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第50話 エオリアブルグまでは3秒と少し



50話ですよ、50話。


私の処女作が50話とちょっとだったので、間もなく自己記録更新なのです。字数でとっくの昔に記録更新はしているのですが、やっぱり話数が伸びるのは嬉しい限り、……ていうかここまで書く事が出来ている自分がおかしい。


期末試験中も書いていたし、夏休みも特にやる事がない日はPCに向かって小説書いてたし、あれ、私もう十分駄目かな? なんて考えております。


創作意欲が湧いていたからしょうがないですけど、ボチボチ私の脳内では終わりを詰め始めております。と言ってもまだ当分、終わらないと思うのですが、ぜひとも完結するまでお付き合いして頂けると嬉しいです。


完結するかは、時と場合によりますけどねww


ではでは、本編をどうぞ




翌日、朝食を終えた後、大会に出場する騎士、応援に行く騎士、その他諸々の目的を持つ騎士たちが城の前、丁度城の巨大な門がある前に集まっていた。


そしてその周囲を囲むように見慣れない服装の男女が立っている。エオリアブルグから来た魔法使いだそうで、この城にエオリアブルグとの間を繋ぐ転移魔法陣の構築と試運転のために来ていたそうだ。すでに数人単位での転移は成功しているらしく、時空の狭間に放り出されるような事はないそうだが、実際に出発する騎士たちの中には不安な表情をしている者もいる。


「随分とたくさん行くんですね」


大会に出場する騎士だけでなく、数多くの騎士が魔法陣の中に立っているのを見て、エリカは周囲を見渡しながら隣にいたジーンに話しかけた。


「ま、大会だけが目的じゃない奴らも混じってるからな。向こうの連中と久々の再開をしたい奴や、新たな出会いを求めてる奴、あと勝負で負けて全員分のお土産を頼まれてる奴もいるぞ」

「なんとまぁ……」


妙にテンションが低い者たちがそうなのだろう。1人ではなく数人それらしいのが見受けられる。


「全員、傾注!!」


雑談に花が咲いていた騎士たちにヴァルトが一喝すると、瞬時に私語が消え失せる。ヴァルトは行かないため魔法陣の外に立っているが、声は城壁の反対側にいても届きそうだ。


「まずは大会出場の騎士諸君、我々の代表として正々堂々、自らの持てる全ての技術をぶつけてくる事を祈っている。その他の諸君も、向こうでも粗相が無いように常に気を緩めずにいてくれ。祭りだ祭りだと騒ぐのは構わんが、羽目を外しすぎて国の汚点にならないように」


全員が黙ってヴァルトの言葉に耳を傾ける。


「よし、諸君らと共に姫様も参られる。騎士団として、万が一の場合には備えておけ、以上!」


城の内部へと通じる門が開き、数人の近衛兵に守られてティティが姿を現した。その瞬間その場の全ての人が膝をつき、頭を下げる。


「皆さん、しばしの間ですが、護衛をお任せします」


ティティは作ったような笑みを顔に貼り付けて静かにそう言った。顔は下げているが、それでも視界の上の方に少しだけ見えるティティは、昨夜の「姉さん」と言ってくるティティではない。


ティティの護衛は、転移魔法で移動した後、エオリアブルグの近衛兵が任務を引き継ぐまでだ。国賓には最高の待遇というわけであり、彼らとしてもおろそかな待遇は出来ない。向こうでの各国からの来賓の護衛は全て大会の開催国が責任を負うというのは、そのためである。


「姫様、用意は整っております」

「はい、ヴァルト様、あなたもご苦労様でした」

「はっ」


そう言うとヴァルトは立ち上がり、一礼して魔法陣から少し離れる。ヴァルトが立ったのを見て全員が立ち上がり、ティティが魔法陣の中央に入れるように自然と通り道が作られる。


ティティはその道を通って中央にたどり着き向き直ると、一瞬エリカと視線を合わせた。


ほんの一瞬だったが、姫という地位の少女ではなく、ティティという少女の表情になったティティは小さく頷き、エリカも頷き返す。


昨日、別れ際にヴァルトからほぼ丸投げされてしまっていたブラゴシュワイク第一王子との面会、それに協力を頼んだのだ。ティティは「漫然と観覧するよりずっと面白そう」と二つ返事で快諾してくれた。そういう所は、まだまだ少女であるようだ。


そのことは先ほどヴァルトに伝えてある。ヴァルトはそれを聞くと諦めたかのようなため息をついていたところを見るに、ティティの自由奔放な行動は今に始まった事ではないようだ。


