2001年1月箱根明星ヶ岳
16日東に来て初めての山行き。丹沢ではなく、箱根に温泉オプション付きで行ってきた。
初めてだし、冬でもあるので歩行時間はたいして無い4〜5時間のコースを歩く。オフシーズンの平日だしするので、山中にて人に会ったのは二回きり。ただし、シーズン中の日曜は六甲山並に人が多そうで、そんな時はパスしたい道だった。
だらだら道を登っていると、あちこちに霜柱が突っ立っていて、踏むとバリバリ音を立てて潰れる。寒い日陰ではよく育って長さ10cmもの霜柱も見受けられた。西の瀬戸内近くだと、ようよう1cmとか、山中で3〜5cmなので、目新しく感じる。北欧の神話で霜柱から巨人が生まれるというような話があったような…。
ほんとうに良い天気で、青空と日の光をしっかり味わえた。
そうそう、頂上近くで雉の雄を2〜3mまで近寄って観察することが出来た。さすがにそれより近くには寄れなかったが、今までは足音に驚いてケーンと鳴くか、とぶとぶとぶ…と大きな羽音を立てて逃げられていたので、その羽根の妙なる色具合を間近で観察出来たので、ラッキー。
箱根はだいぶ大きくした六甲山のようだ。温泉ありーの、海が近くにありーの、観光地だしするし…。次に行く時はもひとつ西の金時山辺りの、芦ノ湖や富士山の見えるコースにしよう。
温泉はよりどりみどりだったけれど、少々高いが一日100人限定の露天風呂がある所にした。2500円で時間制限無しの入り放題。露天風呂はなかなか眺めが良くGood。また次の機会があれば、ここでゆっくりしたい。
この時の立ち寄った温泉は楽遊壽林自然館で、2014年閉館したとネット情報あり。
二度目に訪れた際、休憩所と食事処が狭くイマイチだと思った記憶があるので、リピーターが減って採算が取れなくなったのではと推察。