2022年11月月食
8日本日夜20時頃皆既月食の情報あり。天気は良さそうだ。
西舞子に座す、月読命をお祀りしている舞子六神社にお参りして、朝霧の龍の湯に浸かれば丁度いい時間になるんじゃないかな。
昼過ぎた頃、西明石を南下し浜の散歩道を東へ東へと歩いて行く。明石川を渡って少し歩いたところに伊弉諾神社が二座あり、それぞれお参りする。さらに東へ歩くと岩屋神社に着く。ここはいつ来ても誰かしら居て社務所も立派だ。お参りの後、明石駅を目指す。駅の名店街で藤江分大の分大餅を始め、いろいろおやつを買い込むと明石城の見晴らしの良いところでおやつタイム。まだまだ先は長いので早々に人丸神社に向かって歩いて行く。人丸さんを詣でたら、また海側へ移動して、東へ東へ歩く。朝霧を過ぎると、ググっと海が近くなる。
しばらく歩いて小さな石橋を渡れば西舞子で、すぐそこに舞子六神社がある。久しぶりのご挨拶をしたら、また東へ歩く。舞子公園まで来たらあと少し。ここからは松の木の間を抜けて行く。松の木が無くなったら垂水駅に着いた証。まずは本屋で新刊本チェック。その後、モスバーガーでスパイシーモスチーズバーガーとミネストローネ、ポテトのセットを食べる。スパイシーモスチーズバーガーはちょっと辛いけど美味しい。
この後は時間待ちも兼ねて、朝霧の龍の湯で露天風呂に浸かる。いい加減な頃合いで海岸に移動し、明石海峡と明石大橋の夜景を眺める。瀬戸内の穏やかな波の打ち寄せる音はいつ聴いてもほっとする。小さい頃から聴いているから身体に馴染んでいるのかもしれない。波音を聴きながら月が欠けていくのを眺める。望遠鏡があればもっと迫力があったかもしれないけれど、熱烈なる星空愛好家でないのでこれでいい。ただ貴重な一時に巡り会えただけで感謝。
残念なことに同じ光景を観たはずなのに、肉眼で観るのとスマホのレンズではなんか違うんだ。肉眼はプラスアルファの想像力が入って実際より良いように観えるのだろうか。いつも思うことだが謎だ。