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第177話

健は、今買ってきた麦茶を3人に手渡した。


阿蘭は「焼うどんが少しソース味がしょっぱかったので、生き返るな~!」


楓梨は「焼うどんは、しょっぱくてもハマりますね!」


千鶴は「楓梨が焼うどんをしょっぱいと言えば、私はしょっぱいわ!甘いと言えば甘いわ!」


阿蘭は「じゃあ、千鶴ちゃんは楓梨ちゃんが死ねと言えば死ぬの?」と冗談交じりに笑いながら尋ねた。


千鶴は「うん。」と即答で、軽く答えた。


その答えに対して楓梨は固まった。健と阿蘭は次の言葉がなかった。


しばらく沈黙が続いたが健が気を取り直すように提案した。


健は「焼うどんがしょっぱかったから回転焼き食べようか?」と提案した。


健たちが話していた時、ペットボトルのドリンクを売っていたバイト戦闘員は頭領と、いつもの戦闘員に健たち4人が屋台周辺にいることを報告していた。


頭領は「あいつら、こんな所まで来ているんだな!見つからないようにしないとな!今日はクリーニング屋のお客さんに頼まれて屋台の店員をバイト戦闘員にさせているからな!」


いつもの戦闘員は「頭領!僕たち2人は、見つからないようにした方が賢明ですね!隠れて、あいつらの動向を探るのもアリですよね!」


頭領は「その通りだな!おぬしの提案は、なかなかいいぞ!」


頭領と、いつもの戦闘員は素早く、ペットボトルを売っている屋台の後ろに隠れた。


健が走って回転焼きを買いに行こうとした。


回転焼きは、カスタード味と小豆味を1個ずつ4人分を買った。


健は、待っている3人に持って帰った。


健は「回転焼きは小豆味が定番だけど、やはりカスタード味だな!」


阿蘭は「カスタード味はやっぱり洋風でいいな。」


楓梨は「おしゃれですね!私もカスタード大好きです!」


千鶴は「楓梨はカスタードの洋風が似合うわ!フッフッフ・・・。」と1人意味深に笑っていた。


楓梨は、それを聞いて寒気がした。

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