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第122話

楓梨は「エビグラタンをお持ちしました!何か追加のご注文はありますか?」と頭領に尋ねた。そして、楓梨は、エビグラタンをテーブルに置いた。


頭領は、楓梨に「ありがとう。後で、アイスクリームの盛り合わせ2人前ね。お願い。」と言って、頼んだ。


偶然にも近くで、千鶴も他の客に応対していた。


そして、頭領は、続けて千鶴にも聞こえるように「楓梨ちゃん!最近、一段と可愛くなったね!アイドルグループに入団できるよ!それぐらい可愛いね!彼氏、楓梨ちゃんのこと、ほっとかないでしょ?こんな可愛い彼女なら、彼氏は誰かに、とられないかと気が気じゃないだろうね!結婚しても仕事に行っている間に浮気されないかとヒヤヒヤして、仕事に手がつかないだろうね!あ~、楓梨ちゃんのハートを射止めた彼氏は、幸せ者だろうね!羨ましい!」と彼氏がいるというように想定して、褒めた。


戦闘員も頭領に負けずに続けて楓梨に「僕も、そう思いますよ!いつもテレビから出てきた人かと思っちゃうぐらい可愛いですよ!それに、ファッション雑誌の表紙を飾れるぐらいのモデルのように美しいですよ!一流のデザイナーのトップモデルにもなれるんじゃないですか?」と大絶賛した。


楓梨は「うれしいです!ありがとうございます!あんまり褒められるので、恥ずかしいぐらいです!そんな彼氏もできるといいです!」と照れながら、頭領と戦闘員に、お礼を言った。


追加の注文のお礼を言うのも忘れるぐらい楓梨は、天にも昇るぐらいうれしかった。


頭領は「安心していいよ!楓梨ちゃんなら、可愛いうえに美人なので、男性から引く手あまたの人気者だよ!」


楓梨は、より一層うれしそうにしていた。


頭領と戦闘員の楓梨に対する褒め言葉を耳にした千鶴は平常心ではいられなかった・・・。千鶴の顔は、次第に恐ろしい形相に変わっていた!


楓梨の運命はいかに?

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