2007年6月大神神社夏越祭
30日先日22日の敗者復活戦。
先日は曇り空も途中から雨が降り、不完全燃焼な道行きとなってしまった。その挽回を含めて、今日またまた大神神社に詣でる。
本日、大神神社では15時頃から祈祷殿前斎庭にて夏越祭が執り行われる予定。なので、朝イチの電車を乗り継ぎ、まずは奈良の春日大社に詣でる。春日大社本殿から若宮さん、金龍神社、と摂社を詣で、その足で新薬師寺横に鎮座する鏡神社にも詣でる。
後があるので、バスでJR奈良駅まで戻り、万葉まほろば線で三輪駅まで移動。大神神社ニノ鳥居近くにある、いつもの店で遅いお昼の冷たいそうめんをいただく。
夏越祭が始まる前に祈祷殿前 斎庭前中央に設置されている3つの大きな茅の輪を潜る。「茅の輪くぐり」には順番があってその手順通りに潜った後、拝殿にてお詣りする。
夏越祭の茅の輪神事を拝見すべく、早めに祈祷殿前に移動して、ベストポジションを探す。といっても広々としているので、よほどのことが無い限り拝見出来る。大勢の宮司さんや巫女さんが集い、新年から溜まった穢れを祓う祭りはなかなか見応えがあった。
茅の輪神事を拝見した後、いつもの流れで、狭井神社、玄鬢庵、檜原神社と順に詣でて行く。檜原神社を詣でると、西へ溜池の側を通り下っていく。下りきった所にある南北に伸びる生活道を南へと進む。緑の田がしばらく続くが、古くからある集落に変わっていく。小さな古墳やお社を詣でながら、三輪駅を目指して歩く。
一旦奈良駅で下車して晩ご飯を食べる。駅側にある、天極堂で葛とじご飯と葛饅頭をいただく。身体に優しく、美味。
帰る途中、朝霧駅下車。近くにあるたつの湯にて温泉に浸かりながら、夜空を高く上がってきた満月を眺めて、大満足。
春日大社の摂社、祓戸神社前(二の鳥居すぐ側)にても夏越大祓式が15時からやはり行われているのだけれど、どうして無理やり大神神社に移動したのか、謎だ。