第30話 過剰放出(エグゼ・リベラ)
あれよあれよという間に30話にまで来てしまいました。まったく、終わる気がしませんよ……
ようやく全体像(予定)の三分の一くらいまでは来たんですがね。
さあ、今回も頑張っていきましょう~。
そんな話題じゃなかった……
今までも随分とやらかしてくれていた我が主人公ですが、いろんな意味でやらかしたりやらかされたり。
テルミの合図と共に、2人はコロシアムの中心目掛けて飛び出した。
そしてお互いの得物を思い切り振るうと獲物同士が相対速度で強烈な勢いを纏ってぶつかり合った。
ぶつかった瞬間猛烈な風圧が四方八方に広がり、衝撃波となって空間に波を起こす。一瞬の事で気づいた者は少なかっただろうが、そのそれまでとは違う戦いの空気に歓声は息を呑むほど小さくなり、ただただ固唾を呑んでその戦いぶりを観客たちは見入っていた。
双方の武器が火花を散らした瞬間、エリカは目の前で自らの父親の姿を幻視したような気がした。それと同時に刀を通じて嫌な軋みを感じた。
(ヤバいっ……!)
ジーンの十分すぎる腕力によって振られた白鱗の大剣は鞘を持つ左手を前にして受け止めた。鞘だからもちろん刀の持ち手のように滑り止めなどは一切されていない。エリカ自身の腕力で十分持ちこたえることが出来たからだ。
だが、今回はそうは問屋が卸しそうになかった。
鞘を前に、という事は自然と全ての攻撃の重さを鞘が受け止めた事になる。白鱗の大剣に押されて鞘がエリカの手からずり落ちそうになるのがすぐに分かった。
さらに言えば、エリカは初めて手が痺れた。
とっさに黒鱗を発現させて筋肉の断裂を防がなかったらどうなっていた事やら。大剣の種類が違うだけでこうまでも威力に差が出るものなのだろうか、と疑ってしまいたくなるほどだ。
すぐさま飛び退いてジーンと距離を取ろうとするが、ジーンはそれを許さず追撃を仕掛けてくる。
「うらあっ!!」
掛け声と共にジーンは大剣を大根切りよろしくと振り下ろす。受け流すまでもなく思い切り跳んでそれを回避するエリカは、回避と同時に耳を突く轟音に見舞われた。
衝撃波が横殴りにエリカを強襲して体勢を崩させようとするが、すぐさま地面に着地して先ほどまで自分自身がいた場所を見た。
「……! 殺す気ですか、ジーンさん」
「い、いや、俺もここまでやる気じゃなかったんだがなぁ……。この大剣は力の伝導が良すぎるんだ」
まったく、面倒な仕様だ。
切れ味最強なのだから、深く考えずとも白鱗の大剣は力を入れれば入れた分切れ味と威力を増すことになる。ジーンが振り下ろした地面には3メートルほどの太い斬痕とも言うべき亀裂が真っ直ぐ入っていた。どう考えても大剣本体で斬った長さよりも長く、さすがにエリカも背筋を冷たい汗が伝った。
「だが、これくらいやらんとエリカは倒せんからな」
「そこまで化け物じみた記憶はないんですが……」
なんて口では言うが、引きつった苦笑しか出てこない。
「さあ、どんどん行かせてもらう!」
構え直し、再びエリカに突貫しようとするジーン。
だが、さすがに2度も同じことを繰り返させるわけにはいかない。すぐさま反応したエリカは大剣を一切の加減なく鞘で防ぐと渾身の力で踏みとどまる。そしてすぐさま右手の刀でジーンの胴目掛けて斬りつける。
ジーンはそれを予期していたかのように鋭い動きで回避すると、回避した動きを攻撃に反転させて横に薙いできた。
(これは……、長期戦に持ち込まれればジリ貧もイイところでっ!!)
