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その序:ザ・ラストヘヴン、直訳で最後の天

運命とは皮肉なモノだ。


必要なときにそうなってしまったり、

必要でないときにそうなってしまったり、

人々はソレを『偶然』だとか『必然』だとかで分けるけど、

結局は『運命』は『運命』だけだった。


そして、その『運命』がすばらしいモノをもたらしてくれる。


いろいろな人々と出会う『運命』、

いろいろなモノと出会う『運命』、

だから、『運命』というモノをもっと大切にしたい。


ふとした拍子に出会った人。


何となく旅した一日。


これらをかけがえのない宝としているモノたちの、

それぞれの過去を持ったモノたちの、

運命の歯車が今、回り出す。




―戦争は悲愴しか生まれない。


人間界―地界―では当たり前のごとく起こる争い、

それは神界―天界―でも同じことであった。


戦争の原因は至って簡単。


『領土の取り合い』


天界で最も高い地位にあり、

そこを統べると全てを統べられると言うところ。


『最後の天界地(ラストヘヴン)』をかけ、

天界神たちは着々と準備を進める。


―そう武闘会とでも言うモノを開催するのだ。


そして最も有力候補と言われている神は、

魔神(ましん)』と呼ばれる神である。


現在でも天地界、全てをまとめているのもこの神だ。


しかし運命というものは何処に転がるか分からない。


天界だけの『最後の天界地』をかけた争いは、

地界にも影響を及ぼすこととなる。


そしてこの戦いは、神となった地界人が終結させるのであった。

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