エオリアブルグでこの、下手をすれば暗殺と誤解されてしまうような事をするというのを知っているのは、エリカ自身とティティ、バーバラぐらいだ。アールドールンに残る者としてはアーサー王、ヴァルト、クライムくらいだ。バーバラにはエリカから伝えてあるから、向こうで突然エリカが姿を消しても騒ぎにならないよう取り計らってくれる予定だ。


「では、発動させますので、騎士の皆様はその場を動かないようにお願いします。下手に動かれると身体の一部だけが別の所に転移するという事もあり得ますので」


にこやかに恐ろしい事を魔法使いの男性が言い放った。何人かの騎士が笑うが、冗談に聞こえないほど現実味のある事だけに引きつった笑みを浮かべている者が大半だ。


魔法使いの男性は全員がその場を動いていないことを再確認すると仲間同士で死角にいる騎士も大丈夫か確認を取る。そしてそれが全て問題なく済むと、魔法陣に向かって手をかざした。


それを合図に魔法使いが全員魔法陣に向かって手をかざす。淡い光を放っていただけの魔法陣が一気に輝きを増し、視界が真っ白になるほどの明るさになる。騎士の中に同様が走るが、一部の微動だにしない騎士たちが冷静さを保つことでその場を動くような愚者を生み出さない。


「では、皆様の御武運を、お祈りしております」


エオリアブルグの者に言われるとどうも嫌味に聞こえてしまうのだが、男性は心の底からそう思っていたのだろう。幾人かが頷きを返していると、一気に視界が真っ白になり、身体が宙に浮く感覚に襲われる。


浮かんでいるというよりは、襟首を何かに思い切り掴まれて上空に引っ張り上げられているという感覚に近い。視界はないが、物凄い勢いで身体がどこかに向かって飛んでいるように感じられ、次の瞬間には地面に落とされるかのように空間に放り出される。


「のわっ!?」


背後から声が上がって振り向くと、着地に失敗した騎士が今まさにこけようとしていた。仲間がそれを支えて情けない醜態を晒す事だけは避ける。


「姫様、大丈夫ですか?」

「ええ、無事到着したようですね」


ティティの声にエリカは周囲を見渡した。


そこはついさっきまでいたアールドールンの城の景色とはかけ離れていた。


巨大な尖塔が目の前にそびえ立ち、魔法陣の周りには見慣れぬ軍服を着た兵士が立っていた。尖塔までの道は整地されていて、左右には緑が生い茂る木々がある。


「ここが、エオリアブルグ……」


エリカがポツリと呟くその言葉に、全員が自分たちが今いる場所を再認識したのはほぼ同時であった。















「長旅……、でもないですね、ようこそ我がエオリアブルグ首都、グリーンベルへ」


指揮官と思しき女性が歩み寄ってくると、一番先頭にいたバーバラに話しかけた。


ちなみに、昼間ではあるがバーバラはそう言う意味で無防備だ。日の光を遮るような物は持ち合わせていないため少し眩しそうな表情をしているが、それ以外は全くというほど変化がなく、これなら吸血鬼と言われても分からないほどだ。


「あなたが指揮官? という事は我らがお姫様の護衛という事でよろしいかしら?」


バーバラが手を差し伸べると、女性もその手を握り返す。


赤い髪は兜でほとんど隠れているが、凛々しい表情は指揮官のそれにふさわしいように思える。腰にはバーバラの剣と同程度の大きさの剣が吊るされており、身に着けている赤を基調とした甲冑と同じデザインが施されている鞘と相まって美しさと精悍さを兼ね備えた姿をしている。


