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2023年10月月食

29日早朝部分月食ということで、久しぶりに4時半と早起きをする。外は暗いが晴れているようだ。寒くないように、着膨れしてそっと外に出る。

5時前で真っ暗な中、見晴らしが良い場所へ歩いて行く。誰もいない。自分一人だけが、月の光を一身に受けて溜池横に立っている。少し細い道に入ってしまうと、広い道路脇の照明灯の明るさも届かぬモノトーンの世界が広がっている。いつもは太陽の下、様々な彩りある世界を見るばかりなのでとても新鮮な気分になる。

月も、徐々に欠けていく。皆既月食でないのが残念だ。部分月食はどうしても地味なのだ。そんなことで言ったら、月食より皆既日食の方がずっと派手だ。昼の一時、夜が降臨するのだから。


挿絵(By みてみん)

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