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第34話

小学生2人に遣いを頼んだが、エコーズ4人は、なかなか現れなかった。


頭領は、スマホの電話代を浮かそうと頼んだ割には、お遣いの小遣いをせびられて、逆に高くついた。


頭領は「こんなことなら、自分で電話して、エコーズ4人をおびき寄せたらよかったなあ。」と後悔していた。


そして、また頭領が「しかし、あの小学生2人は、変身した自分たちを見て、さぞ、怖かったことだろう。」と、いつもの戦闘員に言った。


いつもの戦闘員も、それに応えて「全く、怖くて驚いたことでしょう。」


その時だった。エコーズ4人が、いつも通り、息切れしながら、走ってきた。


頭領が「いつも通り、遅いな!何をしていたんだ!?待ちくたびれたぞ!」


健が「商売の新作メニューについて討論とうろんしていたので遅くなったんだ!待たせたな!小学生2人が、行けと言いに来たので、これでも早く来たほうだ!小学生が言うには“空き地で、ちんどん屋のおじさんが笑わせている”と言って来たので、たぶん、そんなおもしろい格好しているのは、デビルグリードだと思ったぞ!やっぱり、そうだった!」


阿蘭が「やっぱりデビルグリードだった!俺はけに勝ったぞ!」


楓梨と千鶴は「なんだぁ~。けに負けた~。」


健は「僕と阿蘭は、けに勝った!コンビニのコーヒーゲット!」と、うれしそうだった。


頭領は小学生2人に、お駄賃だちんを出したのも出費になった。その上、ちんどん屋と言われて、うれしそうな健と阿蘭とは打って変わって悲しかった・・・。

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