表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ある日突然異世界に⁉︎  作者: チーズケーキ大好き!
2.この世界のことを知る
10/99

第6話 お金の話とギルド⁉︎

教会に向かう途中いい匂いがしてきたかと思うと屋台が並んでいる場所に差し掛かかった。


するとレグロさんはある所で止まって。


「おいっ少し腹が減らないか?」

と聞いてきたので、


「まぁ少しは」


俺がそう期待を少し込めて言うと…


「そうか、なら良し俺が奢ってやる」


とレグロさんはそういうと鳥肉と描かれた旗を掲げている屋台の前に行って、


「おっちゃんレグール二本ちょうだい」


「いらっしゃい、2,000バルだよ」


そう屋台のおっちゃんに言われたレグロさんはおそらく銅で出来ていると思われる物を二枚渡していた。


おそらく俺がじーっと見ていたのに気付いたんだろう

レグロさんは俺に話しかけた。


「そうかお前こっちに来たばっかだから知らなかったっけ?なら教えてやるよ。


まずお金の種類だがまずは大金貨、金貨、大銀貨、

銀貨、大銅貨、銅貨、大鉄貨、鉄貨の8種類ある。


その次に価値だがまぁ日本にいたなら簡単だろう

鉄貨10枚で大鉄貨、大鉄貨10枚で銅貨後は同じ様に増えていく。


ちなみに1鉄貨で一バルってわけだ、さっき買った際に使った硬貨はこれ大銅貨だ。


後この屋台の中からなんでこの屋台を選んだかというとここは他の肉を焼く屋台と比べていい肉を扱っているんだ。


さっき頼んだレグールはこの街から少し離れた所にあるウール草原に生息するレグール鳥を使ってるあっでもお前ランクを知らないのか…ちょうどいいから今教えてやるよ。


この王国いやこの世界のいたる所大体は大きな村や街に一ヶ所はある探索者ギルドっていうのがあるんだがそこは凄いぞそのギルドの中でトップの方の奴らは化物のように強いからな、そのギルドが定めている魔物

のランクがあるんだ上から順にS+、S、A、B、C、

D、E、Fとなっている。


また話が脱線したが…

後はそうだ、あの屋台はいい肉を使っているだけじゃなくてなんとちょっとだけだが塩と香辛料を使ってるんだ凄いだろう?」


(えっ、何凄いの?)

と俺が思っていると…


「えっ凄くない⁉︎」


「んーと言いづらいけど日本では香辛料と言うより調味料全般とても安いんだ」


「何だと!クソッ!それは凄く羨ましいな。


日本ってパラダイスみたいな場所だな〜行ってみたいよっ!」


俺はその言葉を聞いて


(もしかしてテンプレみたいに日本から香辛料なんかを持ってきたら高く売れるのか⁉︎)


と思ったが…


(でも俺売るあてねぇし、やっぱり持って来るんだったらこここの世界にきて仲良くなったレグロさん達にあげよう!)


そう思っていると。


「オイッ出来たぞ〜‼︎」


「じゃあちょっと取って来る」


「ほらよっどうだ美味いだろっ」


「んんっピリッと胡椒がして塩と良くあってるなそして何よりもこの肉鳥肉が美味いな‼︎」


「そうだろそうだろじゃあ食べたら行くぞ」


そう言ってレグロさんは歩いて行った、途中で話に出た探索者ギルド(結構外見は綺麗…と言うより探索者っぽくなく壁などは白く塗られていてとてもじゃないがよくある酒場っぽいイメージに合わないなと思っていた)を通り過ぎ。


商業ギルド、薬剤ギルド(薬剤ギルドは商業ギルドの一部という見方もあるらしい)


その他いくつか説明されながら通り過ぎた。


そしてやっと、

「よしっ着いたぞここがリンちゃんが住んでる教会だ頑張れよ」


そう言ってレグロさんは、俺が逃げないように後ろから押して歩かせた、教会は古く石など出来ていた…自分では見ても上手く説明できないので例えるなら城の小さいバージョンのような造りだった。


(しかし正面にある扉を開けたらエントランスではなくよくある礼拝の場所だったのでいろいろと違う面もある)


しかし教会の周りを塀が囲んでいて門番に会釈して潜ると教会の正面の扉が開いていて左右1人づつ間真ん中を空けて通路を作りこちらを睨んでくる屈強そうな男達がならんでいるではありませんかッ


俺はゆっくりと自分の心臓の男を聞きながらそして汗を流しながらその間を通って礼拝堂の端にある扉に入り。


通路に出てそこにいたシスターに案内されある部屋に入ると可愛い少女がソファに座って自分を見ていて、部屋の中の壁にはダンカンさんのような人が1人いてこちらを睨んでいていらっしゃった…案内をしてくれたシスターさんは少女の隣に座った。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