1度戦っている相手だ。戦術は大ざっぱであれ把握できている。だが、全ての攻撃に上乗せ補正がかかっている今、ジーンの軽いジャブが強烈な一撃になっているのだ。
(やってみるしか――――――)
「ないっ!!」
最後は声に出てしまったようだ。自分でも考えていることがダダ漏れになっているような気がしてならない。
エリカは横から薙いできた大剣を足甲のついて左足の脛受け止め、大剣の勢いを借りて距離を取る。受け止めた瞬間足元から嫌な音が響いたような気がしたが、それを確認している暇はない。
「ジーンさん、しっかり受け止めてくださいね」
「うん? 何かやる気か? 死なない程度に頼むぞ」
やった事のない事を初めてやるのだ。一応、ジーンにも伝えておくべきだろう。
父親の姿でしか見たことがないし、自分自身が出来るという保証もなければ、その方法すらよく分からない。非常に感覚的な事なのだろう。だが、今、エリカがジーンに勝つには、こうでもしないと勝機が見いだせない。接近戦において白鱗の大剣というものは存在感、攻撃力、耐久性全てにおいて自他ともに認めてもよい「最強」なのだ。それはエリカ自身が痛いほど知っていることだ。
つまり、そのような相手に格闘戦など挑むものではない。
だから、初めてではあるが、やるしかない。
「すぅ……」
距離を取ったエリカは、大きく息を吸い込んで意識を集中させる。戦闘中に目を閉じるなど、禁忌なのだろうが、あいにくエリカには集中するには今のところこうするしか方法を知らない。幸い相手がジーンである事もあって、ジーンは攻撃をしてこない様子。対戦相手ではあるが、エリカはジーンに少なからず感謝した。
何が出来るのか?
その答えをエリカは知らない。
昔、随分昔、エリカ自身、自らの父親イクシオンに問うた事があるが、返ってきた答えは曖昧なものだった。
<水龍なら水、火龍ならば炎、皆それぞれ自らの属性とも言うべきものを持っている。だが、我らは別だ。いかなるモノにも属しておらぬ。これは逆を取ればいかなる属性すらも身に着ける可能性を秘めている。我が身は光、姿身と相容れて属性のように思うかもしれんが、そうではない。必要に応じた時に初めて出た魔法が自らの力として形を成す。故にそなたの力を他者が知る事はそなたが使わない限りは、できないのだ。それは親であってもな>
結局、自分が必要に駆られるような事態にでもならない限り、きっかけとなるようなものは起こらないのだ。
しかも、エリカは黒龍、母親こそ水龍だが決して水が操れるわけでもない。ただでさえ魔法を使う機会の少ないドラゴンであるのに、それでいて使える種類すら不明、きっかけにすら出会えないのであれば、もはや一生使う事は無いだろうとすら考えていた。
(まさか、この身体になって必要に迫られるとは思ってもいませんでした……)
何が出るかは見てのお楽しみ、なんて言葉が頭の中に浮かび上がって苦笑する。
まさしく、今のエリカにとってその言葉はピッタリなのだろう。
魔法というものの原理自体は概要であれば理解している。
とはいえ、それでどうにかなるものではない事もエリカは理解しているつもりだ。感覚でどうにかするしかないと、「言うは易し行うは難し」な事を考えながら、きっかけになるような事を頭の中で数十パターンと繰り返して模索していく。
(あたしは一切の属性を持たない。逆を言えば、あらゆる属性を使える可能性がある……)
自らの父親の言葉を思い出しながら、エリカは身体の中を渦巻いている魔力―――感覚的な事すぎてエリカ自身それが魔力なのか理解に苦しむが、それを手探りでどうにか具現化しようともがく。
(具現化、発現……、おや? もしかして黒鱗と同じ感覚?)
考え込んでいると、1つの終着点にたどり着いた。
「……モノはためし、です」
目の前に手を持っていく。
鞘は腰に差し、左手をジーンに向けて広げてみる。先ほどの衝撃がまだ尾を引きずっているのか、手が小刻みに震えている。
(発現させるのは――――――)
魔法、と聞いて一番最初に思い起こされるものを試そうとしてみる。
「業火」
哀しいかな、それは自らを何度も焼こうとした炎。
寝起きの悪いエリカを何度と襲った、フィアの炎であった。
(だ、だって一番最初に出てくるのフィアさんの笑顔なんですよ!?)
