第16話 特訓とは肉体言語を伴うもの
肉体言語が黒鱗を持つエリカに効くかどうかはまた別のお話……
翌日、食堂へと通ずる通路の途中にある談話室のような空間の壁に、1枚の紙が張り出された。
タイトルは『騎士団内選抜試合対戦表』。
トーナメント形式になっており、全32名から始まる試合は上位4名が選考されることになる。
「あれ、残りの1人は……?」
本来なら決勝までのシードという形でその時点で騎士団最強の騎士がトーナメント表にも組み込まれているはずなのだが、今回はそれが無い。
それに気が付いたフィアが怪訝な顔をする。
「……下の方に名前が書いてありますよ?」
人だかりの中、エリカは欄外に書かれた名前を見つけ出すが、大男が多い騎士がその視界を塞がってしまうため、背の高いジーンやジャックに後を託した。
「うん? ああ、書いてあるな……、ええと、……バーバラ!?」
「「「はあっ!?」」」
「あら、エリカにジーン、何を驚いているの?」
バーバラの名前をジーンが叫んだ瞬間、その場にいた全ての騎士が固まった。今まで一切公の立ち位置で国外に出なかったバーバラがその名を書いているという事は、大会への出場を承諾したという事だ。
「で、出ても良いのか?」
さすがのジャックも驚きを隠せないのか、声が少し震えている。
だが、バーバラは別段何とも思っていないらしく、表を眺めてからエリカたちに視線を戻した。
「ふふ、今回は出てみたい気分なのよ。止めても無駄よ?」
「いや、止めはしないが、なんせバーバラが出たら大将戦は貰ったようなものだしな」
「あら、誰が大将務めると言って?」
「「「はあっ!?」」」
再び同じ台詞を吹き出してしまった。
バーバラは吸血鬼だ。正直並みの人間では勝てる相手ではない。もちろん相手の大将と戦うと思っていた面々はさらに驚かされることになった。
「私は全ての指示をヴァルトから任せられているわ。つまり、来週の試合の結果を見て、上位4人の誰を大将、副将と決めるかは、私に一任されているの。つまり、頑張れば大将になれるかもしれないわよ?」
大将、つまりは騎士団、引いては国を背負う騎士として出ることが出来るのだ。その栄誉は並み一通りのものではない。それを聞いた背後の騎士たちは歓声を上げ、さっそく試合に向けての特訓に向かったようだ。ジャックもまた腕をグルグル回しながらその波と共に修練場へと消えていった。
「でも、どうして急に出ることに決めたんですか?」
フィアは騎士の波に呑まれる前にそこから逃げ出して近くにあったソファに座った。談話室だけあって複数のソファが向かい合って設置されているので、それぞれにジーン、バーバラ、エリカが座っていく。
「理由なんて特にないわ。本当に気分よ? 強いて言えば、エリカかしら」
言われたエリカは「へ、あたし?」と自分の顔を指差しながら首を傾げた。
<ご主人は、そなたの戦いぶりをもっと見たいようだ>
フィアの疑問に答えたのはアレックスだった。だが、アレックスの言葉はバーバラとエリカにしか聞こえない。つまりはそういう事だ。
「強い新人と、弟子の成長を間近で見たいのよ」
「そういうことか……」
アレックスの答えと、バーバラの答えはもちろん若干の誤差がある。エリカという『新人』ではなく、エリカという『ドラゴン』、または『親友』の戦いが見たいのだ。それを理解したエリカはアレックスに小さく頷くと、その頭をモフモフと撫でる。
アレックスも諦めたのか、なされるがままに撫でられることにしたようだ。
「あれ、アレックス嫌がらないの?」
それを見ていたフィアが面白そうに身を乗り出してきた。
「アレックスのいつでもモフモフ権を得たのです」
「……なんだそれは」
