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第60話 つかの間の休息



ふぅ、やっと書けた……。


終盤に入ったとか言っておきながら、今回はシリアスの「シ」の字も出てこないかもww


いや、今現在執筆中の部分は既にバリバリのシリアスですから。


おかげで全然進まないんですけどね。


ではでは、本編どうぞ。





「ここがエオリアブルグの観光名所の1つでもあるセラピア湖です。またの名を『癒しの湖』と言います」


やって来た一同に観光ガイドのように説明するセラの表情も明るい。エリカが無事に回復して同行できたのもその理由の1つだろう。


昨日、一眠りと言って仮眠を取ったエリカだったが次に起きた時間は既に日付が変わって随分と経った後だった。なぜ起こしてくれなかったのか、とユーリを問いただしたが、どんなに揺さぶってもピクリとも反応しなかったと言われて閉口するしかなかった。


ユーリはエリカが一度眠りにつくと非常に起きにくい事を知らされていなかった上、そこまで熟睡しているのを起こすのも気が引けたそうで、エリカは自分がしっかりと言っておかなかった事を悔いた。


とはいえ、そのおかげか体調は万全に近い状態まで回復した。


まだ多少なり違和感が残っているが、フィアの適切な治療のおかげでほとんど気にならない。その状態でジーンたちの所へ行くと最初何か言いたそうな目で見られたが、すぐに快復した事をを喜んでもらえた。


遠目にバーバラが何か目で言っているが、さすがにそれだけでは理解できなかったのでアレックスに言伝を頼むと、昨日エリカが医務室を去ってからの顛末を聞かされ、エリカはため息しか出なくなってしまった。


「さすがに『姿を消す』なんて言わなくても良いじゃないですか……」


<だが、そのつもりなのだろう? 少なくとも今のアクイラ騎士団にドラゴンを迎え入れるだけの用意はないことを最も理解できているのはエリカ殿だと思うが?>


「そりゃまあ、そうですけど、タイミングってものがあるでしょうが……」


ぶつくさとアレックスに文句を言うが、文句を言う相手が違うと考え直して口を閉じる。


だが、アレックスの言葉で周りにいるジーンたちの先ほどの視線の意味を理解できた。ここに来る道中、皆普段通りを装っていたが、どこか落ち着きがなかった。


おそらくは、エリカに事の次第を問いただしたくて仕方がなかったのだろう。病み上がりという事で自重してるようだったが明日になれば何かと理由をつけてエリカから答えを引き出そうとするのは目に見えている。最もそれが顕著に顔に出ていたのはジーンで、エリカがバーバラたちと話している時もかなりの頻度で視線をエリカに向けていたように思われる。


「……ってちょっと待ってください。となると、その話はセラさんやリコさん、ネアさんにも聞かれたという事ですか?」


よくよく考えてみれば、あの場にはアクイラ騎士団の面々以外の人がいた事を思い出したエリカの顔から血の気が引いていく。


<う、うむ。その事に関してはご主人も悔いているらしい。あまりにも無防備に話しすぎた、と。人払いをするという事も出来たかもしれないが、タロン騎士団の2人に関してはベッドに寝かされていたそうだからな>


アレックスはあの場にはいなかった。試合には騎士が使役する獣などは参加できるのだが、バーバラがそれを認めなかったようだ。おかげでこちらに来てからエリカは一度もアレックスをモフモフできていない。


「下手に話が広まらなきゃ良いんですけど……」


<もしそうなっていたら、とっくに何かしらの騒ぎになっているだろうな。それがないところを見ると、彼らの間で他言無用とされたと言ったところか>


考え直してみれば、あの場にいた人でこんな、どう考えても大事にしかなりそうにない事を気軽に喋る人間はいない。ジャックはかなり不安ではあるが、それでも彼は騎士だ、さすがに人を貶めるような事をしゃべる事はないだろう。


リコとネアが心配だが、彼らの主人は謹慎中。仲間への暴力が公になったため、あの馬鹿トリオがリコとネアに会う事は二度とないだろう。


セラも同様だが、彼女はその人格を信用できる。外部に情報が漏れる心配はないと思いたいが、人の口に戸は建てられない。用心しておくに越したことはない。


「おい、エリカ。ここまで来てアレックスを抱いているのは少しお門違いじゃねえか?」


「良いんです。3日ほど撫でる事も出来なかったんですから」


ジャックにそんな事を言われながらも、エリカはアレックスを抱いて湖畔の木の幹に背を預けている。近くにあるコテージを大きくしたような木造の建物の庭先ではパーティの準備が行われている為か随分と騒がしい。