誰に言い訳しているのかも分からない事を心の中で叫ぶエリカは黒鱗を発現させる時と同じような感覚で力を練り込んでいく。間違っても黒鱗が他者に見える範囲で発現しないよう細心の注意を払っているが。
「業火よ、全てを焼き尽くす焔……」
瞬間、身体の芯とも言える部分から左腕にかけて信じられないほどの熱を持った何かが移動したのをエリカは感じた。
感じたことのない、猛烈な痛みがエリカの左腕を先に向かって移動していく。
「うぐっ……」
「……! エリカ、大丈夫か?」
エリカが苦悶の表情をしていた事にすぐに気が付いたのだろう。ジーンは試合中にも関わらず少しばかり近寄ろうとした。
「駄目です!!」
「え――――――」
瞬間、コロシアムに太陽が生まれた。
『こ、これは……』
実況のテルミすら、絶句している。
コロシアムの地面すれすれ、丁度エリカの頭の上に位置した「それ」はコロシアムの最上部すら突き抜けようかという大きさだった。
「エ、エリカ……」
目の前のジーンに至っては、強烈な熱に当てられて冷や汗にも関わらず熱を持った汗を流していた。
コロシアムには、太陽のようなものが生まれていた。
火球、というにはあまりにも常識を逸脱した大きさ。表面はまるで太陽のようにフレアをまき散らしている。
だが、それだけならば、特大の火球という事で話は済んだだろう。
問題は、その中身にあった。
むしろ、近くにいる方が見えないかもしれない。観客席から見れば、おそらくその全体像が確認できる。
火球の中で細長い何かが蠢いていることに。
「エリカ……!」
ジーンは今目の前でこの特大の火球を作り出した当事者に大声で声をかける。炎が蠢く轟っという音に負けないように声を張り上げるが、エリカは一切の反応を示さない。ただただ自分が作り出した特大の火球を見つめているだけだ。
「過剰放出よ!!」
茫然とするジーンに声をかけたのは、通路から荒い息で飛び出してきたフィアだった。
「一度に大量の魔力を放出したから意識が飛んでるのよ! このままじゃ火球が暴発する! ジーン、エリカを倒しなさい!!」
必死の形相とは、まさにこの事だろう。魔法に関して言えばフィアはジーンよりも一日の長、フィアの方法を拒否したところで自分がそれよりも良い解決策を思いつくとは思えない。
「どうすればいいんだ!!」
「どうもしないわよ! エリカの意識は魔力で根こそぎ持っていかれているようなものなのよ、だからすぐにでも意識が戻るくらいの衝撃を与えて!!」
「くっ……峰打ちで勘弁してくれよ……!」
迷っている暇はない。両刃の大剣で峰打ちが出来るかどうかでジーンはかなり混乱しているようだが、すぐに動く必要がある。
観客も事が尋常ではない事に気が付いて我先にと避難を開始し始めた。
コロシアムの観客席には魔法障壁と呼ばれる物理的な防護壁が存在しているのだが、今目の前にある火球が爆発すればそんなもの容易く突き抜けてしまいそうだ。
――――――ホウ
その時、何かが鳴くような声が聞こえた。フィアに目を向けていたジーンはすぐさま目の前の火球に目を戻す。みれば火球の輝きが増し、亀裂のような光が火球全体に広がり始めていた。
「だい、じょうぶ……怖がらないで……?」
「エリカ!?」
立ち尽くしているエリカの口から、拙い言葉が覗いた。その言葉は決してジーンに向けられたものではない事をジーンは本能的に察知した。
エリカの言葉は、火球の中の「何か」に向けられている、と。
「ジーン、さん。制御が上手くいきま、せん。申し訳ない、のですが、手加減なしでやって、ください。生まれたら……」
「生まれる? 何が生まれると言うんだ?」
エリカの言葉にハッとなってジーンは頭上の火球を見つめる。
「……卵か」
そう、この火球はただの火球ではない。内部に「何か」を宿した卵なのだ。そして今まさに、殻が破られようとしている。