何の事だかさっぱりではあるが、少なくともアレックスにとって不幸なのは明白だ。四六時中エリカにモフモフされる可能性に脅かされているのだから。
「それで、エリカとジーン、ついでにジャックはいつ試合なの?」
「ジャックはついでなの……」
フィアが何かかわいそうなものを見るような目で修練場で大剣をブンブン振って相手を吹き飛ばそうとしているジャックに視線を向ける。
バーバラの問いにジーンが立ち上がり、壁に貼られていたトーナメント表を剥がすとそれを持ってきた。机に置かれるとバーバラはもとよりエリカやフィアもその紙を覗き込む。
「エリカちゃんは……、1試合目ぇ!?」
「嘘っ!?」
16試合あってその1番目に当たるとは、エリカもなかなかの運の持ち主のようだ、とジーンは内心で思った。
(1試合目……、あたしの目立たないための努力計画が水の泡に……)
1試合目など、1番目立つに決まっている。ただでさえ飛び入りの新人なのに、これ以上注目を集めてどうするというのだ。
「相手は……、ああ、ゲイリーか。安心しろエリカ、ジャックほどふざけた奴じゃない」
「ジーンは……、11試合目ね。初日じゃなさそうよ」
昼頃から始められる予定のトーナメントは1日では到底終わらない人数が出場する。よって選抜試合は3日から4日かけて行われる。初日と2日目で1回戦を終わらせ、3日目で準決勝までを行う。そして最終日に決勝戦という流れのようだ。
「ジャックは最終組か。勝つのも目に見えてるし見に行かなくてもいいか」
「行ってあげようよ……」
フィアがさすがにジャックがかわいそうになったのかそんなことを口にするが、ジーンとバーバラは手を顔の前で横にブンブンと振りながらそれを拒否する。
「2日しかないのね……。ジーン、屋内修練場って今空いてる?」
バーバラが考え込むとジーンに目を向けた。
「屋内? 今の時間ならまだ空いてるんじゃないか?」
「分かったわ。さてエリカ、あなた剣術は素人なんでしょう? 少し手合せしてあげるわ」
「バーバラさん!?」
突然の事に事態が呑み込めないエリカだったが、その腕を掴まれると強引に引っ張られてバーバラの後に必然的についていくことになってしまった。助けを求めようとジーンに振り返るが、ソファの2人は「諦めろ」という表情と「生きて帰れ」という思いを全力で表現していた。
(な、なにをされるんですかぁ!?)
心の中で叫んだエリカはそのまま談話室を連れ出された。
「さあ、刀を構えなさい、エリカに教えられることは少ないだろうから、ちゃちゃっとやるわよ」
「はあ……」
訳も分からずバーバラに連れ出されたエリカは、騎士団宿舎の地下にある修練場にやって来ていた。壁には松明がかかっているのだが、そのだだっ広さもあって少し淋しく感じられる。
その広さにも関わらず、バーバラとエリカしかおらず、若干ジメッとした空気がその感覚に拍車をかけている。ジメッとした空気は、どうやら風の魔法か何かで地上と常に循環しているようなのだが、少し不快に思えてしまうのは仕方ないのだろう。
2人しか今は地下修練場にいないが、エリカがバーバラに引きずられてここにやって来た時は、10人程度の騎士がここで剣術の訓練をしていた。ところがバーバラを見た途端、慌ただしく挨拶をすると剣をしまって修練場を出ていってしまった。エリカは最初、この騎士団にもバーバラを嫌っている人がいるのか、と思って若干失望していたのだが、最後に出て行こうとした男性の騎士がエリカとすれ違う時に小さな声で「死ぬなよ」と言ったのが聞こえ、その考えは瞬時に霧散した。
その一言で、彼らは十中八九、バーバラに巻き込まれないために逃げ出したのだという事をエリカは理解させられてしまった。
「で、でもバーバラさん、あたし、ジャックさんとも何とか戦えましたし、刀の使い方も使い続ければ自然と身体が馴染んでいくと思うんですが」
