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お前は貴方  作者: nann
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入学式

とりあえず、甘夏?とクラス割りを見に行くことにした。

「私君となら同じクラスだと楽しい一年になると思う!」彼女は満面の笑みで、期待に胸を踊らせてるように言った。

「いやー、僕はどっちでもいいけど。」

「そーいうのはきっぱり言った方がいいんだよ?健一くん」

本当にどっちでもいいのに、。なぜか彼女に健一くんと呼ばれるとむず痒い気がする。

そして歩いてすぐ、真ん中に大きな木が立ってる広間の木の前に、ホワイトボードが2個立っていた。自分と同じ新一年生たちがその板の前に、ザクロの実のように、ぎっしりと塊になっていた。そこに彼女に肩を引っ張られながら中に入る。数分くらい潜って自分は

1-4組だと分かった。けど彼女は1-6組で組どころか教室の場所も違う組だった。


彼女は言葉にできなさそうな表情で、ホワイトボードをじっと見つめていた。


自分にはなぜ甘夏がここまでの気持ちになっているのかが理解できない。


その後は彼女と会うことなく、恒例行事が淡々と終わっていった。

緑信学園高等学校は普通科ではなく総合学科という特殊な学校だ。1年生は他の高校とさほど変わらないが、2年からは自分で授業を選択する。いわば大学のようなイメージだ。

なのでクラスも特殊でhrクラスというものと、授業クラスというもの、芸術体育授業クラスとメンバーが変わるのだ。

今回の1日目ではhrクラスを2人は見た。

他の2クラスがどうなるかはまだ分からない、

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