そんな素晴らしい家に産まれた私ですが小さい時から本家にいるメイドさんや父さんや母さんのことを知っている人に父さんと母さんの昔話をされてばっかりで

例えば

「貴方のお父様は本当に素晴らしい方なのですよ?

貴方のお父様がとても常人では行けないような場所に行ってとても見たことないような希少価値の高い素材を沢山採って来るんですから。


貴方のお母様はそんな素材をあまり使わずにいるのが勿体無くて自分で商業ギルドの支部を商業ギルド本部に行って、作らせてそしたらここまでデカイ支部となるまで成長させたんですから。


つまり夫婦二人三脚でやってきたという訳ですね…


ですからそんな親を持てたことを誇りに思って坊ちゃんもそんなお方になれるよう頑張ってください!

この私も坊ちゃんがそうなれるよういっそう努力致します!」


そんな具合でいろいろな人から期待されてもの凄い地獄のような特訓もあった…が

私は特に親に比べれば才能というものが全く無いに等しかった、だが自分では嫉妬しているがそれでも優しく接してくれる大好きな両親は私を見捨てようとはしないでくれた。


その後もなんとか何か自分の才能がないかといろいろなものに手を出し努力したが…ついに開花するような物は無かった。


そして偶然わかったのが自分がいると周りの人や自分がかなり運が良くなるということだった…


俺はそのことに気づいてから、もっとわかりやすくしろよ〜!と思ったが今ではその能力を使ってこの商業ギルドを拡大し続けている。


今回受けた念話での連絡も自分の運が引き寄せた大切な事なのだろうとその呼ばれた日をスケジュールに照らし合わせると…


「なっ…この日は…この街の各ギルドマスターが集まって議論する大事な日じゃないか…」


私は悩んだ悩みに悩んで…「よしっ少しでもいい!

勇者の仲間からの連絡なんだそれに何かあるに違いない!ハァ正午からの会議に間に合うかなぁ…」


そうして私は呼ばれた場所(何故か領主の城)を見てとても驚きつつその話題にあった京介という人にあった。


彼も私と同じように能力があり、自分よりわかりやすくていいなぁと思いつつお菓子を出してくれた、

私はお菓子はまぁ少しは食べるといった具合でそこまで好きじゃなかったので静観して時間を気にしていると…


京介君がこのお菓子はそこまで甘くないというじゃないか?これはちょっと食べてみるしかない!

と思った私はテーブルに行くと!

なんと!全く無かったのである!私の能力こんな時に役に立たないでいつ役に立つんだ!と思っていると。


京介君は少し笑いながらお菓子を追加してくれたので食べてみると今までのお菓子とは全く別の何かでありとても美味しかった〜!私はパクパクと食べつつ

これは母さんに持ち帰らないと後でばれたら大変な目にあう!そうぶるっと震えがきたので皆んながこちらに気づかないうちに袋に包んで会議へと向かった




あれ?アランさん出てきてすぐ消えた!

と思った人もいると思いますが、アランさんは

とても忙しい方なのであの後すぐいなくなってたんですね〜


京介もあまりに印象的な人が多すぎて誰がいなくなって誰が来たかとか覚えるのが大変でアランさんの

ことはスパッと忘れてますねー♪


ギルドマスターの会議などは載せようと思いましたが…人物が出過ぎて作者自身も大変なので要望がある程度ありましたら書くことと致します!


では!これからも《ある日突然異世界に⁉︎》

をこれからもよろしくお願いします!

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