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転生した最弱召喚士、出てきたのは超個性的なスライムたちでした!

作者: 朧月るの

 私、白井エリナは気がつくと、異世界の召喚師の女の子に転生していた。最後の記憶によると、どうやら玉突き事故に巻き込まれたらしい。


ここにいるという事は、死んだのだろうか?


いや、そんなことはどうでもいい。


前世では地味なOLだった私が、今世ではファンタジー世界で第二の人生を送れるのだ!


「よーし、今度こそ人生をエンジョイするぞ!」


 そう意気込んでギルドに向かったのだが、現実は甘くなかった。


「おい、またスライム使いが来てるぜ」


「あー、あのポンコツか。スライムなんて一番弱いモンスターじゃん」


「召喚師なら最低でもゴーレムだろ。スライムって、ぷぷー、クスクス」


 どうやらこの体の元の持ち主は、スライムしか召喚できない落ちこぼれ召喚師だったらしい。魔力が弱すぎて、強いモンスターは呼べないのだ。


「でもきっと、転生特典ってやつがあるはず!」


 私は召喚陣を描いた。光に包まれて現れたのは、見た目は普通の青いスライムだった。と、その時。


「べ、別にあんたのために召喚に応じてやったわけじゃないんだからね!勘違いしないでよね!」


 私は固まった。スライムが、ツンデレ口調で喋っている。


「え、え?」


「な、なによその顔!そんなに驚くことないでしょ!あんたが召喚したのよ、責任取りなさいよね!」


 ギルドの冒険者たちがざわめき始めた。喋るスライムなんて聞いたことがない。


「き、君、名前は?」


「ツ、ツン太よ!覚えておいて欲しいとか、そんなんじゃないんだから!」


 可愛い名前だな、と思った瞬間、またも召喚陣が光った。今度は緑色のスライムが現れる。


「ふんがー!ついに来ましたね!フンス!異世界召喚、これは間違いなく転生モノのフラグです!フンガフンガ!私、モエ丸と申します!ハァハァ……」


 緑のスライム、もといモエ丸が鼻息荒く語り始めた。


「フンス!しかしなぜ我々は言葉を話せるのでしょうか!フンガー!通常スライムは知性を持たないはず!ハァハァ……これはきっと主人公補正というやつですね!フンス!エリナさんが特別な才能をお持ちなのでは!ふんがふんが!」


 なぜ異世界のスライムが現代日本のオタク用語を……そして鼻息が荒すぎる。というか、スライムには鼻も口もない。どこからこの音を出しているのだろう?


 三つ目の召喚陣が輝いた。


「なんでやねーん!なんで急に召喚されなあかんのやー!ワイはまだ昼寝の途中やったんやでー!しかもなんやこの変な空気感!オタクの鼻息でムワムワしとるやんけー!」


 現れたのは黄色いスライムで、関西弁を喋っていた。


「あ、あの……お名前は?」


「オーサカや! よろしゅうなー、お嬢ちゃん! しかし、なんでワイら喋れるんやろなー? まあええか!」


 四つ目の召喚陣から現れたのは……真っ黒いスライム。


「……クク……ついに召喚されてしまったか……我が名は闇を統べる者、漆黒の破壊神ヤミハカイ=ダークネス=デストロイヤー……この忌まわしき世界に真なる絶望をもたらしに来た……」


 ──とんでもない中二病だった。


「え、えーっと……」


「……フッ……恐れることはない、選ばれし巫女エリナよ……貴様の魂に宿りし闇の因子、我が感じ取った……共に世界を漆黒に染め上げ、混沌の王座に君臨するのだ……邪王真眼が囁いている……」


「やめてーな、中二病!そういうのはもうええってー!」


「フンス! 中二病設定は2000年代前半の流行ですね! ハァハァ……今は異世界転生が主流です! フンガー!」


「ふ、ふん! 別に喋り方がカッコいいだなんてぜんぜん思ってないんだから!」


 そして最後、五つ目の召喚陣から現れたのは……ぺたんと地面に倒れ込んだピンクのスライムだった。


「……zzz……あと五分だけ……zzz……世界が滅んでも眠いものは眠い……zzz……」


「……この子は?」


「あー、ネムネムやな。いっつも寝とるで」


「フンス!典型的な怠惰系キャラですね! ハァハァ……でも実は最強パターンの可能性が!フンガー!」


「か、可愛いいなんて、そんなわけないから! 守ってあげたいとかそ、そんなこと少しも思ってないし!」


「……クク……眠り続ける者よ……真の破壊は静寂から始まる……」


 私は混乱していた。五体のスライムが、それぞれ強烈すぎる個性を持って喋っている。転生特典ってまさかこれ?