バーバラの問いに女性は小さく頷くと鎧の上から胸に手を当て、少し頭を下げた。


「私はエオリアブルグ近衛隊を束ねるセラと申します。ティティ王女は我らが命を賭してでもお守りさせていただきます」

「頼もしいわね。だけど挨拶する相手が違うんじゃないかしら……」


バーバラは後ろを見て身体を引くと、セラの目の前にティティが姿を現す。


一瞬、セラたちエオリアブルグの近衛兵が硬直したが、すぐに我に返って膝をつく。国は違えど、やはりこういう所は同じだ。


「ご苦労様です、セラ隊長。皆様はもう到着されているのですか?」

「はっ、ブラゴシュワイクからの大会出場者、来賓の王族、貴族の皆様は既に到着されております」


セラは顔を上げると、姿勢を正して仲間に小さく合図を下す。


「大会の全行程が終了するまでの宿へご案内いたします。王女様はグリーンベル城にて、代表参加者も同様、その他の皆様は城下町の宿をご用意させております」


同じ騎士でも随分と扱いに差があるな、とエリカは思ったが、周囲の騎士たちはさも当たり前のように話を聞いている。


「大会に出もしないのに城に泊らせてはくれないわ。それに遊びに来ている人も多いから、宿代くらいは皆持ってきてるのよ」


フィアが小声でエリカの疑問に答えをくれる。


「という事は、ブラゴシュワイクの人たちも城にいるわけですか?」

「そういう事になるわね……」


エリカの言わんとする事を理解したフィアが少し声のトーンを落としてそう言った。


どこかで出会いでもしたら、エリカとしては冷静な対応が取れる保障はない。


セラが何か指示を飛ばすと、近衛兵が二手に分かれ、宿に泊まる騎士たちとティティ以下城へ向かう者たちそれぞれの案内に回った。フィアの他出場しない騎士たちも数人エリカたちと同じ方向に向かうが、治療を担当する騎士たちは出場する騎士と同等の扱いを受ける事になっているらしい。


尖塔がある方向が城へ、反対側が町に通じる道らしく、騎士団は二手に分かれる事になった。


セラを先頭にティティ、その後ろにバーバラと続いていく。


セラはティティの話し相手になっているらしいが、ティティが気軽に話しかけているせいか随分と対応に苦慮しているように思える。正確には「私のような一介の騎士が話して良い相手ではないのですから」と

顔が言っている。


だが、ティティはそういう事を気にするような性格ではない。


その様子を後ろから眺めていると、ジーンがエリカの隣に来てセラを指差してきた。


「あの隊長、ドラゴンスレイヤーだ。前回も随分と大暴れした歴戦の騎士、どこかで当たるのは確実だから今のうちに得物を確認しておくといい」


「ちなみに、事前情報だとあのセラって隊長は大将だ。おまけにエオリアブルグ代表唯一の女性騎士だそうだ」


「ジャックさん、どこからそういう情報を仕入れてるんですか?」

「もちろんテルミ経由さ。そういう事に関してはあいつは一流だからな」


エリカは2人の情報を聞いた後、再びセラに視線を戻す。ティティとの会話で多少なりとも狼狽はしているが、周囲への警戒は怠っていない。ここはいわば彼女たちの裏庭、まずティティを狙っての攻撃などあるはずはないのだろうが、万が一に備えるその姿勢は数々の修羅場を潜り抜けてきたからなのだろう。


目の前に見える尖塔に近づくと門が姿を現す。


左右にいた兵士が姿勢を正して一礼する。セラが小さく頷くと門が開かれ、一行は中に招き入れられる。


アールドールンの城とはまた違った趣のある城内だ。尖塔は高い城壁で囲まれた中央にそびえ立っていた。地面付近はステンドグラスが壁を独占しているような場所もあり、芸術性にも富んでいる。


普通の人なら、その光景に見とれるだろうが、エリカの感心はむしろ城壁の内側、広い庭園のようになっている場所に時々見かける人影にあった。


「何か言いたそうな顔をしているわね」


フィアが「言いたいことは大体想像つくわよ」という表情をしている。


「ティティ様は国賓なんですよね? なら、護衛の騎士じゃなくて、もっと偉い人が出迎えに来るものじゃないかな、と思いまして」


周囲を見ても、人影の中にはこちらにほとんど興味を示していない人もいる。どう考えても礼儀をわきまえていないとしか考えられない。


「まあ、私たちからしてみればそう見えるわよね。だけど、今回はちょっと例外なのよ」

「例外?」


フィアが少し面白くなさそうな顔をする。セラに聞こえていないことを確認して声を小さくするとフィアは背後を指差す。それが意味しているのは先ほど到着した魔法陣の場所であろう。


「あれ、何十人っていう規模でやるのはこれが初めてらしいわ。つまり、何かしらの不都合があった時、大衆の前じゃ言い訳のしようがないって事なのよ。多分、ブラゴシュワイクの連中も同じような待遇だったと思うわ」


国賓を大衆の面前で、自分たちの責任で「不都合」にあわせてしまったともなれば、国際問題などというレベルの話ではなくなる。


「なんか、複雑ですね」

「それが政治よ。大会が始まるのは明日、表向きには明日到着したという設定らしいわ」

実験体モルモットみたいで嫌です」


成功すれば一躍実用化、国賓のお勧めともなれば各国でも需要は増加、失敗しても自国の人間に被害はない、しかも目撃者が少なければ何とでも言える。


「エオリアブルグは魔法大国だから、ちょっとくらい危ない魔法なんて山のように作ってるわ。今回は成功して良かったと思うしかないわね」

「歩いてくるよりよっぽど楽だったのも事実よ。あまり気にしない方が良いわよ」


話を聞いていたバーバラが顔を半分ほど後ろに向けてそう言ってくる。


(そんな事で死にたくないんですが……)


