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俺って創造力凄いな

 1   ぷろろ〜ぐ


「きりーつ。れー。ちゃくせーき」

やっと始まったかこいつの授業

「Hello everyone!」

うるせえばばあ。お前の平穏でうるさい授業は今日で終わりだ。俺の今日の行為は後にこいつの受け持つクラスの人たちから崇められることだろう!

今日は普段からクラスのみなからの批評を買ってかつ、おれも個人的に嫌っている(理由は忘れたが)女教師に天誅を与えるべく兵器を開発してきた。

1ヶ月ほど前、どんな天誅を与えようかと悩みつつオンラインPCゲームの戦車のゲームをやってたときだ。

俺は自走砲で戦争に出掛けててだな、思い付いたね。

俺の座席は教室の後ろの方。教壇まで約4m、自走砲のように放物線を描いて射撃すれば!

てな感じで思い付いて製作開始。

さてと、砲身は...いいや、紙粘土(ボンドで強化)。ついでに砲身の中にギザギザを入れとく(名前忘れたな)砲弾は...チッやっぱり家に榴弾はないか、いや、あったら怖いな。ま、ボールペンでいいか。一応死なない程度にペン先は抜いてっと。...。.........。

てな感じで製作していったらなんかあれににてるドイツの超重戦車P1500モンスターを自走砲扱いした感じの外見。

なんじゃこりゃ。

我ながら笑えるね。

ま、ばらして運搬可能だから別に重い訳じゃないが。

てな感じで没頭に戻るわけだが、机にP1500もどきを構築していこう

「はーい、田中くん。ここの訳おねがーい」

黙ればばあ。

俺は今構築に忙しいんじゃ!(俺の名前は田中 恒平だ)

まぁ、無視してたら後々うるさいからな、とりあえず黒板に目を向けて何が書いてあるのかな。

『Thank You everyone.』

超絶に簡単な文でよかったよ。

「皆さんどうもありがとう」

「はーいありがとうございまーす」

ったく、どこまでやったかな。ああ、もう発射できる状態だ。

ナレーションでもいれて教壇に向かっている奴の後頭部に発射するとするか

「大佐砲撃許可を!」

 「許可する!」

 発射ゃゃゃ!

 ズゴォォォン!

 有りもしない効果音を頭の中で再生しつつ、榴弾ボールペンを発射した。

 ボールペンは鮮やかな放物線を描きあいつの後頭部に命t…しないだと!?馬鹿な!代わりに白の無数の破片がキラキラと舞っている!?

 あ、あれは、蛍光灯じゃねえか!

 何故だ!予行の時(家にて)は障害物には…しまッ蛍光灯のことを頭に入れてなかったぜ。

 糞!あいつに天誅どころか首根っこ掴まれて指導室行きとか。他の先生らも雁首揃えてきやがった。なんてことだ。

 当然俺は先生達のうるさい説教は聞かず、半分寝た状態でその時間が終わるのを待った。

 そりゃぁ、誰だってマトモに説教なんざ聞かないだろ。聞くとしたらそいつは普段は超絶生真面目なやつで今回たまたま割っちまったぐらいのやつしかおらん。まぁ、人間なんてのは地球に何十億といるから断定は出来…。なんだかこれは断定できそうだな。うん。できそうだ

 とまぁ、そんな事はほっといて、生徒指導の渡..(名前は忘れたな)が渡してきた蛍光灯を弁償するときの費用を書いた用紙に書かれた代金を取り敢えず財布の中にあったからそれを出して帰る。

 そんな訳で自走砲案其の壱がダメだったので俺は第弐案でも考えるか。フム。文房具シリーズでなんか作ってみるのも楽しそうだ。製作開始…。………。

 第弐案

駆逐戦車のように狙撃的な感じで直線的な弾道を描くのも開発したが、あいつ、俺が放った瞬間に偶然横に動きやがった。俺は榴弾ボールペンを睨みつけ『曲がるんだ!』ま、榴弾ボールペンは黒板に着弾し、また生徒指導室行き。

 第参案

 糞!アイツで行ってみるか。ドイツの製作段階止まりで完成すれば世界最強の超重戦車。ラーテ!

こいつで行けば勝てる!何故なら複数の主砲を持っているからな!構造が難しそうだが、オタクに不可能はねぇ!

 結論を言おう。無茶だ!まずどうやって複数の砲弾を一度に制御しろと??