「エリナちゃーん、顔真っ青やでー。大丈夫かー?」


「フンス!そういえば我々は契約を結んだということですね!ハァハァ……エリナさんは我々のご主人様ということに!フンガフンガ!」


「べ、別に主人なんて認めてないからね!ただの契約相手よ!」


「……クク……契約とは魂の束縛……永遠に我らと共に歩むのだ……」


「……zzz……契約書にサインしたっけ……zzz……まあいいや……zzz……」


 ギルドの受付嬢、マリアさんが近づいてきた。


「エリナちゃん、その子たち、本当に喋ってるのね……こんなスライム見たことないわ。しかも個性強すぎない?」


「私にもわかりません……でも、みんないい子たちみたいで……」


 その時、ギルドの掲示板に新しい依頼が貼られた。


【森の魔物討伐、報酬銀貨50枚。初心者向け】


 私はスライムたちを見回した。


「あの、みんな、一緒に冒険してくれますか?」


「ふ、ふん!別にあんたのためじゃないけど、契約だから仕方なくよ!」


「フンス!もちろんです!ハァハァ……これぞまさに王道展開!フンガー!」


「ええでー、お嬢ちゃん!ワイらでがんばろうやー!」


「……クク……よかろう……世界を闇に染めるための第一歩だ……」


「……zzz……がんばる……zzz……でも眠い……zzz……」


 こうして私たちの最初の冒険が始まった。


 森に入ってすぐ、野生のゴブリンに遭遇した。普通のスライムなら絶対勝てない相手だ。


「うわあ、ゴブリンです!」


「ま、任せておきなさい!私の実力、見せてあげる!」


 ツン太が前に出た。そして──ぽよんと跳ねただけだった。


「……あれ?攻撃は?」


「こ、攻撃したわよ!今のが私の必殺技、体当たりよ!」


「全然効いてないでー、ツン太ちゃん」


 ゴブリンがこちらに向かってくる。


「フンス!データ的に考えて、スライムの攻撃力は最低値!ハァハァ……しかし!これは主人公補正により何らかの隠された力があるはず!フンガフンガ!」


「モエ丸ー、今は分析してる場合とちゃうでー!」


 その時だった。眠っていたネムネムが突然むくりと起き上がった。


「……敵?……やっつける……でも眠いからちょっとだけ……」


 そして信じられないことが起こった。ネムネムが巨大化したのだ。普段の十倍はあろうかという大きさになり、ゴブリンを一撃で倒してしまった。


「「「「えええええ!」」」」


 他のスライムたちも驚いていた。


「ネムネム、今のは?」


「……zzz……必殺技……zzz……疲れた……また寝る……zzz……」


 そしてネムネムは元のサイズに戻って眠ってしまった。


「フンス!隠れた実力者パターンですね!ハァハァ……これは典型的な!フンガー!予想通りです!」


「すげーやん、ネムネムちゃーん!」


「べ、別に驚いてないからね!私だって本気出せばあのくらい……」


「……クク……眠れる破壊神よ……その力、我が邪王真眼でも見抜けぬとは……恐るべし……」


 私たちは森の奥へ進んだ。次に現れたのはオークの群れだった。三体もいる。


「うう、今度はオークです……」


「大丈夫やでー、エリナちゃーん!ワイに任せー!」


 オーサカが前に出た。そして……関西弁でツッコミを始めた。


「なんでやねーん!そんなとこにおるんやったら最初から出てこいやー!そもそもなんで隠れる必要あるねーん!」


「なんでそんな変な持ち方してるんー?剣はそう持つもんやあらへんでー!小学生でも知っとるわー!」


「だいたいなー、三対一って卑怯やろー!もっとフェアに戦わんかいー!そんなんじゃモテへんでー!」


 すると不思議なことに、オークたちがだんだん動きを止めて、最終的に恥ずかしそうに森の奥へ逃げていってしまった。


「……今、何が起こったんです?」


「関西人の魂の叫びやー!ツッコミの力をなめたらあかんでー!」


「フンス!ツッコミで敵を撤退させるとは……ハァハァ……新ジャンルですね!フンガー!これは論文が書けます!」


