2009年1月中津川・常滑
26日27日中津川と常滑に出かける。
丁度旧暦だと大つごもりと新年1月1日ということもあり、中津川の丸山神社と熱田神宮の神々様に呼ばれて行ったような旅だったかと。
いつぞやの時に中津川を訪ねた際は雨降りの日で、一日中濡れた中ウロウロしたが、今回は上天気。少し風があり寒さが沁みたけれど、前回と大違いで、周りをよく眺めることが出来た。霊峰恵那山を東南東に、すぐ南を木曽川。ぐるりは彼方に山々が囲み、盆地に似たような土地だ。前回、狭い場所をウロウロしていたことがよく見てとれた。前回よく歩いた積もりだったけれど、雨の中の幻想だったようだ。丸山神社に詣でた後、今回城山に登り、城跡を訪ねたが、なんと巨石の上に上手に骨組みを組んで城を建てていた。
暗くなるまで歩いた後、名古屋に移動。ビジネスホテル泊。
27日朝早くから熱田神宮に詣でた後、常滑に移動。去年12月に人が多くて入りそびれた店を幾つか見て回る。
いっとう最後に常滑駅すぐ横で作陶展示会をしていたので、ふらりと入って見てみる。白い粘土に色付けて、それを何色も幾何学模様に繋ぎ合わせた繊細な作品が並ぶ。中でも15cmくらいの平皿が気に入ったので、値段が折り合えば買ってもいいなと展示会の担当者さんに値段を尋ねてみる。なんと、予想を大きく外した百万円という回答をいただく。百万かあ…。十万円くらいなら頑張って買っただろうけど、無理。諦めた。
この時の展示会ポストカードを発見。ドロシー・ファイブルマンさんの練り込み磁器作品であることが判明する。このポストカードに使われた作品も華があり、もう一度見てみたいなぁと思う次第。