 てなわけで、第参案 ボツ

 しゃあねえ。恐らくあいつは要塞フォートレスだ(認めたくは無かったが)となると、それを攻略するための兵器が必要だ。よし、あいつの出番だな。カール!(出現するわけではなかった)初めて見た時の印象は

 「列車砲?」

 てな感じだったな。

 第四弾、まあ、造るぜ!ラーテよりは何とかなりそうな気がする。オタクに不可能はねぇ!(きっと…)

…。…………………。

 な、何とか出来た。製作期間がかなり掛かったからな。それなりにあいつの授業の攻撃に耐えねばならんかったが、明日で全て終わりだ!(ちなみに今回の砲弾は、ボールペンではあるが、複数の色が使えるやつだ。威力アップ!)

 明日が楽しみだぜ!

 朝、学校に向かうべく歩いていると

 「よ!田中!」

 誰だ俺の機嫌を右肩上がりから急降下させる奴は。

 あゝ、3つくらい隣の席の…誰だっけ?お前

 「ひでぇな田中。この俺を忘れたのか??」

 勿論だとも!

 「ドヤ顔すんなよ。誇るところは皆無だぞ。まあいいや。全く、お前に名前を教えるのはこれで何度目だ?上原 志門だ。いい加減に覚えろよ。」

 ああ、Aくんか。

 「違うわボケ!全く、カミハラだと言っておろう!」

 「分かったから落ち着けよ。で?なにか用か?」

 「今日はどんなやつをあいつにやってくれるつもりだ?」

 崇められる程度になってきたかな。

 「愉しみにしとけ。ネタバレは面白くないだろ」

 「んじゃ、期待させてもらおうか?田中くんとやら」

 まぁ、腰抜かさんようにな。

 さてと、遂にやってきたあいつの授業だ。

 机にレールの絵を書いて、その上にカールを構築だ

 嗚呼ほんとに列車砲に見えるぜ。

 さてと、今回はナレーションは無しにしていこうか。 

 よーく狙いを定めて…

 奴の動きが止まった…

 ッテー!

 いった!鮮やかな放物線を描き、蛍光灯を回避し後はあやつの後頭部へ一直s…

 なんでまた当たらねぇんだ!!

 あいつ、黒板の下の方は書きにくいからってしゃがむんじゃねぇよ!

 「田中君!!またですか!」

 もうヤダ…。

 上原は

 「ワンパターンだな!」

 うるせぇわ!

 そんでもって、今回ばかりはどうやら親召喚らしい。

 だがしかし!そこん所は抜かりねぇ!親はダブルで外国にて仕事中なのさ!!

 ざまぁ!

 何もできまい(これって俺が仕組んでないよな)

 まぁその辺はどうでもいいが、今度親が帰ってきたら召喚するそうだ。

 いつ帰ってくることやら。

 5年くらい帰ってない気がするな。

 だから今、部屋の中はオタクグッツで盛り沢山さ!今度誰か来るといい。

 まぁ、反省文は適当に書いて提出してその日は帰った。


 2       ここどこよ


 さてと、今日は朝から学校に行かなくて済む日だ。

 もちろん制服は着てない

 無地のシャツだ。

 別に俺の行為のおかげで休みになったわけではない。ただ単に休日なだけだ。

 そんなわけで俺はいつものようにPCの戦車のゲームでもやるわけではなく、文房具シリーズ第五案を制作でもしようかと考えている。

 やべぇ、

 案が出ない。

 2時間位机に面と向かって考えてた気がする。

 だが、そこから、俺の思考はトリップして、気が付いたら。

 「やべ、寝ちまった」

 俺は固い床にうつ伏せで寝転がっているようだ。

 そういえば俺は机に面と向かって座ってたんだが、なんでうつ伏せなんだ?

 まさか、椅子から転げ落ちたのか?

 取り敢えず伸びをした。寝起きには大抵の人がそうするだろ。

 俺はそこで異変を覚えた

 『ジャリ…』

 ジャリ?

 おいおい、俺の部屋には砂なんてものはないぜ。

 でも、今の音は砂と砂とが擦れ合うような音だった。

 なんの音かな。

 まさか本当に俺の部屋に砂が?

