2008年1月伏見稲荷大社
2日関西圏に住んでいるのにもかかわらず、今までお参りしたことが無かった伏見稲荷大社にお参りすべく移動する。大阪から御堂筋線で淀屋橋に出て、京阪本線に乗り換えて伏見稲荷大社を目指す。
ところがどうしてだか、伏見稲荷さんに行く途中、伏見桃山で引っかかって途中下車。御香宮神社に参宮する。けっこうな人出で10〜15分くらい並んだ。水が神殿左横に湧き出していて御香水として有名らしい。お参りはするが何の神様がお祀りされているか確認せずに水掛け占いだけ行う。ちなみに大吉だった。記念に占い札を持って帰ってきたけれどインクが滲んで全く読めなくなっている。
気分一心伏見稲荷さんへGo。伏見稲荷さんはもっと凄い人出だった。まあ、関東圏の有名処なら一時間待ち、二時間待ちもあり得るからそれに比べればどうということもなく待ち時間も然程無くけっこうスイスイ歩くことが出来た。
本殿はひっきりなしに鈴の音がカランカランと鳴り響き、皆々何やら祈りを捧げていたけれど、側から見ると自分大事、というふうな方が多く見受けられる。私はいつものように、あるべきように世界平和を祈る。その中に私自身の幸せも入っていると思うから。誰もが安心して、日向ぼっこが出来ますよう…そんな世界に。
この後、近鉄京都線で奈良へ移動し、春日大社へ。もう暗くなりつつある17時半頃着。いつもだと全く人気が無い参道にこの時間でも初詣出の方がけっこう歩いている。黄昏れの中、参道に電灯が臨時で取り付けられて本殿へと伸びている。この一ケ月で三度目…と思いつつお参りする。
この後、若宮さんから金龍神社などの神々にもお参りして、一番奥にある紀伊神社まで久方ぶりに参じる。暗く成り果てた中、紀伊神社では持参のワインを差し上げて、また祈りを捧げる。
今思えばJR京都駅経由で稲荷駅下車が一番乗り換えが無くら楽なのに、この時は不思議なことにそうしなかった。まあ、そういう巡り逢わせだったのかと。