エリカがそう言うとバーバラは「やっぱり」と呟いてため息をついた。
ちなみに、1度エリカはバーバラを「パフィオベディルム殿」とあの夜以降に呼んだのだが、言った瞬間脳天い強烈なチョップが来たのでそれ以降普通にバーバラと呼んでいる。昔の癖でそう呼んでしまったのだが、バーバラは「今はもう、バーバラなの」と黒い笑顔で言ってきたのでそう呼ばなくてはならなくなってしまったのだ。
エリカとしては、昔のように呼びたかったのだが、よくよく思えば「カトレヤ殿」とか「パフィオベディルム殿」と呼ぶと随分と嫌そうな顔をしていたような気がしたので、少し悪い事をしてしまっていたと思って謝罪した。バーバラ自身は200年も前の事はもう覚えていないと快く許してくれたが、それでも、もうこれからはその名で呼ばないでね、と念を押されてしまった。
「ドラゴンが後先考えずその場しのぎの戦いをするのはドラゴンの短所ね。ヒトとの戦いでは、戦略を練り、戦略を実行し、戦略を妨害することで初めて勝利できるの」
「うっ……」
そう言われると反論できない。
龍はその巨体、頑強さを生かして物量、質量で敵を倒そうとする。火を吹ける者は火力任せに燃やし、水を操れる者は巨大な津波ですべてを飲みこもうとするので、戦略など必要なかったのだ。それで倒せてしまったのだから。
だが、今のエリカはヒトの身体だ。背後に回り込んだ敵を尾で吹き飛ばすことも、距離があるのなら首を伸ばして頭からかぶり付くこともできない。そして何より、大っぴらに黒鱗を発現させることもできない。これからは戦略を考える必要があるのだ。
思えば、それを学ぶことも、騎士団に近づいた理由ではなかったか?
今さら思い出してしまったエリカは自分の迂闊さに舌打ちした。
「でも、2日くらいで流派を教えられるとは私も考えてないわ。私が教えられるのは簡単なカウンターくらいよ」
「かうんたー、ですか」
「……絶対理解できてないわね。カウンターは敵の攻撃を防いで瞬時に攻撃に移る事よ。言うのは簡単だけど実践するのは大変よ」
「まあ、あなたの戦い方はカウンターに近いけど」と付け加えるとバーバラは腰の剣を抜いた。それを見たエリカは驚いたように目を見開いた。
「隠さなくていいんですか?」
剣は、真っ黒に変色して見えた。いや、本来の色に戻っているのだ。
「あなた相手に何を隠すのよ。鉄粉って1日もすれば落ちちゃうから塗るの大変なのよ。今日はあなたしかいないし必要ないでしょ?」
バーバラの剣の刃はエリカがカトレヤとして別れた時に餞別代わりにと渡したエリカ自身の黒鱗で作られていた。加工が相当大変だった、とバーバラは苦笑している。
黒い刃は松明のオレンジ色を反射して幻想的に光り輝いている。
「さあ、どこからでも斬りかかってきなさい。私がカウンターを教えてあげるから」
「は、はあ……。でも、寸止めできるかどうか……」
ジャックとの戦いでエリカは1つ自分の身体で気が付いたことがある。
物凄く寸止めが下手なのだ。思い切り振るってギリギリで止めることが出来なかったので、ジャックに剣を突きつける時は突きから派生して刀を横に向けるという形を取った。そうすれば正確に真っ直ぐジャックの首の横をつけばいいだけなので寸止めは関係ない。
だが、斬りかかれ、と言うからには上段からの斬り下ろしにしろ斬り上げにしろ、振り抜かなければならない。寸止めが下手なエリカでは下手をするとバーバラを斬ってしまう可能性があった。
それを不安に思ってエリカが刀を抜くのを渋っていると、強烈な殺気がエリカを襲ってきた。
「っ!?」
驚いて顔を上げると、押しつぶされそうになるプレッシャーを放つバーバラの姿が目の前にあった。
「……そんな心配無用よ。素人のあなたが私に一太刀でも届くとは思ってないから」