パーティというよりは食事会と言った方が正しいかもしれないが、それはともかくとして夕方から始まるその催しの場所に日もまだ真上に差し掛かる直前と言った時刻にいるのにはもちろん理由がある。


「どう言えばいいんだ? 海水浴とは言えないから、湖水浴か?」


「んなもんどうでもいいじゃねえか。で、俺がやったアレはちゃんと持ってきたのか?」


「そんな恥ずかしい物を穿けるか!」


ジーンが真剣な表情で呟いているのにジャックが反応する。


するとジーンはジャックの恰好を見て恥ずかしさを隠すかのように声を上げた。


因みに現在の2人の格好は、ジーンが長袖のシャツに短パン、ジャックはどこで買ったのかも定かではないアロハシャツに、……ビキニパンツという姿だ。もちろんアロハシャツのボタンなどあって無きが如し、ジャックは持ち前のチキンナゲットと化している腹筋を余すところなく曝け出している。それを見てしまったからか、それ以降セラがジャックを見る時少し視線を逸らす様になっている。


季節は夏とはいえ、高緯度のエオリアブルグはそこまで暑くはない。むしろ過ごしやすい気温と涼しい気温の間くらいだろう。


にも関わらず湖に入ろうなどという案が出てきたのには、この湖の水のある特別な点が絡んでいる。


「ほら嬢ちゃん、湖に手を突っ込んでみな」


「……突然人食い魚が噛みついてきませんよね?」


「……エリカちゃんはここをどこの未開のジャングルと思ってるのかしら」


ジャックに促されるまま立ち上がり、湖の水に触れると、エリカは驚いた。


「……温かい」


そう、湖の水は温かかったのだ。熱過ぎる事もなければ、冷た過ぎる事もない、丁度人肌が心地よいと感じる水温だった。


「森を1つ抜けた所に火山があるんだそうだ。その影響でここいらの湖は皆温泉になってるんだ。冬はさすがに入る者はいないだろうが、秋の初めくらいまでは身体を温めに来る人も多い」


ジャックの言葉を感心して聞きながら、エリカは温かい水の中で手を動かす。湖面は透き通っており、浅い所であれば湖底も見えるほどだ。


「……ところで嬢ちゃん、その恰好は何なんだ?」


どうも、先ほどから気になっていたらしい。ジャックが聞きづらそうな顔をしながらエリカに尋ねると、エリカは自分の着ている服を見て首を傾げる。


「どこか、おかしいですか?」


「いや、そうじゃなくて、確かこの日のために俺たちを引っ張って服屋に行ったように俺は記憶してるんだが」


「そういえば、そうだったな……」


ジーンも忘れていたようで、「そんな事もあったなぁ」といった表情をしている。


とはいえ、ジャックが質問したくなる気持ちも分からなくはない。今エリカが着ているのはフィアのお下がり、つまりフィアの知り合いの店で買った物ではない。女性物の服選びに付き合わされた男衆からしてみれば、それではあの時の自分たちの苦労はなんだったのか、と言いたくなるのかもしれない。


「うう、あれは結構恥ずかしいんです……。湖に入るのなら入った後の着替えにして、日が暮れて目立たなくなるのを狙ってたんですが」


「とりあえず、エリカちゃんにはおしゃれの意味を教えないとダメなようね……」


フィアもため息をついている。


エリカの近くにいるのはジーンとジャック、フィアの3人だ。屋外という事もあってバーバラはあまり動き回らないし、シルヴィアは先ほどからセラと何かを話し込んでいる。コテージ周辺の喧騒から少し離れようと思ってアレックスを抱いて湖畔の木の下に来たわけだが、何故か3人ほどおまけがついてきてしまった。


セラピア湖にやって来ている者はかなり多い。アクイラ騎士団の関係者だけでも数十人に上り、シータス騎士団の面々も加わっている。タロン騎士団は先日の事もあって来ることが出来ず、リコとネアも医務室で横になっているためエリカとしては会いたくもない人間と顔を合わせる事にならないで済んだので心持気分も良くなった。


