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1991年1月心斎橋キリンプラザ

25日心斎橋近くにある、キリンプラザで横尾忠則さんの「天界の法則」を観てきた。

この間観たのと同じ類いの世紀末芸術。今や、神々すら分断され、再構成される世界の一断片でしかないのだろうか。何を人は見て、聴いて、神を想うのか…。そして、神は人を…。

複雑に構成された画面に現代文明の人々のあり様が観て取れる。分裂した自我をようやっとのの思いで、一つにして生きている。しかも、恐ろしいことに、そんな現実を人は気付かずに生きているのだ。

観終えた後、気力がずいぶんと絞り取られたようで、グッタリしてしまう。この手の芸術作品とは(しょう)が合わないのかなぁ。

横尾忠則氏は私と同じ兵庫県出身の方で、その後も何度か作品を拝見する機会があったけれど、やはり観た後はグッタリ感が凄い。

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