2003年1月山の会総会
15日本日山の会の総会兼新年会に参加。一年ぶりの方、何年かぶりの方、初めての方、いろいろ。ただ、人が増えて増えて普段、例会を欠席してばかりの私には誰が誰だか名前と顔が覚えきれない。
二次会までご一緒し、その後奈良の新大宮まで移動してこれを書いている。山の会の方といると仲間っていいな…と思う。こういう風な雰囲気を仕事でも作っていけたらいいのだけれど。みんながリーダー・サブリーダーを必ず一回はするというルールのせいかもしれない。
明日は奈良近辺をウロウロするつもり。とりあえずは早起きして、菟田野の宇太水分神社から大宇陀まで歩いて夏歩いたのと真逆の雰囲気を味わおうと考えている。地図は持ってないけれど、まあなんとかなるでしょう。それで時間があったら、法隆寺の百済観音さんを拝見し、秋篠寺の伎芸天さんと帝釈天さんにもお会いしたいものだ。あとは西大寺か奈良で美味しい珈琲とケーキが食べて、ゆっくりしたいかな。
そういえば、今日は珍しく昼日なかの新幹線に乗ったのだけれど、とてもいい天気が関ヶ原の手前まで続き、青空を眺めてはにこにこ、白い雲を眺めては何に見えるか考えた。やはり、青はいい。薄い水色のような色から晴天の抜けるような青、夜中の黒に近しいミッドナイトブルーの深い深い色合い。どんな色も素敵でこんな色をいつもこの身に纏えたらいいなぁ、空の女神様っておしゃれだなぁと思ってしまうのはよくある。昔からそうだけれど、歳を重ねるにつれ、空の美しさが心に沁みるように、益々なってきている。これってなんでだろうね。よほど空と相性がいいのかな。
関ヶ原から先は一転雪景色になる。モノトーンに近い光景はいつもと違って、白黒の古い写真か映画を眺めているようで何故か懐かしいと思ってしまう。
この翌日の話が、2003年1月大宇陀高倉山に続く。