眼の色が金色から少し赤みがかった色に変わっている。吸血鬼としての力の発現をそれは現している。そしてそれはバーバラが本気になっていることを示している。
「久々にあったと思ったら随分と腑抜けてるじゃない。なに、ヒトの姿になってヒトの情緒が伝染った?」
「む、そういう言い方ないじゃないですか」
何となく、バーバラが自分を怒らせて刀を振らせようとしていることは分かった。
だったら、その言葉に乗ってやろうと思った。それに吸血鬼としての力を発現しているのなら、確かにエリカとしても素人の刃が通る可能性は低い。バーバラはエリカの戦いやすい状況を作ったとも考えられるのだ。
「分かりました。行きますよ、バーバラさん?」
「ふふ、それで良いのよ」
殺気は変わらない。
だが、それでもそれが刺々しいものではなくなっていた。
「では……」
刀を抜く。
銀色の刃が煌めき、2つの刃が相対する。
「まずは右から斬り下ろして。それに対する対処法を教えるわ」
「分かりました」
一気に地面を蹴るとバーバラに向かって走り出す。そしてバーバラの目の前で大きく、だが隙を作らないように素早く刀を振りかぶるとバーバラの左肩から首にかけてを狙って振り下ろす。
「温いっ!」
バーバラはエリカでも認知できるかできないかという速度で振りかぶられた刀を剣の腹で受け止めると、受け止めていた両手のうち右手を放した。両手で振り下ろされた刀と片手で構えられた剣、勝つ方は明白で、一瞬のうちに剣が押し負けて下を向く。だが、それよりも速くバーバラはエリカの懐に入り込んでいた。そして下を向こうとしていた剣を手の中で一回転させるとそのままエリカの脇腹横、腕と腹の間に剣を差し込んだ。
あまりの速さにエリカは反応すらできなかったが、本来であれば1回死んだことになる。
「隙だらけじゃない」
「しょ、正直バーバラさんしかできないんじゃないんですか?」
「あなたなら出来るわよ」
「そりゃあ、頑張れば出来るでしょうけど……」
出来ないとは言わないエリカ。どうも今の身体になってから負けず嫌いになったような気がエリカはした。
「とにかく、カウンター技は剣術、あなたの場合は刀術とでもいうのかしら、それも出来ないあなたには必要不可欠よ。もちろん、あなたから攻めた時の対カウンター技も焼き付き刃で教えるわ。今の場合、あなたは刀を受けられて片手を私が放した時点でカウンターが来ると察知して飛び退くなり何なりするべきよ」
「案外、適当じゃないですか?」
熱心に聞いていて、肝心のところが適当に流されていることに気が付いて呆れた表情をした。
「な、なによ。私は教えるのが苦手なのは知ってるでしょう? ていうか龍にどうやって教えろというのよ……」
「いや、今のあたしヒトですし」
「あ~っ、もう、うるさい! お黙れ! 習うより慣れろよ! あなたの攻撃片っ端から受けてあげるからどういう時にどういうカウンターが良いのかその身を以て知りなさい!」
「んな無茶な!!」
こうして、その日の午後はまるまるバーバラによる一方的なカウンター攻撃を体中に受ける羽目になり、無駄に黒鱗を使ったような気がしてならないエリカであった。
ちなみに、後半からはより実戦的に対戦方式を取ったためか、エリカの無茶苦茶な動きに翻弄されてバーバラが何度か痛い目に合うという光景が繰り広げられたのはまた別のお話。
「おや、エリカは一緒じゃないのか」
「あ、団長、おはようございます」
時は少し遡る。
エリカがバーバラに誘拐まがいに連れ去られた直後、談話室でトーナメントについて話していたジーンとフィアの元に騎士団長のヴァルトがやって来た。
「エリカに何か用だったんですか?」