夜のパーティにはグラン王やシャリオ王子、ティティも参加することになっているため、今この時間から周囲の警備は随分と厳しい。


「まあ、そんな事はもうどうでもいいじゃねえか。おい、ジーン、あの湖の真ん中に浮いてる流木まで勝負だ!」


「子供かよ……ってフライングするとか卑怯だぞ!」


会話の途中で湖に飛び込み猛然と泳ぎだしたジャックに釣られてジーンも慌ただしく上着の脱いで湖に飛び込む。


「まったく、2人とも子供よ……」


フィアが呆れたようにその様子を眺めている。


最初こそジャックに大差をつけられていたジーンであったが、半ばの辺りでほぼ横一線にまで追いつき、一進一退の攻防が始まる。


すると騒動を聞きつけたアクイラ騎士団の面々がやって来て、ジーンを応援する者とジャックを応援する者が出始める。


そして必然の如く、「ジーンに10!」、「ジャックに20!」と、お金を駆ける連中が現れる。休日の行動にそれほどうるさくはないバーバラであることを良い事に、賭けはさらにエスカレートしてシータス騎士団の面子すら巻き込み始める。


その様子を見たシルヴィアが隣のセラに頭を下げているが、セラはそこまで気にしている様子はない。


「本当に騒ぐのが好きですね、うちの人たちは」


「あらエリカちゃん、それは気が付くのが2カ月ほど遅いわよ?」


「あ、フィア、エリカ! 一緒に泳がない?」


賭けに熱中する男衆はさておいて、と言った様子で女性騎士たちが2人の元にやってきた。彼女たちにしても、ここまで来て遊ばないわけにはいかないのだろう。


「ま、今日くらい羽目を外すのも良いと思うけど、さて、それじゃ少し入る?」


「分かりました」


女性騎士たちは既に泳ぐ気満々の状態だ。というより既に湖に入っている者もいるくらいだ。この日のために用意したのか、妙に露出の多い水着を着た者もいる。


「新しい出会いを求めて、ってそういう意味もあるんですか……」


女性騎士たちが湖に入ると、賭けをしていた男衆もそちらに視線を向けるようになる。もちろん賭けがあるためジーンたちからも目が離せないが、男としてやはりこちらも気になるようだ。


フィアは木の影で手早く服を脱ぐと泳ぎやすい恰好になった。それほど着飾ってはいないようだが、もともとフィアはスタイルが良いため、身体のラインが分かる薄い生地の服はとても頼りなく思えてしまう。


その様子を見たエリカは、そろそろ自分が覚悟を決めなければならない番が来たと察知した。


エリカは小さく息を吐くとフィアのお下がりの少しぶかぶかな服を脱ぐ。


その瞬間、何故か女性陣の間から「おおっ」という声が上がったように思えるが、何も聞こえない事にしておく。男衆などカボチャだと思わなければ今のエリカは卒倒してしまいかねないほど恥ずかしい思いをしているのだ。


あの日、あの場所で、フィアの知り合い、レナによって勧められた水着、さすがにそれだけでは肌寒さを否めないので1枚羽織っているが、それでもエリカの魅力を引き立てるには十分すぎる破壊力があった。


真っ白な肌に黒い水着、黒髪とも相まってエリカの女性らしさをこれ以上にないまでに見せつけており、その中でエリカの赤い目が2つ、美しく輝いているのだから、見惚れるなと言う方が無茶である。


上に羽織っている服にしても、フィアの物と同じような服であるため、反対側が簡単に透けてしまう。


とてもじゃないが羽織っている意味を見いだせない。


「やっぱり似合うわね、エリカちゃん」


「うう、こんな格好で敵に襲われでもしたらどうすればいいんですか……」


泣きそうな顔でエリカは自分の格好を恨めしげに見た。水着姿なのだから、当然背中や腹は限界まで露出している。エリカはその恰好を見て真剣にどう戦えばいいのか悩んでいるのだ。実際、この恰好では黒鱗を発現させることはできないのだが、どうもエリカには物事を実用的か否かで見てしまう癖があるようだ。


「とりあえず、戦う時は服を着ましょうね?」


何故か、フィアにかわいそうなものを見るような目で見られた。


その言葉でエリカは顔を上げ、茫然と立ちすくんでエリカを凝視している女性陣と、若干名の男衆に目がいった。


「か――――――」


「か?」















「「「「「かっわいいいいいいいいいいいいいいっ!!!!!!!!!!!!!!」」」」」


「ひゃあっ!!??」


突如、女性騎士たちがエリカに飛び掛かってきた。それこそ母性本能をくすぐられたように。


「嘘、女性の私たちから見てもこんなに可愛くなるなんて……」


「フィア、エリカと言った服屋、私にも教えて!」


「エリカ、きょ、今日お持ち帰りしてもいい!?」


最後に何かとんでもない台詞が聞こえてきたが、周囲の声にかき消されてしまう。


「ちょ、皆さん落ち着いて……ひゃわっ!?」


突然、腕を掴まれ、腰を持ち上げられ、胴上げのように女性騎士たちの頭上へも持ち上げられてしまう。フィアに助けを求めようとしたが、当のフィアもその集団に加わっているので助けを求める事も出来ない。少し遠いがシルヴィアたちに救援要請を必死に視線で送ろうとするが、笑みを浮かべながら「頑張れ」という口パクとサムズアップが返される。


