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ある日突然異世界に⁉︎  作者: チーズケーキ大好き!
日本の料理は異世界にも通用する⁉︎
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第27話 日本での調達&料理開始!

俺はその時初めてお城の調理場を見た時の感動は今でも忘れていない。


流石お城にある調理場というだけあってかなり広く床は石のタイル?が敷き詰められていたこれから沢山の量を作りたかったのでコンロの数は多ければとてもいいと考えていたが、考えていた通り数は多かったのでよかった火も調節しやすいコンロ式であった。


コンロがある場所は木でてきたコンロ用のものの上にあり、下には引き出しでいろいろと入れれるようだった、部屋は他にも木でできた食器棚などがあり少しはしゃいでいろいろと見て回ってしまった(部屋に手伝い係としているメイドさん2名には口止め料として飴4個が没収された)


他に珍し買ったのが調理道具はすべて銅で出来ているみたいで使っていないのか少し埃がたまっていたが拭くととてもピカピカだった。


「ではっ俺は調味料をいろいろと買い揃え来ます」


「どうぞ、行ってらっしゃいませ」


「では!」


そう言って空間転移で日本を丁度出た時間に自分の部屋へと戻って来てすぐまたあのホームセンターの駐車場の死角へと跳んだ!


跳んだ後は前に来た時と同じようにカートを持って調味料売り場へと向かった。


「よしっじゃあ買っていくか!

油1リットル 213円

オリーブオイル500mL 500円

コンソメキューブ21個 344円

料理酒1.8L 650円

醤油450mL×3 910円

ケチャップ1キロ 363円

とんかつソース500mL 345円

クミンシード200g 790円

ガラムマサラ200g 720円

ローレル65g 540円

オレガノ250g 1340円


以上!インターネットに書いてあるカレーとスパゲッティの材料はこれだけかな!

じゃあ異世界に戻るとするか…」



「ただいまです〜!」


「っ!」


「あ、すいませんもしかして驚かせましたか?」


「いえっ大丈夫ですよ

(ビックリしたぁそういえばそういう能力なのよね…)

では調理を始めたいと思うんですが、調理の際に必要になると思いますので、

エレナさんとレイナさんとエリンダさんを呼んでもらえますか?」


「はいっ、かしこまりました」

とメイドさん2名は一礼してから去っていった。


「ダダダ…バンッ!

来たわよ!何かよう⁉︎」


「エリンダ、慌てすぎ」


「そうだぞ!エリンダお前はちょっとは礼儀を知った方がいい」


「煩いわね〜!いいじゃないこれ位それにあんた達だって私について来れるぐらい早く走って来たんだから同じでしょう?」


「それと、これは別」


「まあまあ、そのくらいにしてちょっと手伝ってもらえますか?」


「何をすればいいの?」


「そうですね…エリンダさんには水を出してもらいたいんですが、そうなるとかなり長い間ずっとここにいて水を出すのをやってもらわなきゃならないんで。


レイナさん、このような水を出す魔法具は作れますか?できればすぐに」


「物による」


「じゃあ…この設計で…」


「それなら糖分さえあれば1時間程で…できると思う」


「ではレイナさんはその魔法具を作るのを担当して下さい、これは飴というお菓子です噛んで食べるのではなくて舐めて溶かす食べ方をするので噛まないで下さいね」


「わかった、ありがとう」


レイナさんはトテトテと小走りでこの調理場を出て行った。


「では次にエレナさん米は知っていますか?」


「勿論よ!エルフの里にいた頃はよく育ててたわ!」


「じゃあ…その米を炊くことはできますか?」


「ええっ勿論できるけど此処には米もないし、炊くための物だってないじゃない?」


「ふふふ…そう言うと思ってですね!持ってきておきました!

これは日本の職人達が手作業で丁寧に作った物で、

ご飯鍋っていいます。


これは炊き方も簡単ですしお米を炊いたことのあるエレナさんだったらすぐわかってくれると思うので手伝ってもらえると助かります」


「(そう言われるとやるしかないじゃない)

ええっいいわよただ使い方とかは教えてね?」


「ええっもちろんですよ、ありがとうございます!

では次にエリンダさんにはレイナさんが来るまで水をこのポリタンクに補充するのをやっていただきます」


「えっなんか…私だけ簡単過ぎない⁉︎」


「そんなことありませんよ!エリンダさんが居なければそもそも料理を始めることすらできませんから」


「そうっ!そんなに言うなら手伝わないこともないわよ!」


「では!調理開始です!」












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