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第21話

千鶴が「楓梨!助けに来たよ!待たせたね!」と言って、バイト戦闘員たちに向かっていった。そして、バイト戦闘員たちに「私の楓梨に手を出したら承知しないぞ!ぶっ殺すぞ!ゴラァ!」と、ぶちかましながら、パンチやキックをバイト戦闘員たちにヒットさせた。バイト戦闘員たちは、次から次へと千鶴に、なぎ倒された。次々と千鶴に倒されたバイト戦闘員たちは、その周辺に山積みになった。


1人のバイト戦闘員は倒れ込む前に苦しそうに頭領に訴えた。「こんな、きついバイト他にありませんよ。保険もないし、どこに病院代請求すればいいんですか?」


頭領は「すまない・・・。」と謝っただけで、消えた。他のバイト戦闘員たちも、つられて消えた。


楓梨は千鶴に助けてもらったので、お礼を言った。それに対して千鶴は「私がいつも楓梨を守っている!あいつらに、だまされかかった。私としたことが。楓梨は、ずっと守るからね。誰にも楓梨は渡さない!」と千鶴は決意を新たにした。


楓梨は、その言葉を聞いて、ドン引きした。千鶴に助けてもらえるのは、うれしいが、これから先、この百合と関わって、自分の人生はどうなるんだろうと思わざるを得なかった。


健は千鶴の動向を垣間かいま見て、楓梨に自分の気持ちを告白するのは、難しいと思った。


とりあえず、健と阿蘭は千鶴に「お疲れ様でした。」とねぎらいの言葉をかけた。

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