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2019年5月小岩井農場一本桜

6日朝イチの新幹線で盛岡まで移動。

盛岡駅中央改札を出てすぐのところで、ふくだパンをナポリタンと甘いの2つの計3つと、ヨーグルト飲料を急いで買い込む。駅前の小岩井農場行きバス乗場に並ぶ。休み明け月曜日とあって、座席に座ることが出来る。

小岩井農場に着くと、農場内に入ることなく一本桜を目指して歩いて行く。私以外の人は農場内に入って行ったようだ。薄曇りのパッとしない天気でイマイチ気分が乗ってこない。

さすがに一本桜の所にはそれなりに人がいる。皆車でここまで来ているようだ。何枚か証拠写真を取り、一本桜をしばらく眺める。晴れてると岩手山がバックで綺麗なんだけどなぁ…。天候はどうにもならないので次へと移動する。以前目を付けていた蕎麦屋さんで早めのお昼を食べるつもり。

挿絵(By みてみん)

十割そば しんざんはありがたいことに営業していた。11時過ぎと早めの訪れなのに、もう人が溢れて順番待ちになっている。予約表を見ると然程またなくても良さそうなので、予約表に名前を記入して小さな庭をぶらり歩く。そうする間にも、お客さんがやって来る。私と同じで一本桜を観たついでに立ち寄っている方もいそうだ。

然程待たずに席に案内され、二色蕎麦と天ぷらを頼む。蕎麦も山菜の天ぷらも美味しかったけれど、待っている人の圧もあり、ゆっくりすることなく店を出る。

道のだいぶ向こうにある岩手山神社に移動し、お参りする。ついでに側の川原で食後のおやつタイム。少しだけれど川沿いに山桜も植えられていて今が盛りと咲いている。ただ、まあ、空が曇りだし花量が少ないのでいわゆるお花見には該当しない。それでも誰もいない静かな川原でのんびり山桜を眺めるのは素敵だ。半時間ほどのんびりした後、ご神水をいただいてお社を辞す。少しだけ引き返して姥屋敷方面へ続く林道に入る。

小一時間ほど歩けば網張温泉線に出る。ここを横切り少し歩くと姥屋敷集落にある山祇神社だ。さらに東へ歩いて行く。十字路に到着。十字路を右に曲がってすぐが姥屋敷小学校だ。以前なら網張温泉と盛岡駅を繋ぐバスが通っていたのだけれど、いつの間にか廃止されている。盛岡駅に出るには小岩井農場まで戻ってそこからバスに乗るか、蒼前神社方面へ歩いてその辺りのバス停から盛岡駅行きバスに乗るかの二択になる。時間はまだ大丈夫。さて、どうしようか。

今回は春子谷地まで足を伸ばし、その辺りをぐるりと周って小岩井農場からバスで盛岡駅まで出ることにする。せっかくなので愉しく歩かないともったいない。

盛岡駅に17時前帰着。今日は機屋まで歩いて行くのは気分が乗らないので、近くの光原社 可否館でお茶をすると手を打つ。お店の周りも店内もシックなレトロ調で雰囲気抜群だし、店のある材木町の通りも同じく。たぶん珈琲と胡桃クッキーを頼んだと思う。18時の閉店までゆっくりして店を出る。通りを北へ歩いて、夕顔瀬橋からUターンして北上川の河川敷を開運橋まで歩く。

近くのサンプラザで帰りのおやつを込みで地場産のあれこれを購入したら駅に戻る。良さげな時間の東京までの指定席を取ってから駅側のフェザン内で晩ご飯を食べる。余った時間はさわやで新刊本と地方出版物のチェックだ。

帰りの新幹線は最初は持ってきた文庫本を読みながら土産のおやつを味見、後半は爆睡だ。そうして家に帰り着くと、そろそろ日付けが変わる時刻になる。今日は一日長かった。

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