 そんなことを思いつつ目を開けた。


 ここ何処だよ

 俺はとある丘の中腹にいた。

 木は生えていない。裸の丘に。

 あるのはせいぜい雑草ぐらいだ。

 取り敢えず状況を確認しよう。

 うむ。今は昼っぽいな。

 太陽が上の方にある。

 なんだかんだでおれ、こんなよく分からん状況下なのに平然としてられるな。なぜかは知らんが。

 取り敢えず丘の上に登ってあたりを見渡す。

 遠くに見えるは、黒いのろし

 時折、ゲームの音よりも遥かにリアルで空気をも揺るがすような音が左右交互に鳴っている。

 その音の後に、『ズガガーーン!』

 という効果音も…

 いやいや、ゲームの中に入り込んだってか?

 たしかにこの地形地味に覚えがあるぞ。

 この前のアップデートで新しく追加されたマップじゃん。

 だが、ところどころ違う地点もあるな。

 という事は、別にゲームの中に入り込んだってわけではなさそうだな。

 いや、俺の頭はおかしいのか?

 入れるわけがなかろう

 取り敢えず、戦争してるって事でいいんだろうな。

 ここで俺には3つの選択肢が俺の頭に浮かんだ

 1,どちらかの陣地に行って話をする

 なんか、RPGみたいだな。苦手なやつだ。

 2,他の街に行く

 見渡す限りねぇな。というか最悪この地帯に戦争してる街、ないし国しか存在してないっていうのも無きにもあらず。

 3,第3勢力

 あらやだ、ひとりで何するんだ?何も持ってないのに。某スナイパーは1人の軍隊として活動してらっしゃるけど…。

 それは無理だな。ゲームでなら行けるんだが。

 さて、どれにしようかな

 3はないとして、1か、2しかないわけだが、どうしたものか。

 2は街が無かったらむなしし過ぎるからな

 ここはベタな1しかないのか!?

 嫌だ!どうせ交渉みたいなことするんだろ!俺にはそんな会話術はねぇよ!

 というか、言葉自体苦手なんだ!思想で意思疎通できたらいいのにな。

 今そんなこと考えても仕方ねぇな。

 しゃぁねぇ

 次に射撃した方にいる陣地に行こっと。

 『『ズガガーーン』』

 なんでこういう時に限って同時発射なんだよ

 まあいいやもぅ。

 右側にある陣形に行こ。

 交渉する言葉はその時考えよ…


   3   街に入ろうか

 交渉とかやだな。

 今まででしたことないし。

 てか、普通の高校生ならそうだろう

 社会人ならそりゃ日常茶飯事なのかもしれんがさ。

 なんていうんだろな。

 人見知りの奴が知らない土地に放り出されてある人を見つけて帰ってこい

 みたいなミッションを与えられる感じかな

 もちろん言葉は通じない外国設定な。

 俺ならやだね

 だって俺だって少し人見知りなんだぜ。

 そんなこと考えながらおれは右側にある陣地に足を進めていた。やだなぁ

      ********

 どうやら右側の陣地は街の中に作ってるっぽいな。

 まぁ、その方が隠蔽性良さそうだな

 逆に不利な点は、隠れられたらどこに敵がいるか見つけにくいところかな。

 そこまで詳しいわけじゃないが。

 さて、街の入り口とおぼしきところが眼前100メートル程の位置にあるんだが、見張りがいないぞ。

 見張りがいたらそこで話をしてチョンチョンチョン…的な感じでもしようとしたんだが(ここまで体内時計で1時間ほど歩いていたが、交渉内容は全く浮かばん)さてどうしよう。

 このまま街に入ったとして見えているのはそのまま狙撃手による射殺

 かと言ってここに留まるのも得策ではなかろう。

 どうしようか

 取り敢えず誰か街に入るところを待ってその人に話しかけようか………。

      ********

 結論言っていいか?

 誰もこねぇよ

 てか、考えたらそうなのか?

 戦争(?)をしている街に来客って来ないのかもな。

 はて、

 だとしたら俺もやばいんじゃね?

 入ったら"招かれざる客"として招かれて銃殺?

 あらやだどうしましょう。

 てか、おれ元の世界に戻れんのか?

 まぁ、この世界が楽しけりゃいいけどさ。

 そういえば俺はなんでここに来たんだろな。

 異世界召喚だとしたら、ベタなやつは案内人がいるはずだが、ここに至るまで会ったのはペンペン草と木ぐらいだぞ。

 動物すら見てない。全て植物

 どゆこっちゃ

 戦争中だからか?

 とりあえずそこの当たりは置いといてだな。

 街に行くしかないかな。

 俺は数歩進んで立ち止まった。

 なぜかって?

 わからんか

 言葉はどうなってんだ!