アレックスはこの集団を止める事など出来ないと判断したのか木の影にいるし、バーバラは視界にいない。万事休すだ。


「「「「「そおれっ!!」」」」」


女性たちがそんな掛け声と共にエリカを空中に放り出した。


一瞬の浮遊感の後、エリカは湖に着水する。女性とはいえ騎士、随分と飛ばされたらしくギリギリ足が湖底につくくらいの場所まで放り投げられてしまい、水面に顔を出すとエリカはジト目で彼女たちを見つめる。


だが、そんなもの今の彼女たちにとっては蚊に刺されたほどのダメージすらなかった。エリカを投げた集団は続々と湖へと入っていき、思い思いに遊び始める。


最初はただの水かけ遊びだったのだが、そのうち強烈な水鉄砲で数人まとめて湖に沈めたり、水流を上手く利用して自分の身体をマッサージしたりする騎士が出始める。そうなるともはや止める事など出来ないという事がエリカにも分かった。


シータス騎士団の女性陣も加わって派手な水上ショーまで始まる。


その場だけ見れば、男衆よりよっぽどアクティブに遊んでいる。


「人を投げておいてそのまま放置ですか……」


エリカはその様子を見て、苦笑するしかなかった。


因みにジーンとジャックの競争は引き分けに終わり、誰の得にもならなかった。















「いただきます♪」


散々遊んだためか、皆お腹が減っていたようだ。


料理を口にする速度が普段より随分と早い。


結局、日が随分と傾くまで遊んでいたが、コテージの方から漂ってくる香ばしい匂いに惹かれて徐々に湖から出ていった。着替えをするためにコテージにある更衣室に行き、着替えを済ませると庭に出る。


するとそこにはたくさんのテーブルとその上に乗せられた料理が並んでいた。


立食パーティだったようで椅子はなく、テーブル毎に種類の違う料理を自分の取り皿に盛り、談笑しながら食事をすることにしたようで、周辺からは笑い声も聞こえてくる。


そんな中エリカはコテージのテラス、湖を一望できる場所で日が沈んだ空を眺めながら食事をすることにした。


というより、そこに食べたい物を担ぎ込んだと言った方が適切だろう。アレックスにも手伝ってもらい、到底1人で食べる量とは思えないほどの料理をなくなる前に確保してここに集めておいたのだ。


アレックスにはお礼として上等な肉を貰ってきているのでそれを渡すと礼を言ってからそれにかぶり付いていた。


<良いのか? 皆と話したくないのか?>


「そういう訳じゃないんですよ。ただ、ちょっと1人になりたいと思いまして」


日が暮れた空には徐々に星々が昇り始めている。まだ紅の空も地平線の近くには見えるが、夜がそれを徐々に浸食している。


「ここにあるのを食べきったら皆さんと合流します」


<これ、全てか……>


皿の枚数だけでも優に10皿は超えている。おまけに限界ぎりぎりまで盛り付けているため、ちょっとした衝撃でも崩れそうだ。


「ティティ様も来ますからね、さすがにここにずっといる訳にもいきません」


各国の国王、王子、王女が来るというのにそれを無視するのはよろしくないことぐらいはエリカだって分かっている。


だからこそ、談話に夢中になって食事がおろそかにならないように先に味わっておこうと思ったのだ。さすがに庭でじっくり味わう余裕はない。


「おや、今日は満月でしたか」


見上げた空、星の海の中に丸い月が姿を現していたのに気が付いてエリカは自然と笑みを浮かべていた。


「さて、ささっと食べ終わっておきましょう」


そう言ったエリカは、空を眺めながら食事に耽る事にした。


因みに全14皿、25種の料理は10分足らずでエリカの胃に収まった。





どうもどうも、作者のハモニカです。


この小説もついに60話ですか、なんかすごいですね。


さてさて、前書きでも書きましたけど、終盤に入りシリアスが増えちゃったおかげでなかなか筆が進みません。


更新が遅れないか心配でなりません。


ですが、ノンストップで行けるように頑張らせてもらいます。


ふっ、四流作者にスランプなんてないんですよww


では!


ご感想や誤字脱字の報告、お待ちしております。いや、後者は来ない方が良いんですけど。

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