「フィア! 治療の用意をしておいてくれ!」
「わ、分かった!!」
生まれたら、というエリカの言葉を信じて、ジーンはその時を待つ。
亀裂が火球全体に広がり、そして一際大きな輝きを放つと、火球の表面が炎としてはありえない、「割れる」という動作をした。
そして、中からそれが姿を現した。
「火龍、だと……?」
それは、知識にある火龍とは全く異なる姿見だった。
火を纏った龍だから火龍、と言うのは本来の火龍としては間違っている。正確には「火を操れる龍」を火龍と呼ぶのだ。
その結果として炎を纏う龍はあったとしても、その身体を炎で構成している龍など、存在しない。いかに龍と言えども生きていることに変わりはない。高熱に四六時中身を晒されていればさすがに命を落としかねない。
だが、目の前に浮かんでいるものはそうじゃない。
簡潔に言おう。
これは火を纏った龍ではない。炎で形作られた龍なのだ。龍の形をした炎というのが一番いいだろう。
だが、その炎はまるで命を宿しているかのようにのたうち回りだした。まるで騎手を失った馬のように。
「ッ!! そういうことか、エリカ……」
すなわち、騎手はエリカだ。
魔力に意識を持っていかれて、意識朦朧としているエリカに生み出した魔法を正確に操れているとは思えない。それが炎の動きとなって表れているのだろう。
ならば、今すぐすべきことはただ1つ。
「耐えろよ、エリカ!!」
ジーンは大きく大剣を振りかぶる。そしてエリカの胴を纏った鎧の上から思い切り斬り下ろした。
自分が何を持っているのかも忘れて。
ゾブッ
聞きたくもない、肉が斬られる音がした。
「……な、に?」
――――――おかしい、エリカの鎧はここまで脆いはずがない。
ジーンは気絶させるつもりで斬り下ろした。当然鎧の上から衝撃だけ与えるつもりだったのだ。
だが、目の前ではエリカが斜めにパックリと開いた鎧の間から、勢いよく血を吹き出しながら仰向けに倒れ込んだ。あまりの衝撃にスローモーションで事の次第がジーンの眼球に刻み込まれる。
ジーンは気が付いていなかった、忘れていたのだ。
自分が持つ大剣がいつもの切れ味並み程度の鉄の大剣ではないことに。
自分の大剣が比類なき切れ味を持つ白龍の鱗から鍛えられていることを。
そして、気絶させるつもりとはいえ、かなりの力を込めて振り下ろしたことに。
エリカの血が滴る大剣が手から零れ落ち、ジーンは何も考えずにエリカを抱き起そうとする。すでにエリカを中心に大きな血の海が作られ、傷口からは止め処なく血が溢れ出し、到底ジーンの両手で押さえきれるものではなかった。
「コフッ、自分の血なんて、久々に、見ましたね……」
「喋るな! すまん、俺が失念していたばかりに……、こんなことに……」
まだ意識があった、いや意識を取り戻したと言った方が適切なのだろうか、エリカは宙を見つめながらジーンに付いた自分の血をしげしげとその視界に収めていた。
「でも、おかげで、暴走は防げました。あの子もあたしが意識を失えば消えます」
「死ぬんじゃないぞ、くそっ、フィア! 速く!!」
妙に、他人事のようにエリカは喋っていた。
(実際、死ぬ気はさらさらありませんし……)
視界の隅から誰かが走ってきているのが分かる。おそらくフィアだろう。白衣の男を数人連れている。
(いろいろありすぎて、疲れました。少しばかり休んでも、いいですよね……)
失血と共に襲ってきた強烈な虚脱感と睡魔に襲われ、エリカはそこで自らの意識を手放した。
何が起こったのか。
一言で説明するにはあまりに多くの事が一度に起こった。
アールドールン王国の王たるアーサーは、眼下で起こっている事態にただただ目を見開いていた。
巨大な火球がコロシアムに発生し、その中で巨大な影が蠢いている。火球を作り出したであろう騎士の少女の姿は火球に隠れて見えないが、おそらくあの火球の真下にでもいるのだろう。