「ま、まぁまぁすごいじゃない、オーサカ。べ、別に感心してるとかじゃないからね!」


「……クク……言葉の刃で敵を切り裂くとは……我が闇の技術書に記しておこう……」


 その後、私たちは魔法のキノコを採取するクエストにも挑戦した。森の奥深くで希少なキノコを発見したとき、ヤミハカイが活躍した。


「……クク……この呪われし闇のキノコ、禁断の毒に満ちている……だが我が封印されし左手に宿りし漆黒の浄化術式で清めてやろう……『闇よ、光となりて毒を喰らえ』!」


 ヤミハカイが体を変形させて、キノコを包み込んだ。すると毒が抜けて、美しく輝くキノコに変化した。


「フンス!中二病設定でも実用的な能力が!ハァハァ……ギャップ萌えですね!フンガフンガ!」


「ヤミハカイちゃんも、すごいやーん!」


「中二病でも別に凄いと思ってるわけじゃないからね! 闇の力に憧れなんて持ってないし!」


「……クク……褒めても何も出んぞ……悪い気はしないがな……」


「……zzz……きれいなキノコ……zzz……食べられるかな……zzz……」


 そして帰り道、森で迷子になった子供を発見したときは、以外な事に、モエ丸の知識が役に立った。


「フンス!この状況、迷子救出イベントですね!ハァハァ……まず子供の心を開くために……フンガー!王道の優しい声かけから始めましょう!フンス!」


 モエ丸は豊富な物語知識で、怖がっている子供に適切に接し、無事に村まで送り届けることができた。鼻息は荒かったが、意外にも子供は怖がらなかった。


「フンガフンガ!完璧な救出劇でした!ハァハァ……これぞ王道!」


 私は気づいていた。みんな個性的でちょっと(かなり)変わっているけれど、それぞれが特別な才能を持っているのだと。


 ギルドに戻ると、マリアさんが驚いていた。


「エリナちゃん、依頼全部完了してるじゃない!しかも評価がすごく高い!」


 依頼主たちからのアンケートにはさまざまな感想が書いてあった。


「あの関西弁のスライム、ツッコミが面白かった」


「闇の力でキノコを浄化するなんて斬新」


「鼻息荒いけど子供の扱いが上手だった」


「眠ってるスライムが突然強くなるのはびっくり」


「ツンデレスライム可愛かった」


 気がつくと、私たちの周りに人だかりができていた。


「スライム召喚師のエリナちゃんでしょ?個性的すぎるスライムで有名になってるのよ」


 その日の夜、宿屋で私たちはお疲れ様パーティーをした。


「べ、別にあんたたちのために乾杯してるわけじゃないからね! ま、まぁ今日は楽しかったかも……」


「ツン太ちゃん、素直やないなー」


「フンス!これぞまさに仲間との絆を深めるイベント!ハァハァ……王道展開です!フンガー!」


「……クク……酒など俗世の飲み物に過ぎぬ……だが今宵は血の契約を結んだ仲間のため、特別に闇の杯を傾けてやろう……」


「……zzz……おいしい……zzz……でも眠い……zzz……」


 私はみんなの顔を見回した。


「ありがとう、みんな。私一人だったら絶対にできなかった。前世では何もできない地味なOLだったけど、今度はみんなと一緒にがんばれるよ!」


「と、当然よ!私たちがいなきゃあんたなんて何もできないんだから! 感謝しなさいよね!」


「でもツン太ー、嬉しそうな顔してるやーん」


「し、してないわよ!」


「フンス!ツンデレの鑑ですね!ハァハァ……萌えポイント満載です!フンガフンガ!」


「……クク……転生者よ、貴様となら真なる闇の帝国建設も悪くない……いや、この世界に平和をもたらすのも一興か……」


「……zzz……また明日がんばる……zzz……」


 翌週、私たちはより難しい依頼にも挑戦するようになった。古代遺跡の調査では、モエ丸の知識とオーサカのツッコミ、ヤミハカイの闇の力、ネムネムの隠れた戦闘力、そしてツン太の頑張り(本人は否定するけれど)で、見事にお宝を発見した。