終わりよければ全てよしなどと言うが、その過程に死ぬ可能性があるのなら話は別だろう、とエリカは心の底から思った。















城の中は煌びやかな装飾が様々な所に施されており、生活感をほとんど感じさせなかった。


ティティはセラたちに護衛されて、エオリアブルグの現王の所へ挨拶に行き、エリカたちは大会期間中寝泊りする部屋に通された。


「……とりあえず、広すぎます」


大会出場者は1人に一部屋割り当てられていた。それも以前宿場町で泊ったような、そして騎士団の宿舎の部屋よりもはるかに広かった。部屋の広さだけで考えても、宿舎でいうと5人部屋かそれ以上だ。とてもじゃないが1人に割り当てるような広さではない。どうもその考えは同じような部屋に泊った全員に共通していたらしく、1人ずつ部屋に案内され、部屋の扉が開かれた時、全員が唖然としていた。


エリカは自分の番が来るまでその意味がよく分からなかったが、今なら痛いほどよく分かる。


(おまけに……)


「本日より大会期間中、エリカ様の部屋を担当いたしますユーリと申します。ご用の際は何なりと申し付け下さい」


一部屋に1人、いわゆる使用人メイドが割り当てられているのだ。


濃い紫色の髪の毛を背中まで伸ばし、白いエプロンドレスを着こなしたユーリは深々とお辞儀する。


「いくらなんでも、一介の騎士にこれは……」

「国を代表されている方々には万全の状態で試合に臨んでもらいたい、という陛下のお気持ちです。遠慮をいりませんよ」


(やっぱり、敬語はこう、首筋が……)


エリカは小さくため息をつくとユーリに向き合う。


「せめて敬語を止めてください。年上の方に敬語を使われるのあんまり好きじゃないんです」

「それは出来ない相談です、私たちにとってこれが標準語ですから」


「……ならせめてもう少しフランクにできませんか?」

「まあ、その程度なら……。ではエリカ様、わずかな間ですが、よろしくお願いしますね」


またユーリが頭を深々と下げる。


これが、彼女の自然体だというのなら、それを曲げさせようとするのは彼女に対する侮辱になるだろう。エリカは諦めてユーリに軽く頭を下げると、とりあえず3人は余裕を持って寝られるであろう巨大なベッドに飛び込んでみる。


「むぅ、アレックスには劣りますがモフモフ……、ってユーリさん?」


人の気配が消えないのを訝しんで振り向くと、扉の横に人形のようにユーリが佇んでいる。


「何か御用ですか?」

「いや、もしかしてずっとここに……?」

「この部屋にエリカ様がいる限り御傍にいるのが私の仕事ですから」


本当マジですか……?」


それすなわち、常に監視されているということだろうか。


そんな事を考えると、落ち着けるものも落ち着けなるのだろうなと思い、この部屋に入って何度目かというため息をエリカはつく事になった。





今回は、移動回みたいな感じになってほとんど話が進んでませんでしたね、すいません。


さてさて、エオリアブルグという未知なる土地にて新たな人々と出会う訳ですが、いや~、名前を決めるの面ど、じゃなかった大変です。


番外編でチョロッとキャラの名前の由来のようなものを見せたんですが、あれはメインのキャラだからマイナーっぽいところを攻めたのです。


モブにそんな苦労は掛けられませんww


いや、最悪「あの騎士」「あの男」で終わらせりゃいいんですがね。それじゃあまりにかわいそうだと思い、一部の例外を除いてはちゃんと名前を考えているのです。そこで役に立つのがウ〇キですね、とりあえず車の名前で調べりゃいいのが出るわ出るわ、あ~、楽だこりゃ、最初からこうしておけば良かったなんて考えております。


でもまあ、車の名前を使うのは結構メジャー? なんですかね、なので数人程度にとどめる予定。


とはいってもすでに手遅れが1人いるのですが……、え? 誰の事か分からない?


今回初出の人って言えば分かります? ええ、トヨタです、確か。


車好きな方が読者におられれば、「ああ、あれだな」ってなる名前が出てくるやもしれません。まあ、別に出てきたところで「こいつだよ! こいつだって!」なんて言いませんけど。


そういえば、主人公は何かやらなきゃならないことがありましたね。さてさて、どうなる事やら……。


……ネタバレしてないですよね? 以前↑みたいな事書いて馬鹿な目に合いましたから、ちょっと心配……。ま、いっか。


ではでは、また次回。


ご感想などお待ちしております。



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