「うん? まあ、そうだが、別に今日じゃなくても良いんだ。またお前たちといる時に話をしよう。因みに今はどこにいるんだ。昼間はお前たちと良くいると聞いたんだが」
それをヴァルトが聞くと、何とも言いづらそうな表情を2人がしてお互いの顔を見合わせた。
「……なんというか、誘拐されたというか、なんというか」
「誘拐? どういう意味だ」
「バーバラさんが風のように攫っていったんです」
「……相変わらずだな、あいつは。という事は地下修練場か」
そう言うと2人が同意したので、ヴァルトは地下へ向かおうと宿舎の階段へと向かうことにした。バーバラが一緒ということは何かしらの訓練をしているということだろう。その風景を見てみようと思ってヴァルトは地下へと通ずる階段をのんびりと降りていった。
そしてその途中で地下から猛烈な殺気を受けてつい剣に手をかけてしまった。
「な、なんと、バーバラの奴、本気を出しておるのか!?」
久々にバーバラが本気を出していると本能的に察知したヴァルトは、つい駆け足になって地下修練場の入り口脇に隠れるとそこから中の様子を窺った。
バーバラが本気を出して周囲が滅茶苦茶にならない方がおかしいので、ついいろいろな事が心配になったのだ。
「…………しかできないんじゃないですか?」
中からエリカの声が聞こえた。どうやら、何かの練習をしているようだ。
(なぜ私は隠れているんだ)
自分でも理由が分からない。別段隠れるような立場でもないし、いっそ堂々と入場しても良いのだが、何故かそれを身体が許さなかった。
「あなたなら出来るわよ」
今度はバーバラだ。
(うん?)
バーバラの台詞に妙な違和感をヴァルトは感じた。
(妙に親しくはないか……?)
バーバラが普段から相手を信用するのに結構な時間をかける。吸血鬼ゆえなのだろう、相手が信用に足るかどうか慎重に見極める癖がある。
だが、会ってまだ2日か3日のはずのエリカに随分と親しみを感じさせる台詞を投げかけている。投げかけられているエリカもまた、普通に話している。
ヴァルト自身、エリカとは数回しか話していないが、敬語という形となってエリカが周りと一線を画しているのは気づいている。ジーンやフィアが気が付いているかどうかは分からないが、何か絶対に越えられない線が引かれているような気が、その言葉の節々から感じられるのだ。
それが、バーバラにはない。そしてバーバラにも、それがない。
(以前からの知り合いか?)
「そりゃあ、頑張れば出来るでしょうけど……」
やはり、とヴァルトは心の中で頷く。
エリカにはバーバラに対して言葉の遠慮が少ない。それは態度にも現れている。明らかに呆れた表情を浮かべたりしている。
バーバラはエリカに何かをつらつらと述べている。どうやら技か何かの説明をしているようだ。その説明をエリカは熱心に聞いているのだが、徐々にその顔が「あれ?」という顔に変わっていく。
「案外、適当じゃないですか?」
「あ~っ、もう、うるさい! お黙れ! 習うより慣れろよ! あなたの攻撃片っ端から受けてあげるからどういう時にどういうカウンターが良いのかその身を以て知りなさい!」
「んな無茶な!」
ヴァルトは確信した。
彼女たちは知り合いだと。それもバーバラがあそこまで言うのだから、少なくともヴァルトと同等かそれ以上の交流を持っているに違いない。
(エリカ、お前は何者なんだ)
もう、何度目になるか分からない。同じ質問を心の中で呟くと、ヴァルトは来た通路を戻って階段を上っていった。
なんかエリカって自分の秘密隠す気あるんですかね~、と考えてしまいます。
ヴァルトにもう「あたし怪しいので見張ってね」って言ってるようなもんじゃないですか。
さてさてどうなる事やら……
テストが来週に迫るため更新が少し不定期になってます。頑張って書きますけど。
ご感想などお待ちしております!