 商人の護衛依頼では、盗賊団に襲われたとき、ネムネムの巨大化とみんなの連携で撃退。盗賊たちもオーサカのツッコミで改心してしまった。


「なんで悪いことするねーん!親が泣いてるでー!そんなんじゃあかんでー!」


「す、すみません!もう悪いことしません!」


 魔法薬の材料採取では、ヤミハカイの闇の力が大活躍。危険な毒を中和する能力は重宝された。


「……クク……この程度の毒など我が封印されし右手の前では無力よ……『浄化の闇術式』!」


 そして一ヶ月後、ついに私たちに大きな依頼が舞い込んだ。


「古代ドラゴンの討伐?」


 私は依頼書を見て震えた。Sランクの依頼だった。


「エリナちゃん、これは君たちへの指名依頼よ。『超個性的スライム軍団』って名前で有名になってるの」


 超個性的……確かにその通りだった。


「ど、どうしよう、みんな。ドラゴンだよ?」


「任せておきなさい!私の真の力、見せてあげる! こ、怖くなんてぜんぜんないんだから……」



「フンス!ボス戦ですね!ハァハァ……主人公たちの真価が問われる場面です!フンガフンガ!データ的にはフラグが立ってます!」


「ドラゴンかー。でっかい敵やなー。でもワイらなら余裕やでー」


「……クク……ついに真の戦いが始まる……我が封印されし全ての術式、解放の時だ……」


「……zzz……強い敵……zzz……でも眠い……zzz……」


 古代遺跡の最深部で、私たちはついに古代ドラゴンと対峙した。巨大で威圧的な龍は、確かに最強クラスのモンスターだった。


「グオオオオ!小さな虫けらどもが!特にその鼻息の荒い緑のやつ、うるさいぞ!」


「フンス!ドラゴンに認知されました!ハァハァ……これは主人公補正です!フンガー!」


 ドラゴンの咆哮に私の足が震えた。でも──


「怖がることないでー、エリナちゃーん!ワイらがおるからー!」


「フンス!戦術を考えましょう!ハァハァ……正面から行くのは無謀です!フンガー! 私の分析では、古代ドラゴンにも必ず弱点があります!」


「み、みんなで協力すれば大丈夫よ!べ、別にあんたを心配してるわけじゃないんだから!」


「……クク……我らが闇の結束、ドラゴンごとき恐るるに足らず……『真・闇王覚醒』!」


「……zzz……やる気出た……zzz……本気モード……zzz……」


 戦闘が始まった。ネムネムが巨大化してドラゴンと正面から向き合う。オーサカがドラゴンの攻撃パターンにツッコミを入れて動きを封じる。


「なんでそんな大振りやねーん!隙だらけやでー!そんな攻撃当たるかいー!」


 モエ丸が弱点を分析して指示を出す。


「フンス!左の翼の付け根が弱点です!ハァハァ……データに間違いありません!フンガー!」


 ヤミハカイが闇の力でドラゴンの炎攻撃を相殺。


「……クク……炎も我が闇の前では無力よ……『絶対零度闇結界』!」


 そしてツン太が、なぜか一番頑張って体当たりを繰り返していた。


「べ、別にあんたのためじゃないからね!これでもくらいなさい!私の必殺体当たりよ!」


「みんな、ありがとう!」

 私も勇気を出して、召喚魔法でみんなの力を増幅させた。転生した私の隠された力が発動したのか、みんなの能力が何倍にも強化された。


「グオオ……こんな小さなスライムたちに……しかもこの個性の強さは一体……」


 古代ドラゴンが倒れた。私たちの勝利だった。


「やったね、みんな!」


「当然よ!私たちの実力なんだから!でも嬉しいかも……」


「フンス!完璧な連携でした!ハァハァ……これぞ王道の勝利パターン!フンガフンガ!」


「ええ戦いやったなー!」


「……クク……我らが闇の力の勝利だ……だが平和のための力として使えたのは悪くない……」


「……zzz……つかれた……zzz……また寝る……zzz……」


 王都に帰ると、私たちは英雄として迎えられた。「超個性的スライム軍団」は一躍有名になり、様々な依頼が殺到するようになった。


 でも私にとって一番大切なのは、この個性豊かすぎる仲間たちと一緒にいることだった。前世では何もできなかった私が、今度はこんなに素晴らしい仲間に恵まれた。


「明日も一緒に冒険しようね、みんな」


「ふん、べつにあんたと一緒がいいわけじゃないけど……でも、まあ、契約だから仕方なく!」


「フンス!次はどんな展開が待っているのでしょうか!ハァハァ……楽しみです!フンガフンガ!」


「エリナちゃんと一緒やったら、どこでも楽しいわー」


「……クク……明日も世界に平和をもたらしに行こう……我が新たなる使命だ……」


「……zzz……明日もがんばる……zzz……でも眠い……zzz……」


 こうして私、元地味OLで現スライム召喚師のエリナは、史上最も個性的すぎるスライムたちと共に、新たな冒険の日々を送ることになったのだった。


 最弱と言われたスライムたちが、実は最高のパートナーだったなんて。転生って、本当に素晴らしい。


「さあ、明日はどんな依頼にしようか」


「べ、別に楽しみにしてるわけじゃないからね! ちょっとだけワクワクしてるとか、そんなんじゃないから!」


 私は笑った。明日も、きっと賑やかで楽しい一日になるに違いない。

最後まで読んでくださりありがとうございます!!

面白かったら☆評価してくださると、作者が喜びの舞いを踊ります。

今回は、作者の好きなモンスター No.1に君臨するスライム様が活躍する物語です。

ちなみに作者の1番の推しはツン太ちゃんです♡

それでは読者の皆様、本当にありがとうございました!

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