133/188
第１３２話
頭領は、ぐびぐびと、ビールを飲み干した。頭領は「あ～、うまい！千鶴のことを語りすぎて、のどが渇いて、カラカラだったので、うまかった！」
戦闘員も頭領と同じようにビールを飲んだ。
頭領は「戦闘に勝った時や今日のようにクリーニング店の溜まってる仕事を終えた日は、ビールが一層、うまいね！」
戦闘員は「頭領！クリーニング店は、まずいです！しーっ。」と警告した。
頭領は「あっ！しまった！ミスって、言ってしまった！アルコールだけに、今のこと水に流してくれ！」
戦闘員は「うまいです！うまくフォローできましたね！」
頭領は「ありがとう！」
頭領と戦闘員は、相変わらず、バカバカしい会話で、楽しんでいた。
次に、頭領は、塩キャベツを食べた。「この塩キャベツ、スライスされたキャベツが、さっぱりしていて、塩昆布で、和えてあるので、塩昆布とキャベツが合わさって、イケてる！」
戦闘員も「うまいですね！たまりませんわ！」と頭領と食べた感想は同じだった。
健が、大人のお子様ランチ２を運んできた。
健が頭領に「お待たせしました。大人のお子様ランチ２です。何か追加ございますか？」と尋ねた。
頭領は「ありがとう。とりあえず、これでいいよ。」と健に答えた。
それを聞くと、健は、一礼して、厨房に戻って行った。
頭領が「この大人のお子様ランチ２、うまそうじゃのう！あ～～～、いい匂いじゃ！この前の大人のお子様ランチも良かったがのう！」と、つぶやいた。
頭領は、運ばれてきた、大人のお子様ランチ２を目の前にして、満足そうだった。