「陛下! 早く避難を!!」
近衛の兵士が必死の形相でそう叫んでいるが、アーサーは梃子でも動く気は無かった。今さら、この火球が爆発したらおそらく城のどこにいようとも無駄だ。アーサーは自らの両手で我が子を抱きながら、決して今目の前で起こっている現象から目を離さなかった。
「……卵、みたい」
「卵……?」
両手の中でアーサー同様、その光景を見ていたティティがふと口を開いた。
「災厄の子でも生まれるのかね……」
「いえ、あれは魔法です。皆が使うそれが少しばかり大きくなっただけの」
「……そうなると、術者は相当な力の持ち主という事になるな」
「エリカ、彼女に間違いありません」
おそらく下にいるでろう騎士の名前をティティが口にした時、アーサーはちょっとした違和感を感じ取った。
「ティティ、彼女とは知り合いか?」
「……ええ、何度か、個人的に会っています。丁寧なんですけど、どこか抜けている、そんな人です。とにかく、この火球には害意はありません。制御できなくなっているように思えますが」
「……だろうなぁ」
アーサーは誰にも見えないように小さなため息をついた。
こんな衆人環視の場所で王ともあろう者が顔をしかめるものではない。公の場所では常に王族というものは民の支えであり、希望でもある。決して、弱音の見せてはいけないのだ。
「陛下ぁ、お願いいたします、後生ですから!!」
近衛兵が泣きそうな声でアーサーにすがりつく。考えてみれば、彼らは自らの仕事を果たそうと必死なのだから、これ以上この場にいることは彼らにとってもあまり良い事にはならないだろう。
そう判断したアーサーは、ティティを連れてその場から離れようとコロシアムに背を向けた。
そして、何かが割れるような音が聞こえた。
いや、聞こえてはいない。そう感じたのだろう。何しろ「割れる」要素がそれにはない。
振り返ると火球が崩れ落ちて巨大な龍がそこにいた。
もがき苦しみ、ただ宙を漂っているだけの龍が、いた。
アーサーはすぐさま下を見ると、今まさにエリカにジーンが斬りかかろうとしているところであった。
そして、血飛沫が舞った。
おそらくはエリカを昏倒させてこの龍を消そうとしたのだろう。だが、それにしては尋常ではない量の血を今現在エリカは倒れながらも噴き出している。
タダでは済まない事を瞬時に察したアーサーは近衛兵に向き直って口を開いた。
「すぐさま下に治療の出来る者を向かわせろ。騎士が重傷だ」
「は、了解しました!」
バタバタと近衛兵の1人が走り去っていき、他の近衛兵に従ってアーサーとティティはその場から避難した。
ノーコメント。
という訳にはいかないですね。
じゃ、じゃあ一定の目途がついたら……駄目ですか? 流行に乗っちゃだめですか?
死なないから大丈夫、ということで、何しろ主人公ですから! まったくもってお騒がせな事をやってくれましたよ。当初こうなる予定じゃなかったのに……
そう、本来はあんな「たいよおおおお!!」みたいな(絶対違う)もの作る予定なんぞなかったのです。適当にバトってその挙句にぶった切られる予定だったのですが……
しまった、キャラが1人歩きしている気が……
扱いが酷い?
このイベント(?)は今後に不可欠なのです!(多分)
だ、だって次のデカいイベントは一か月後ですよ(小説内)!? 話題が無いと全部すっ飛ばす羽目になるんですよぉ(泣)
まあ、読者の皆様に飽きられないように頑張りたいと思います。
ああ、そういえば、いつの間にかユニークが4000を超えていましたよ、それとそれに比例したようにPVももうすぐ40000を突破しようかという、正直連載開始当初は考えてもいなかったほどです。
今度の切りが良いのは5万ですかね。
なんかやっちゃおうかな……丁度話題が切れそうな時期に来そうだし……
ではでは
ご感想などお待ちしております