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第111話

肉うどんと、おにぎりを健が頭領たちのテーブルに置いた。


健が頭領に「お待たせしました!肉うどんと、おにぎりです!他に、何か、ご注文はありますか?」と尋ねた。


頭領は健に「ありがとうね!今日は、これでいいよ!」


健が去ってから、頭領は、肉うどんを食べた。「この肉うどん、うまいね~!甘辛で、牛肉が煮えていて、出汁の効いたつゆに、よく合う!おにぎりも、梅干しと鮭の具が、海苔のりで巻かれて、香りがいいね!」


戦闘員も「本当にうまいですね!やめられませんね!」と言って、2人で、肉うどんと、おにぎりを完食した。


この時間帯、いつもなら、客で、にぎわっているのだが、この日は、天気が悪かったせいか、客は、いつもより少なかった。


頭領と戦闘員が食べ終わるのを見計らったように、健が、頭領に言った。


「今日で、敏郎さんが辞めるので、記念撮影しようと思うのですよ!オートカメラで、僕たちと写真を撮りませんか?」と健が、そう誘うと、阿蘭と楓梨と敏郎が走り寄ってきた。


頭領は「えぇぇぇぇぇ!?ワシは・・・・・・。」と、だけ言うのが精一杯だった。


頭領は、思ってもみない提案で、一旦は、断ろうと思ったものの、健の強い押しで、頭領は、断るのをしそびれた。おまけに、阿蘭と楓梨と敏郎が思ったよりも速く自分の傍に走ってきた。結局、健たちに押し切られた格好だった。

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