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第50話

楓梨が取り皿2枚を運んできた。


錦小路は、取り皿を持ってきた楓梨にカレーライス3皿を頼んだ。


錦小路は隣の頭領と戦闘員に自分のビールを頭領たちのコップにいだ。頭領と戦闘員は、驚いて「ありがとうございます・・・。」と言った。次に、錦小路は、フランクフルトを1本ずつ取り皿に乗せて、2人に渡した。


錦小路はビールをコップに注ぐのも、フランクフルトを皿に乗せるのも、あっという間だった。


頭領たちは勢いに押されて、されるがままだった。そして、頭領は、小さな声で「いただけるんですか・・・?ありがとうございます・・・。」と錦小路に礼を言った。


錦小路は「どうってことありませんよー!」と大きな声で、返事をした。


錦小路は自分のビールが入ったコップを持って2人に向かって「乾杯ー!」と大きな声で叫んだ。そして、錦小路は「ビール、冷たくて、スッキリするねー!」と1人、はしゃいで、喜んでいた。


頭領と戦闘員は、一応、小さな声で「乾杯・・・。」と同じように、しぶしぶ、言うことになった。

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