1993年5月大台ヶ原
16日一年半ぶりに大台ヶ原に行ってきた。歩いている時間より移動する時間の方が長く、日帰りはもったいないくらいだ。次に来る時は是非三連休取ってゆっくり歩いてみたい。伯母ヶ峰から登っていくコースはまだ歩いていないから、最初はそれで歩いて最後はバンビの温泉に下りて一泊してもいいかなぁ。
今回は東大台を二時間半で一周した。途中、けっこう余所見したので、実歩行時間は二時間かな。残りの一時間半を西大台を少し入ったシオカラ谷に行きのんびりする。いい天気で渓流も心地よげに音立てて流れているし、水面の映す光がゆらゆらとして美しい。こんなふうにのんびりしたのは久しぶりだ。他人の目が無いから幼な子のように無心でいられる。花や虫の数を数えたり、じっとその姿を眺めることは愉しいのに、大人の分別はそうしてどうなる?と尋ねてくる。愉しいだけではダメ?それでもいいと思うんだけどなぁ。
ところで帰りのバスでえらくハンサムな男性に会った。もろ好みの顔かつ雰囲気の学生さん?沢登りをしてて足を滑らせて、額に傷を作って包帯を巻いてはったけど、それすらも格好良く見える。いやー、久々に目の保養になったかな。袖擦り合うも他生の縁というが、どういうご縁だったのか。残念なことに、その方は同行者の方々に囲まれていて、全く話をする機会は無かった。
バンビの温泉=小処温泉