 俺は日本人で英語はほぼ駄目 

 露語は"イエス"と"ノー"くらい

 あとは皆無だ

 でもなーやっぱ進むしかないかな。もう、身振り手振りで意図を伝えるかな。

 ジェスチャーはその時に考えよう。

  再び空に爆音が響き、そして、俺は再び歩き出した…

       *****************

 さてと、間もなくして俺は街の入り口らしきところに立っている

 石壁だ。全て石

 道路も石

 地震来たら一発だろな。もしや自身のない地域か?

 それにしても誰もいねぇ。

 戦争なら見張りくらいいてもいいと思うんだが。

 それとも敵軍に歩兵とかはいない とか?

 それぐらいしか浮かんでこんな。

 もういいや。

 突ろ…

 『ypaaaaaaaaaa!!!』

 頭の中で露語を叫びながら…

 俺は走りだした。


  4   人生初交渉

 街に入った。

 相変わらず砲撃音しかしない

 たまに近くを相手側から飛んできた砲弾が着弾するが被害は精々家や道路だけ。

 人的被害はない。

 『ズガガーーン!』

 正面約500メートルくらいから砲撃音が聞こえたからそっちに行くか。

 案内人も街の見張りもいないんじゃそこに行くしかなさそうだしな。

        **************

 いた。

 だが俺は信じられんものを見た。

 俺は岩陰に隠れて様子を見ているが、人ならざるものがいた。

 そいつらはせっせと砲弾を運び、ある者は

 「….!…………!!」

 と、俺が知っている国のどこの言語にも属さない言葉で指示らしきものを出している。

 そいつらは部分的な形は似てはいるが、頭がみんな上向きに尖っいるし、胴体も皆角張っている。たまに丸いのもいるが…。

 頭はほとんどが黒。

 赤や青もいる。が、少数。

 俺の目と頭がぶっ壊れてない限り、それらは

 鉛筆に見え、鉛筆と認識している。

 やっぱり俺頭死んでるのか?

 なんで鉛筆なんだ?

 しかも、自走砲(?)の砲身はボールペンに似てるし

 土台は小学校の頃使ってた筆箱と同型じゃねぇか。

 地味にキャタピラついてるし。

 動きそうだな。

 外見は米国のT-57?にしか見えんな。

 シャンシャンシャンシャン…

 はて、どこからか何かが落ちてくる音がするぞ。 

 あは!まっさかなー。そんなことないよなー。

 そう思いながら上を見上げると…。

 「て、マジかよ!!」

 少し大きめの"点"否砲弾が俺の近くに飛来。

 思考が加速し、体感時間が長くなる。

 『あ、俺死ぬのかな?まだ何も始まってないよ??スタートがなくてゴールのある道ってあんのかよ』

 着弾。

 俺は気を失った…。


 俺は、意識の中にいた。

 全てが黒色の世界に…

 俺の最後に聞いた音は意味のわからん言葉なのか。

 俺の人生ゲームはここで終わりか?

 何処かの分岐路で道を間違えたのか?

 否。

 分岐路選択で間違いはない。

 結果と過程が違うだけ。

 俺はリアルに飽きていた

 彼女もいない

 好きな人もいない

 友達はA君のみ……。

 こんな所で散るのか?田中康平!

 何処かでそんな声が聞こえた気がした。

 懐かしい声な気がしたが、誰なのかは覚えていない。

 まだ、散れねぇな!

 この世界のこと知りたいし、

 人生のピリオドは俺が打つ!


 白色の光が見えた… 


 


 えと、今日は。

 初めて小説 (モドキ)を書いてみました。

まだまだ途中ですが、頑張ります。

タイムテーブル的なものは全く作成せずに作ってますんで、面白くないかもなのです。

そもそもジャンルさえよくわかってない。

やっぱり友達にジャンル聞いたほうが良かったかな?とか思ってます。


 後書きって、主に何書くんだろうか?

 まぁいいや、


 この作品が頭に浮かんだのは世界史のテスト中

 取り敢えず問題は全てが終わってたので、問題用紙の空いているところに書いていったら、2行ほどで終わってしまった。

 その日はまだ他にテストがあったので。続きが書けなかった。

 別の日にしようとしたら、問題用紙をなくして何書いたか忘れる。

暫く何と書けなかった。

 後日「頑張ってかこ」って思い、かきはじめました。

あまり面白くないかもですが末永くおねがいします

あまり面白くないかもですが末永くおねがいします

大事なことなので2度言いました


次はいつになるか未定です


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